ゴルフ
腰の回転がヘッドを加速させるゴルフスイングを生む|プロとアマチュアの決定的な違いはこれだ!
更新日:2024.09.09
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最近は、ラウンドや練習回数がすっかり減ってしまったのですが、ゴルフのレベルを維持するためにストレッチや素振りを始めました。素振りって、真剣にすると練習場でボールを打つよりも疲れるものですね。太ももの筋肉が相当疲労することに気がづきました。素振りを始めたことで、他にも気がついたことがあります。車のガラスに自分の姿を映してスイングしていたのですが、「インパクトからフォローにかけて、腰の回転が止まっている(鈍い)」ことに気がつきました。それを見て「あ!」と思ったのです。多くのアマチュアアベレージゴルファーはこの動きになっていると!
文・ほわいとM
文・ほわいとM
プロとアマチュアのスイングの決定的な違い
プロのスイングとアマチュアのスイングとの最も決定的な違いは、インパクト後のスイングスピードの差にあると思っています。
アマチュアがスイングとして意識しているのは、トップ(オブ スイング)からボールを叩くインパクトまでです。体の動き全体を指してスイングというのは頭では分かっていても、スイングとしての意識の99%はインパクトまでで終わっているのではありませんか?
インパクトまでは一生懸命振りますが、インパクトの後にどうヘッドを加速させればいいかを考えたスイングはしていないでしょう。だから、インパクトの手前で最大ヘッドスピードが来てしまい、インパクト後はヘッドが加速しないスイングなってしまうのだと私は思っています。
アマチュアがスイングとして意識しているのは、トップ(オブ スイング)からボールを叩くインパクトまでです。体の動き全体を指してスイングというのは頭では分かっていても、スイングとしての意識の99%はインパクトまでで終わっているのではありませんか?
インパクトまでは一生懸命振りますが、インパクトの後にどうヘッドを加速させればいいかを考えたスイングはしていないでしょう。だから、インパクトの手前で最大ヘッドスピードが来てしまい、インパクト後はヘッドが加速しないスイングなってしまうのだと私は思っています。
プロのスイングとの差はどこから生まれるのか?
しかし、プロのスイングは、インパクトの後ヘッドが一気にフィニッシュまでいきます。この差はどこから生まれるのか?
それは”腰の回転・腰の使い方“です。プロや上級者の腰の回転は、スイング中に動きが鈍ったり、止まったりすることはありません。
一方、アマチュアの場合はボールに正確に当てたいという思いが無意識のうちに強く働くのでしょう。そのせいで腰の回転が鈍り、ボールに当てにいくスイングになることに気がつきました。練習もラウンドもしない日々が、その違いに気づかせてくれました。
それは”腰の回転・腰の使い方“です。プロや上級者の腰の回転は、スイング中に動きが鈍ったり、止まったりすることはありません。
一方、アマチュアの場合はボールに正確に当てたいという思いが無意識のうちに強く働くのでしょう。そのせいで腰の回転が鈍り、ボールに当てにいくスイングになることに気がつきました。練習もラウンドもしない日々が、その違いに気づかせてくれました。
腰の動きの違いを確認してみよう!
ここで説明している腰の動きの違いは、実際に自分の全身を鏡なりガラスなりに映して確認していただきたい!
まずは、ご自分の普段のスイングをしてみてください。そのとき、腰を中心とした下半身の動きに注目しておきます。その動きを2~3度見たら、次は、左の骨盤を思い切り後ろに引くように(または、左のお尻を後ろに引くように)してスイングしてください。
腕の通りどころが変わり、体の回転が速くなるはずです。腕がそれまでとは違った軌道で最短コースを通り、フィニッシュに向かうことが実感できるでしょう。
「体の回転は速くなるのはわかるけど、これじゃボールに当たる気がしない」と思う人は、それでいいのです。必ず飛距離もスコアもアップします。インパクトばかりにこだわり、ヘッドを加速させられていなかった人にこそ、このアドバイスは効くのですから。
まずは、ご自分の普段のスイングをしてみてください。そのとき、腰を中心とした下半身の動きに注目しておきます。その動きを2~3度見たら、次は、左の骨盤を思い切り後ろに引くように(または、左のお尻を後ろに引くように)してスイングしてください。
腕の通りどころが変わり、体の回転が速くなるはずです。腕がそれまでとは違った軌道で最短コースを通り、フィニッシュに向かうことが実感できるでしょう。
「体の回転は速くなるのはわかるけど、これじゃボールに当たる気がしない」と思う人は、それでいいのです。必ず飛距離もスコアもアップします。インパクトばかりにこだわり、ヘッドを加速させられていなかった人にこそ、このアドバイスは効くのですから。
最後に
ゴルファーの多くは、ゴルフのスイングについてこう言います。
「人それぞれ体型も個性も違うんだから、スイングだって違って当然だよ」と。
これは正しい認識だと思います。有名な4スタンス理論というものはご存じでしょうか。自分の体に合ったスイングタイプを4つに分けた理論で、自分のタイプに合ったスイングを身に付けることの重要性を述べたものです。
しかし、自分の身体的特性を知り、それに合わせたスイングづくりを目指すのと同時に、ここだけはどんな人でもしっかり身に付けるべきだ!というスイングのポイントも存在するのも事実!伸び悩んでいるゴルファーは、自分が考えてもみなかった新しいことに取り組んでみてはいかがですか。そこに、未知の可能性が眠っているのです。
「人それぞれ体型も個性も違うんだから、スイングだって違って当然だよ」と。
これは正しい認識だと思います。有名な4スタンス理論というものはご存じでしょうか。自分の体に合ったスイングタイプを4つに分けた理論で、自分のタイプに合ったスイングを身に付けることの重要性を述べたものです。
しかし、自分の身体的特性を知り、それに合わせたスイングづくりを目指すのと同時に、ここだけはどんな人でもしっかり身に付けるべきだ!というスイングのポイントも存在するのも事実!伸び悩んでいるゴルファーは、自分が考えてもみなかった新しいことに取り組んでみてはいかがですか。そこに、未知の可能性が眠っているのです。
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文・ほわいとM
競技志向のアマ。年間30程度のラウンドでも、理論に基づく工夫した練習で4年でシングル取得。現在はインデックス4.8HC。
(提供元:golfee)
文・ほわいとM
競技志向のアマ。年間30程度のラウンドでも、理論に基づく工夫した練習で4年でシングル取得。現在はインデックス4.8HC。
(提供元:golfee)