ジャガー初の新型SUV「F-PACE」とはどんな車?
更新日:2024.09.09
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F-TYPEをはじめとした魅力的なモデルを発表しているジャガー。そんなジャガー初のSUVモデル「F-PACE」は、2016年に発表されました。ジャガーといえばスポーティなイメージの高級ブランドですが、はたして初のSUVは、どんなモデルになっているのでしょうか?
ジャガー初のSUV「F-PACE」
これまでのジャガーは、SUVのイメージと結びつかなかったブランドといえるかもしれません。しかし近年、SUV市場が活況であることから、ベントレーやマセラティといった高級ブランドも積極的にSUVをラインナップに加えています。
そう考えると、ジャガーがSUVを発表してもなんら不思議ではなく、そもそもジャガーはランドローバーと同グループでもあるのです。
つまり、ジャガーはランドローバーのノウハウを活用することも可能な状況にいるわけで、「F-PACE」が完成度の高いSUVモデルに仕上がっていることは容易に想像できますね。
F-PACEは、まず近年のジャガーのデザインアイコンが奢られたエクステリアデザインからして、イメージの整合性を感じます。F-TYPEを想起するようなフロントマスクは非常にスポーティですし、無駄のないデザインで統一されているイメージです。
強豪ひしめくSUV市場に、期待のニューモデル登場といったところでしょう。
では、パワーユニットはどうでしょう?
そう考えると、ジャガーがSUVを発表してもなんら不思議ではなく、そもそもジャガーはランドローバーと同グループでもあるのです。
つまり、ジャガーはランドローバーのノウハウを活用することも可能な状況にいるわけで、「F-PACE」が完成度の高いSUVモデルに仕上がっていることは容易に想像できますね。
F-PACEは、まず近年のジャガーのデザインアイコンが奢られたエクステリアデザインからして、イメージの整合性を感じます。F-TYPEを想起するようなフロントマスクは非常にスポーティですし、無駄のないデザインで統一されているイメージです。
強豪ひしめくSUV市場に、期待のニューモデル登場といったところでしょう。
では、パワーユニットはどうでしょう?
ジャガー F-PACE 画像ギャラリー
380馬力のグレードも!パワーユニットは3種類用意
気になるパワーユニットですが、基本は2.0Lディーゼルと、出力の異なる2種類の3.0Lガソリンスーパーチャージャーの計3種類が用意されています。
■ジャガー F-PACE 20d ピュア
エンジン:2.0L直列4気筒DOHCディーゼルターボ
最高出力:132kW(180ps)/4,000rpm
最大トルク:430Nm(43.9kgm)/1,750-2,500rpm
JC08モード燃費:15.8km/L
車両本体価格:639万円~
■ジャガー F-FPACE 35t Rスポーツ
エンジン:3.0L V型6気筒DOHC直噴スーパーチャージャー
最高出力:250kW(340ps)/6,500rpm
最大トルク;450Nm(45.9kgm)/3,500rpm
JC08モード燃費:10.1km/L
車両本体価格:849万円~
■ジャガー F-PACE S
エンジン:3.0L V型6気筒DOHC直噴スーパーチャージャー
最高出力:280kW(380ps)/6,500rpm
最大トルク;450Nm(45.9kgm)/3,500rpm
JC08モード燃費:10.1km/L
車両本体価格:981万円~
エントリーグレードの20dに搭載されている2.0Lディーゼルターボエンジンは、馬力こそ180馬力と少々物足りなさも感じるでしょう。
しかし、43.9kgmという4.0Lクラスのトルクをわずか1,750rpmから発揮するわけですから、街中では充分軽快かつパワフルに走ることが可能。環境性能も、JC08モードで15.8km/Lとこのクラスでは非常に優れています。
もちろん3.0Lスーパーチャージャー仕様にいたっては、スポーツモデル顔負けの走りとなるでしょう。
■ジャガー F-PACE 20d ピュア
