MTユーザー必見!強化クラッチのダイレクトな操作感と、街乗りで重視される半クラッチ性能。相反する両方のいいとこ取りのクラッチとは?

EXEDY

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チューニングして、パワーアップしたクルマに装着したいのが「強化クラッチ」ですが、クラッチペダルの踏力が重くなる、半クラッチの領域が狭くなる、などのデメリットも想像してしまいます。しかし、そこを上手く解決したアイテムも登場しているのです。
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強化クラッチのダイレクトな操作感と、半クラッチの使いやすさ、背反するアイテムは存在する

強化クラッチのダイレクトな操作感と、半クラッチの使いやすさ、背反するアイテムは存在する

チューニングをしてパワーアップしたクルマに必要なのは、そのパワーを受け止め路面に伝達すること。その為には「クラッチ」は重要な役割を果たします。

ノーマルのクラッチは街乗りでの使用が前提であるため、「誰でも扱いやすい」設定に仕上げられています。また、モータースポーツ用に設定されている強化クラッチは、対応エンジントルクの向上、アクセルレスポンスの向上、耐回転強度の向上、耐熱性能の向上、シフトフィーリングの向上など、モータースポーツに要求される様々な性能に優れた設定に仕上げられています。

その反面、クラッチベダル踏力が重くなる、半クラッチ領域が狭くなるなどのデメリットが発生する場合があります。

しかしこうした点をクリアしたのがEXEDY社の手掛けた「ハイパーシングルVF」です。

クラッチディスクの摩擦材に、半クラッチ性能に優れた「ウルトラファイバー」と、高耐熱性に優れた「メタル」を組み合わせた複合構造を採用。発進時には、メタル材より先にウルトラファイバーが圧着する仕組みになっており、メタルと同等の高耐熱性能を持ちながら、純正同等の半クラッチ性能を実現させています。

また、クッショニングプレートの反力を利用し、低踏力化を実現。こちらも扱いやすさに繋がっています。

最大で500Nm対応の高容量シングルプレートを持つ「ハイパーシングルVF」。

ハイパワー対応、ダイレクトな操作感と純正に近い扱いやすさ、まさに背反したテーマを実現した理想の強化クラッチです。

愛車のパワーアップを検討している方には、まさに待望の強化クラッチが登場した、といえますね。
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