フェラーリ 599 GTB フィオラノのスペックと中古相場
更新日:2019.12.18

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車の買い替えを検討していると、高いけど乗ってみたい車や、実用性は低いけど運転が存分に楽しめそうな車など、現実的ではないとわかっていても、いろいろと候補に考えてしまうものです…。そんな一度は乗ってみたい車に、フェラーリを挙げる人は少なくありません。今回は、往年のフェラーリを彷彿させるスタリングに、官能的なV12ユニットを搭載し、かつ少しだけお得に買えるモデルを紹介してみたいと思います。
599 GTB フィオラノとは?
599 GTB フィオラノは、2006~2012年まで販売されていたフェラーリの2シータークーペモデルです。575Mマラネロの後継車種で、日本では、商標登録の関係で599と名乗っていました。
ボディサイズは、全長4,665mm×全幅1,962mm×全高1,336mm。前任のマラネロよりも、ワイドになったボディデザインが特徴です。
部品の多くは、2011年まで販売されていた4シーターグランツーリスモの612スカリエッティと共有しているものの、2シーターである599のデザインは、全体的にシャープな印象を見るものに与えます。
乗車定員は2名。名称の「599」は排気量が5999ccであることから名づけられました。
ボディサイズは、全長4,665mm×全幅1,962mm×全高1,336mm。前任のマラネロよりも、ワイドになったボディデザインが特徴です。
部品の多くは、2011年まで販売されていた4シーターグランツーリスモの612スカリエッティと共有しているものの、2シーターである599のデザインは、全体的にシャープな印象を見るものに与えます。
乗車定員は2名。名称の「599」は排気量が5999ccであることから名づけられました。
599 GTB フィオラノのスペックは?
前項でご紹介した通り、心臓部には5999ccのV型12気筒エンジンが積まれます。このエンジンは、2002年にフェラーリ創業55年を記念して発売された限定車エンツォフェラーリのV12をベースに開発されたもので、最高出力は620ps/7,600rpmを発揮、最大トルクは62.0kgm/5,600rpmを発揮します。
その最高速は330km/h以上といわれており、サーキットでもない限りその性能を最大限に発揮することは困難でしょう。
駆動方式はスポーツカー定番のFRを採用しており、トランスミッションはリアに配置されるトランスアクスル方式を採用。前後重量配分を最適化しています。
トランスミッションは、6速MTと6速セミAT(F1スーパーファスト)の2種類が設定されていました。このATは、プロドライバーよりも優れた変速を可能にしています。
その最高速は330km/h以上といわれており、サーキットでもない限りその性能を最大限に発揮することは困難でしょう。
駆動方式はスポーツカー定番のFRを採用しており、トランスミッションはリアに配置されるトランスアクスル方式を採用。前後重量配分を最適化しています。
トランスミッションは、6速MTと6速セミAT(F1スーパーファスト)の2種類が設定されていました。このATは、プロドライバーよりも優れた変速を可能にしています。
599 GTB フィオラノ 画像ギャラリー
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