エンジン:2.0L直列4気筒DOHCディーゼルターボ
最高出力:132kW(180ps)/4,000rpm
最大トルク:430Nm(43.9kgm)/1,750-2,500rpm
JC08モード燃費:15.8km/L
車両本体価格:639万円~
■ジャガー F-FPACE 35t Rスポーツ
エンジン:3.0L V型6気筒DOHC直噴スーパーチャージャー
最高出力:250kW(340ps)/6,500rpm
最大トルク;450Nm(45.9kgm)/3,500rpm
JC08モード燃費:10.1km/L
車両本体価格:849万円~
■ジャガー F-PACE S
エンジン:3.0L V型6気筒DOHC直噴スーパーチャージャー
最高出力:280kW(380ps)/6,500rpm
最大トルク;450Nm(45.9kgm)/3,500rpm
JC08モード燃費:10.1km/L
車両本体価格:981万円~
エントリーグレードの20dに搭載されている2.0Lディーゼルターボエンジンは、馬力こそ180馬力と少々物足りなさも感じるでしょう。
しかし、43.9kgmという4.0Lクラスのトルクをわずか1,750rpmから発揮するわけですから、街中では充分軽快かつパワフルに走ることが可能。環境性能も、JC08モードで15.8km/Lとこのクラスでは非常に優れています。
もちろん3.0Lスーパーチャージャー仕様にいたっては、スポーツモデル顔負けの走りとなるでしょう。
スタイリッシュSUVモデル市場への新たな刺客F-PACE
ボディサイズは、全長4,740mm×全幅1,935mm×全高1,665mm、ホイールベース2,875mmと、やや大柄です。
サイズ、価格を考えると国産車では、レクサスRXに近似していますね。ただしクーペ然としたスタイルは、BMW X4、ポルシェ マカン、といったクーペSUVモデルをターゲットとしているのでしょう。
電子デバイスで制御されたAWDが奢られているものの、非常にスタイリッシュに仕上がったジャガー F-PACEで山野を駆け巡るのは、あまり想像できないのではないでしょうか。
F-PACEの生息地はやはり都市部。セダンともクーペとも少々違うテイストをもった気品あるスタイリッシュSUVでありながら、2,875mmというロングホイールベースからくる居住性、積載性の良さも強みになりそうです。
日本では2.0Lディーゼルターボが主力となるのでしょうか。他方で、ジャガーを選ぶユーザーであれば、3.0Lスーパーチャージャー仕様のハイスペックモデルも魅惑的に映るかもしれません。
都市生活者にとって過不足ない選択肢となり得るアーバンSUV。それがジャガー F-PACEといえるのではないでしょうか。
サイズ、価格を考えると国産車では、レクサスRXに近似していますね。ただしクーペ然としたスタイルは、BMW X4、ポルシェ マカン、といったクーペSUVモデルをターゲットとしているのでしょう。
電子デバイスで制御されたAWDが奢られているものの、非常にスタイリッシュに仕上がったジャガー F-PACEで山野を駆け巡るのは、あまり想像できないのではないでしょうか。
F-PACEの生息地はやはり都市部。セダンともクーペとも少々違うテイストをもった気品あるスタイリッシュSUVでありながら、2,875mmというロングホイールベースからくる居住性、積載性の良さも強みになりそうです。
日本では2.0Lディーゼルターボが主力となるのでしょうか。他方で、ジャガーを選ぶユーザーであれば、3.0Lスーパーチャージャー仕様のハイスペックモデルも魅惑的に映るかもしれません。
都市生活者にとって過不足ない選択肢となり得るアーバンSUV。それがジャガー F-PACEといえるのではないでしょうか。
【ジャガー F-PACE 】ジャガー(JAGUAR)初のSUV! スポーツカーブランドが作るSUVの走りとは?JAGUAR F-PACE R-SPORT 2.0L D180
2016年に日本デビューを果たした、ジャガー F-PACE。デビューから4年経った現在では、SUV市場は激戦を極めます。スポーツカー作りを得意とするジャガー、初のSUVは今でも競争力はあるのでしょうか。河西啓介がチェックします。