もしもトランクに閉じ込められたら?!トランクからの脱出方法
更新日:2023.05.08

映画などで、凶悪犯が人質を拘束してトランクに閉じ込め逃走する、そんなシーンをよく見ます。映画やドラマの話でしょう、というなかれ、ここ日本でもトランクに監禁される事件がかなり起きています。トランクに閉じ込められるという事態が起きない、とは絶対に言い切れないのが恐ろしくもある実情です。今回はそんな場合の脱出方法を探ってみる事にします。
脱出用ハンドルを探す!
閉じ込められたら動転するのは当然ですが、つとめて冷静に、脱出策を考えましょう。近年のアメ車のトランクには脱出用ハンドルがついています。なんともそれだけ犯罪が行われてきた証左でもあり、恐ろしいことですね...。
これはエマージェンシー・トランクリリースレバーと呼ばれ、内側から開けられることが出来るレバー。蛍光素材で、暗闇でも見つけやすくなっています。2002年頃にこうした事件の対策という事で、取り付けを法律化されたそうです。
これで少し安心...と言いたいところなのですが、ドジな誘拐犯ならまだしも、少し悪知恵のある連中だったらこうしたオープナーのあるクルマは使わないでしょう。では、どうしましょう?
これはエマージェンシー・トランクリリースレバーと呼ばれ、内側から開けられることが出来るレバー。蛍光素材で、暗闇でも見つけやすくなっています。2002年頃にこうした事件の対策という事で、取り付けを法律化されたそうです。
これで少し安心...と言いたいところなのですが、ドジな誘拐犯ならまだしも、少し悪知恵のある連中だったらこうしたオープナーのあるクルマは使わないでしょう。では、どうしましょう?
脱出方法を考える
トランクと後部座席は接している為、内側から倒せる場合があります。しかしこのケースだと、脱出場所が車内となってしまう事、犯人が後部座席にいたらそもそもアウトであり、また事態をかえって悪化させるのは必然な為、決しておすすめ出来ない脱出方法です。
やはり、トランクを開けとにかく隙をみてクルマから逃走する、というのが現実的でありリスクを最小に抑える方法ではないでしょうか。
やはり、トランクを開けとにかく隙をみてクルマから逃走する、というのが現実的でありリスクを最小に抑える方法ではないでしょうか。
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