軽自動車で燃費がいい車ランキングトップ10をご紹介
更新日:2024.09.09
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2017年にもっとも売れた軽自動車は、ホンダのN-BOXで約21万台。乗用車は、プリウスの約16万台でした。軽自動車の人気の背景には、安い税金や狭い場所での取り回しに良さに加えて、燃費の良さがあげられます。そこで、2018年2月現在の軽自動車低燃費トップ10を調べてみました。
軽自動車低燃費ランキングトップ10
第10位:ダイハツ ミラココア 29.0km/L
29.0km/Lを記録したダイハツ ミラ ココアのFFモデルが第10位です。
ミラ ココアの登場は2009年と古いものの、2012年に実施されたマイナーチェンジで、e:S(イース)テクノロジーを採用。ミラ イース譲りの低燃費モデルになりました。
ミラ ココアの登場は2009年と古いものの、2012年に実施されたマイナーチェンジで、e:S(イース)テクノロジーを採用。ミラ イース譲りの低燃費モデルになりました。
第9位:ホンダ N-WGN/N-WGNカスタム 29.4km/L
第9位は、29.4km/Lのホンダ N-WGNとN-WGNカスタムのFFモデルです。
2013年のデビュー時より燃焼効率に優れるDOHCと専用チューニングされたCVTを装備。F1のホンダらしい高効率が生み出した燃費です。
2013年のデビュー時より燃焼効率に優れるDOHCと専用チューニングされたCVTを装備。F1のホンダらしい高効率が生み出した燃費です。
第8、7位:ダイハツ キャスト、スズキ スペーシア 30.0km/L
第7位は同率で2台がランクインしました。燃費は30.0km/Lです。ダイハツ キャストのOEM車・トヨタ ピクシスジョイとスズキ スペーシアのOEM車であるマツダ フレアワゴンも同じ燃費です。
第6位:ダイハツ ムーヴ 31.0km/L
第6位はダイハツ ムーヴで、燃費は31.0km/L。LおよびXグレードのFFモデルがそれです。
現行モデルは2014年発売開始なので、そろそろモデル末期が近いと思われます。ハイトールワゴン人気に押されているので、お買い得感の高い購入ができそうです。OEM車のスバル ステラも同じ燃費です。
現行モデルは2014年発売開始なので、そろそろモデル末期が近いと思われます。ハイトールワゴン人気に押されているので、お買い得感の高い購入ができそうです。OEM車のスバル ステラも同じ燃費です。
第5位:スズキ ハスラー 32.0km/L
第5位は人気のコンパクトSUV、スズキ ハスラーの2WD CVTモデルで、燃費は32.0km/Lです。OEM車のマツダ フレアクロスオーバーも同燃費です。
軽自動車初のSUVクロスオーバーのハスラーは、ルックスのキュートさもあり、幅広い世代の男女に人気です。その人気ぶりはライバル車のダイハツ キャストや、ワイド版ハスラーとも言えるクロスビーを生み出すほどです。
軽自動車初のSUVクロスオーバーのハスラーは、ルックスのキュートさもあり、幅広い世代の男女に人気です。その人気ぶりはライバル車のダイハツ キャストや、ワイド版ハスラーとも言えるクロスビーを生み出すほどです。
第4位:スズキ ワゴンR 33.4km/L
第4位はスズキ ワゴンR。マイルドハイブリッドを備えたHYBRID FZおよびHYBRID FXの2WDの燃費は33.4km/Lです。
軽自動車ではコストの関係上、ハイブリッドの採用は見送られてきましたが、ワゴンRではマイルドハイブリッドを採用。発進時や加速時にモーターアシストを得ることで低燃費に貢献しつつ、十分なパワーを生み出します。ドレスアップモデルのワゴンRスティングレー、OEM車のマツダ フレアも同燃費です。
軽自動車ではコストの関係上、ハイブリッドの採用は見送られてきましたが、ワゴンRではマイルドハイブリッドを採用。発進時や加速時にモーターアシストを得ることで低燃費に貢献しつつ、十分なパワーを生み出します。ドレスアップモデルのワゴンRスティングレー、OEM車のマツダ フレアも同燃費です。
第3位:ダイハツ ミラ イース 35.2km/L
ダイハツ ミラ イースの廉価版のBおよびLグレードの2WDモデルが、35.2km/Lを記録して第3位です。
2017年発売ですが、地味な存在であることとハイトールワゴン人気に押されて販売で苦戦している模様。4WDモデルでも、32.2㎞/Lという低燃費のミラ イースは、日常の使い勝手と経済性こだわるのなら選択肢にいれたい1台です。
OEM車のトヨタ ピクシス エポック、スバル プレオ プラスも同じ燃費で、安全運転支援システムのSAIIを標準装備し、ルックス的にも差異はわずか。お好みのブランドで購入できます。
2017年発売ですが、地味な存在であることとハイトールワゴン人気に押されて販売で苦戦している模様。4WDモデルでも、32.2㎞/Lという低燃費のミラ イースは、日常の使い勝手と経済性こだわるのなら選択肢にいれたい1台です。
OEM車のトヨタ ピクシス エポック、スバル プレオ プラスも同じ燃費で、安全運転支援システムのSAIIを標準装備し、ルックス的にも差異はわずか。お好みのブランドで購入できます。
第2位:スズキ アルト ラパン 35.6km/L
第2位は35.6km/Lを記録したスズキ ラパンの2WD CVTモデル。
2015年より発売されている現行型モデルの低燃費の秘密はエネチャージ。回生エネルギーを有効活用して自車で必要な電力をオルタネーターでなく、モーターで作り出します。そのため発電に使われていたガソリンをカットでき、低燃費につながるのです。
他にもアイドリングストップや高効率CVTなど、低燃費技術が満載です。
2015年より発売されている現行型モデルの低燃費の秘密はエネチャージ。回生エネルギーを有効活用して自車で必要な電力をオルタネーターでなく、モーターで作り出します。そのため発電に使われていたガソリンをカットでき、低燃費につながるのです。
他にもアイドリングストップや高効率CVTなど、低燃費技術が満載です。
第1位:スズキ アルト 37.0km/L
低燃費第1位はスズキ アルト。2WDモデルが37.0km/Lをマークし、堂々の第1位です。
2014年に登場した現行型アルトの低燃費の秘密は、スズキグリーンテクノロジー。軽量・高剛性化を実現するため、シャーシ、ボディ構造などを一新。エンジンも刷新され高効率化が図られています。スズキ アルトは環境性能重視で開発されたと言って良いでしょう。もちろんOEM車のマツダ キャロルも同じ燃費です。
2014年に登場した現行型アルトの低燃費の秘密は、スズキグリーンテクノロジー。軽量・高剛性化を実現するため、シャーシ、ボディ構造などを一新。エンジンも刷新され高効率化が図られています。スズキ アルトは環境性能重視で開発されたと言って良いでしょう。もちろんOEM車のマツダ キャロルも同じ燃費です。
軽にもEVが!
ちなみに軽自動車にも完全なEVが存在します。それが三菱 iMiEV(アイミーブ)。110Wh/kmの電費なので、9km/kWh。1kWhの電気料金を30円とした場合、1kmの走行にかかる費用は(30/9=)3.3円です。
一方、スズキ アルトの場合は、ガソリンを140円/Lと高めに設定しても、140/37=3.78円。EVに肉薄する経済性となっています。
一方、スズキ アルトの場合は、ガソリンを140円/Lと高めに設定しても、140/37=3.78円。EVに肉薄する経済性となっています。