コルベットvsバイパー!アメリカンマッスル最強はどっちだ!?

バイパーとコルベット

歴史が深いシボレー・コルベットに対し実力を用いてアメリカンマッスルの座を奪おうとするダッジ・バイパー。
熾烈な馬力戦争に終わりは無い!最強はどっちだ?!


Chapter
アメリカン・マッスルの代表として
アメリカン・マッスルの新参者
ライバルを得て更に強く
更に激化、禁断のスーパーチャージャーへ

アメリカン・マッスルの代表として

アメリカン・マッスルと聞いて貴方はどのスポーツカーを思い出すでしょうか。

アメリカは豊富な資源を使い、広大な土地をフロンティア精神で開拓するパワーに満ち溢れていました。1950年代からクルマに対しても「より速く、よりパワーを」求め始めます。

世代によってももちろん違うと思いますがアメリカン・マッスルの代名詞はやはりキャロル・シェルビー作のコブラ。そうACコブラを思い出す方が多いのではないでしょうか?

ACコブラが生まれる10年近く前にコルベットは誕生しました。

3.9Lスモールブロックエンジンを心臓に秘めて世に送り出されたC1コルベットの最強出力は僅か150馬力。今日の1.4Lターボエンジンの実用車が得る馬力を3.9Lという大排気量を使い得ていたのです。

それからC1,C2,C3,C4,C5,C6,C7へと時代の進化と技術の進化を教授しコルベットは今日でもハイパワースポーツカーとして認識されるに至っています。

アメリカン・マッスルの新参者

もともとダッジ・バイパーの生い立ちは、コルベットに対抗できるスーパースポーツとして誕生しました。

イタリアで言うところのフェラーリに対抗して生まれたランボルギーニ。エンジンはダッジ・ラムのトラック用をランボルギーニがチューンを施し、(もともとトラクター・メーカーのランボルギーニがトラックのエンジンをベースにスポーツカーを作るノウハウに長けていたからと想像できます)1992年にキャロル・シェルビーも関わり”コブラ”を意識したデザインでデビューをしました。

8L,450馬力からスタートし現在は3代目まで進化を遂げています。

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