バブル期の社会問題?!首都高の「ルーレット族」とは一体何だったのか?

80年代頃から2000年代にかけて「ルーレット族」による暴走行為が問題になっていました。2017年現在は取締りの強化、チームの解散などもあり、下火にはなっている状況といえます。このルーレット族について考えます。

Chapter
ルーレット族とは?
警察による取り締まりにより減少?
若者のクルマ離れも要因か?!
走り屋カルチャーを駆逐した「ICTツール」

ルーレット族とは?

首都高

一般的に有名なのは、首都高速都心環状線を周回する、というものです。関西地方では阪神高速1号環状線など、高速道路をステージとしています。

関東のグループは、金曜もしくは土曜の夜に、芝浦、辰巳、箱崎などのPAを起点に周回をスタートする、といった戦法です。それゆえに、深夜の首都高PAの駐車場が一杯になるなど、一般車の利用に影響が出るという問題が生まれました。

複数台で都心環状線を周回(あるいは一周)する間に、法定速度を超えてレースまがいの走行をする暴走行為は、「違法競争型暴走族」と呼ばれるのだとか。

※これは明確な違法行為であり、本記事もこれを推奨するものではありません。

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警察による取り締まりにより減少?