もしもトランクに閉じ込められたら?!トランクからの脱出方法

映画などで、凶悪犯が人質を拘束してトランクに閉じ込め逃走する、そんなシーンをよく見ます。映画やドラマの話でしょう、というなかれ、ここ日本でもトランクに監禁される事件がかなり起きています。トランクに閉じ込められるという事態が起きない、とは絶対に言い切れないのが恐ろしくもある実情です。今回はそんな場合の脱出方法を探ってみる事にします。

Chapter
脱出用ハンドルを探す!
脱出方法を考える
トランクを内側から開ける方法はあるのか?
日頃からの危機管理・防犯意識が重要

脱出用ハンドルを探す!

トランク

閉じ込められたら動転するのは当然ですが、つとめて冷静に、脱出策を考えましょう。近年のアメ車のトランクには脱出用ハンドルがついています。なんともそれだけ犯罪が行われてきた証左でもあり、恐ろしいことですね...。

これはエマージェンシー・トランクリリースレバーと呼ばれ、内側から開けられることが出来るレバー。蛍光素材で、暗闇でも見つけやすくなっています。2002年頃にこうした事件の対策という事で、取り付けを法律化されたそうです。

これで少し安心...と言いたいところなのですが、ドジな誘拐犯ならまだしも、少し悪知恵のある連中だったらこうしたオープナーのあるクルマは使わないでしょう。それにここ日本の国産車には付いていないはずです。では、どうしましょう?

脱出方法を考える

トランクと後部座席は接している為、内側から倒せる場合があります。しかしこのケースだと、脱出場所が車内となってしまう事、犯人が後部座席にいたらそもそもアウトであり、また事態をかえって悪化させるのは必然な為、決しておすすめ出来ない脱出方法です。

やはり、トランクを開けとにかく隙をみてクルマから逃走する、というのが現実的でありリスクを最小に抑える方法ではないでしょうか。

トランクを内側から開ける方法はあるのか?

トランク

昔のクルマには、運転席から開閉できるレバー式のトランクオープナーが必ずついていました。という事は、トランクロックの付近にはワイヤーが必ずひかれている、という事。これを見つけてうまく引っ張れば、トランクは開くはず。そして信号待ちの際、または低速走行時に開けて、あと全力で走って逃げる!といった段取りになります。

しかし、1990年代から徐々に電磁式のトランクオープナーを採用する車が増えてきてきたことで、現在はワイヤー式オープナーを採用する車が無くなってしまいました。電磁式は、トランクの施錠をロック機構のそばのモーターがで行なっていますので、脱出の際に引っ張るべきワイヤーがない!

ではどうすればいいのか?ブレーキランプを破壊して、足先を出すなり、手を出すなりして、後続車に異常を知らせる、という手段はいかがでしょう?

ちなみに、トランクリッドのオープナーに手を掛けると、ウィーンという音とともにロックが外れるものは、ほぼこの電磁式と思って間違いありません。

トランクは完全に密閉状態にならないので窒息の危険はありません。但し、暑い日の車内温度は非常に高いため、いずれにしても危険なシチュエーションである事には変わりはないですね。

日頃からの危機管理・防犯意識が重要

トランクからの脱出方法を紹介してみましたが、いずれも手が使える前提となっております。「大抵は手足、口が使えない状態で拉致されてるんじゃ?」と言われると、答えに窮してしまいます...。

日本は治安が良く、夜中でも女性一人で歩ける、素晴らしい国、という評価を受ける事がありますが、しかしニュースでは日々凶悪犯罪が取り上げられています。

トランクに閉じ込められるような犯罪に巻き込まれる、といったシチュエーションに遭遇しない事を心から願いますが、いずれにしても、日頃から防犯意識をしっかりもって、さまざまなトラブルに巻き込まれぬよう、心がけましょう。