R36 GT-Rは650馬力ハイブリッドになる噂…遅くとも2020年には販売される?!
更新日:2024.09.09
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2016年4月にビッグマイナーチェンジが行われたばかりの日産 GT-Rですが、次期モデルの情報もすでに多くあります。
ヨーロッパからはレンダリングケッチの情報が入ってくるなど、2020年頃の発売を目指していると言われています。
※ 2016年7月時点
ヨーロッパからはレンダリングケッチの情報が入ってくるなど、2020年頃の発売を目指していると言われています。
※ 2016年7月時点
デザインは最新のコンセプトカーから大きく変わらず?
レンダリングスケッチでは、2020ビジョンGTグランツーリスモのテイストを残した迫力あるデザインイメージとなり、パワーユニット、ブレーキ等の冷却や空力にも配慮したものとなっています。
現在の日産のデザインのアイデンティティとなっているVモーショングリルや、LEDヘッドライトを使う事で実現可能な自由度の高いヘッドライトデザインが特徴です。
フロントとリアのどこかに配されるであろうGT-Rのエンブレムと、リアの丸い4灯テールランプ以外は、現在のGT-Rから大きくスタイルを変える意思が見られます。
現在の日産のデザインのアイデンティティとなっているVモーショングリルや、LEDヘッドライトを使う事で実現可能な自由度の高いヘッドライトデザインが特徴です。
フロントとリアのどこかに配されるであろうGT-Rのエンブレムと、リアの丸い4灯テールランプ以外は、現在のGT-Rから大きくスタイルを変える意思が見られます。
VR38DETT後継、VR30+R-HYBIDの可能性が高い理由
パワーユニットについては日産の次世代パワーユニット、3リッターV6ツインターボのVR30にモーターを組み合わせたハイブリッドシステムなどが予想されています。
システム出力650馬力とも800馬力とも言われるこのシステムの詳細は未だ明らかになっていません。
しかし日産は米国の商標特許庁で「R-HYBRID」の商標と「Pure Drive R-HYBID」のエンブレムを意匠登録しています。
これは2013年8月26日に米国の自動車雑誌「Car and Driver」が報じたもので、「R」のフォント(字体)が日産がセントラ SE-Rなど他車種で使っている「R」とは明らかに異なる事から、GT-R用では無いかと想像されているのです。
「次期GT-Rはハイブリッド」という予想は、大元をたどればこれが元になっています。
R35 GT-Rに使われているPMプラットフォームは将来的にハイブリッド•パワートレーンを使う事も想定した柔軟性の高さを持つ事も、その予想を後押ししているのです。
システム出力650馬力とも800馬力とも言われるこのシステムの詳細は未だ明らかになっていません。
しかし日産は米国の商標特許庁で「R-HYBRID」の商標と「Pure Drive R-HYBID」のエンブレムを意匠登録しています。
これは2013年8月26日に米国の自動車雑誌「Car and Driver」が報じたもので、「R」のフォント(字体)が日産がセントラ SE-Rなど他車種で使っている「R」とは明らかに異なる事から、GT-R用では無いかと想像されているのです。
「次期GT-Rはハイブリッド」という予想は、大元をたどればこれが元になっています。
R35 GT-Rに使われているPMプラットフォームは将来的にハイブリッド•パワートレーンを使う事も想定した柔軟性の高さを持つ事も、その予想を後押ししているのです。
北米や欧米で急激に変化するパワーユニットの方向性
オーストラリア日産の幹部が「2019年までの製品計画リストにGT-Rは無い」と語った情報もあり、次期GT-Rはそれ以降と見られています。
しかし、2020年頃の発売を目指して開発しても、その頃には自動車のパワーユニットを巡り大きな変化があるかもしれません。
欧米諸国では環境問題から自動車のパワーユニットを次世代に進化させる動きが加速しており、「この際、環境に厳しい古いクルマは走行を制限しよう。」という議論すらなされています。
現在の新車でも環境に厳しいクルマは走行が許されない時代は十分に考えらますから、次期GT-Rがハイブリッド、または次世代のパワーユニットを積む事は十分に考えられるのです。
さらに、現在のヨーロッパやアメリカで活発になっている議論、さらに英国のEU離脱問題で混乱する情勢の行方次第では、GT-Rは想定する市場すら大きく変える可能性があります。
しかし、2020年頃の発売を目指して開発しても、その頃には自動車のパワーユニットを巡り大きな変化があるかもしれません。
欧米諸国では環境問題から自動車のパワーユニットを次世代に進化させる動きが加速しており、「この際、環境に厳しい古いクルマは走行を制限しよう。」という議論すらなされています。
現在の新車でも環境に厳しいクルマは走行が許されない時代は十分に考えらますから、次期GT-Rがハイブリッド、または次世代のパワーユニットを積む事は十分に考えられるのです。
さらに、現在のヨーロッパやアメリカで活発になっている議論、さらに英国のEU離脱問題で混乱する情勢の行方次第では、GT-Rは想定する市場すら大きく変える可能性があります。
初期デザインから数年かかるデビューの間に何が起きるか
次期GT-R初のデザインスタディと見られる2020ビジョンGTグランツーリスモは、2014年6月に英国で開催された「グッドウッド•フェスティバル•オブ•スピード2014」が初公開でした。
R35 GT-Rの初期デザイン、GT-Rコンセプトは2001年10月の東京モーターショーが初公開で、デビューにはそれから6年近い歳月がかかりました。そのため次期GT-Rデビューには、2020ビジョンGTが発表されてから6年、あるいはもう少し時間がかかるかもしれません。
その間に、先に書いたようにヨーロッパという市場を失うかもしれず、そうなれば日産と提携しているメルセデス•ベンツのように、中国や中東などに主要市場を切り替える可能性もあります。
R35 GT-Rの初期デザイン、GT-Rコンセプトは2001年10月の東京モーターショーが初公開で、デビューにはそれから6年近い歳月がかかりました。そのため次期GT-Rデビューには、2020ビジョンGTが発表されてから6年、あるいはもう少し時間がかかるかもしれません。
その間に、先に書いたようにヨーロッパという市場を失うかもしれず、そうなれば日産と提携しているメルセデス•ベンツのように、中国や中東などに主要市場を切り替える可能性もあります。
ヨーロッパでデビューしたもうひとつの「GTR」
奇しくもそのメルセデス・ベンツはつい先日、6月24日の英グッドウッドで「GTR」の名を冠したハイパワースポーツカー、AMG GT Rをデビューさせており、これも中国がメインターゲットに含まれると思われます。
4リッターV8ツインターボで585馬力をひねり出すスポーツカーを見ると、日産 GT-Rもそのようなクルマであればと思いますが、そのデビューがどのような姿になるか、それはいつの事なのか。にわかに先が不透明になりつつあります。
デビューするとしてもその価格は安くとも1,000万円からと言われており、今のGT-R以上にそうそう見かけない存在になってしまいそうです。
4リッターV8ツインターボで585馬力をひねり出すスポーツカーを見ると、日産 GT-Rもそのようなクルマであればと思いますが、そのデビューがどのような姿になるか、それはいつの事なのか。にわかに先が不透明になりつつあります。
デビューするとしてもその価格は安くとも1,000万円からと言われており、今のGT-R以上にそうそう見かけない存在になってしまいそうです。