スポーツカーオーナーだけが分かる5つの苦労とは

日産 GT-R

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スポーツカーと言えば皆のあこがれです。街で乗っていれば道行く人々の注目を集め、一般の乗用車では味わえないようなドライブ体験を経験することができます。傍目から見ていれば、スポーツカーを所有していることはこの上なく羨ましいことですが、実は陰ながら苦労しているオーナーもいるのです。所有者ならば共感できるスポーツカーの苦労とは何なのでしょうか?
Chapter
①乗り降りしにくい
②ちょっとした段差、車止めなどが辛い
③同乗者が酔う
④左折時に過度に膨らまざるを得ないことも
⑤夜間走行でライトが眩しい

①乗り降りしにくい

スポーツカーは一般の乗用車に比べて車高が低いです。そのため、乗り降りをするにも少し勝手が違います。

体をよじりながら乗ったり、下りたりしなければならないのです。遊園地のゴーカートも乗り降りに苦労しませんか?それと比較するとスポーツカーのオーナーに怒られそうですが、正にそんな感じです。

ただし、フルオープンの車に関しては乗り降りが楽に行えます。オープンカーのメリットは颯爽と風を切りながら走ることができることより、乗り降りの容易さかもしれません。笑

②ちょっとした段差、車止めなどが辛い

車高が低いことのデメリットがもう1つあります。それは、踏切や車道と歩道の境目の段差、車止めの縁石などでスポーツカーの底をこすってしまうことです。

コンビニやお店の駐車場に入りたくてもあきらめたという方、いませんか?車高を低くすることで重心が低くなってコーナーでの安定性が増したり、ダウンフォースを得て高速走行を安定させたりするというメリットもあります。

ただ、街乗りのみに使う人はこのメリットはあまり活かされないでしょう。

③同乗者が酔う

助手席に座っている人は注意しなければいけません。スポーツカーに乗っていると、ちょっとした凸凹でも振動が大きく加わり、上下に揺れます。

また、アクセル、ブレーキ、そしてハンドルの反応がいいので普段スポーツカーに乗っていない人からすると気分が悪くなってしまうそうです。ドライバーはそんなに気にならないのですが、同乗者の方は乗る際には注意しましょう!

④左折時に過度に膨らまざるを得ないことも

「どうしてスポーツカーは左折時にあんなに膨らむのか?右車線に出てこられるとこっちが危ない!」と怒っている方々、これには理由があります。

単に運転技術が低い場合もありますが、スポーツカーは車高が低いため左折時に左側に縁石のような障害物があっても見えません。曲がる前に、あらかじめ注意して確認していれば済む話なのですが、忘れてしまうこともあります。

もし、縁石があった場合には大変なことになるのでドライバーは余裕をもって膨らむことがあります。

⑤夜間走行でライトが眩しい

夜の運転時には車は当然ヘッドライトを点灯します。シートポジションが特に低い車だと、夜間に運転をしていると対向車のライトがとても眩しく感じます(たとえロービームでも)。

これは苦痛なだけでなく、事故につながる危険性もあります。
いかがだったでしょうか?

これらの苦労があるからといって、スポーツカーの車高の低さに後悔した、という声は中々聞きません。むしろ、これらの欠点が気にならないほど乗っていて楽しいのがスポーツカーの魅力です。あばたもえくぼということですね。
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