ダイハツ ムーヴキャンバスのインテリアデザイン(内装)を一挙解説【プロ徹底解説】

ムーヴキャンバス

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2022年7月に6年ぶりとなるフルモデルチェンジを行い、新型となったのがダイハツのムーヴキャンバスです。

初代モデルは、可愛らしいデザインと実用性の高さが認められ、特に若年層の女性を中心に人気を集めました。

第2世代となったムーヴキャンバスは、どのような車なのか。また、どんなインテリアなのかを解説します。

文・鈴木 ケンイチ/写真・PBKK

※ 2022年11月 時点

鈴木 ケンイチ

モータージャーナリスト。新車紹介から人物取材、メカニカルなレポートまで幅広く対応。最近は新技術や環境関係に注目。年間3~4回の海外モーターショー取材を実施。レース経験あり。毎月1回のSA/PAの食べ歩き取材を10年ほど継続中。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 自動車技術会会員 環境社会検定試験(ECO検定)

鈴木 ケンイチ
Chapter
従来路線と新規路線の2つのデザインを用意
「ストライプス」の狙いとそのインテリア
「セオリー」が狙う上質さ
スマートフォンのネイティブ世代に向けて

従来路線と新規路線の2つのデザインを用意

2016年に誕生した初代ムーヴキャンバスは、デザイン性と機能性の両立により特に若い女性に人気を集めてヒットモデルとなりました。内外装のデザインはとても可愛らしく、ハイトワゴ寸法のボディに両側スライドドアという抜群の機能性を備えていたのです。
2022年に登場した第2世代では、初代モデルの魅力を踏襲しつつ、さらなる顧客拡大を狙いました。

それが、従来路線の「可愛い」を進化させた「ストライプス」と、新規の大人路線の「セオリー」という2つのデザインです。

2つのデザインを用意することで、これまでの人気を維持しつつ、新たなデザインによって新規顧客を積み重ねようというわけです。

「ストライプス」の狙いとそのインテリア

従来の可愛い路線が「ストライプス」です。ただし、ただ可愛いのではなく、すっきりとより洗練されたデザインを目指しています。
その狙いはインテリアでも同様で、「ストライプス」には「すっきりとした明るいインテリア」が採用されています。
インパネは、ホワイトを基調としており、シートは、まるでソファのようなフルファブリックになりました。自分の部屋のように寛げる、プライベートな空間に仕立てられています。

「セオリー」が狙う上質さ

新たに追加されたデザインの「セオリー」が狙うのは、より大人の女性や男性ユーザーです。

こだわりの大人世代に向けて、上質で落ち着いた雰囲気を狙ったデザインが採用されました。
インテリアは、深みあるブラウンと、モダンなネイビーを組み合わせています。
ステアリングとシフトノブが、本革巻きになっているなど、「セオリー」専用の意匠を採用。落ち着いた室内空間となりました。

スマートフォンのネイティブ世代に向けて

また、第2世代となったムーヴキャンバスは、スマートフォンが普及した世相を鑑みて、ディスプレイオーディオが用意されました。

Apple Carplayに対応するだけでなく、音声認識機能も採用。スマートフォンへのワイヤレス充電機能であるQiも用意されています。
また、使い慣れたカーナビの方がいいというユーザーに向けては、大画面の10インチ画面のカーナビを用意。近年、急激にニーズを高めたドライブレコーダーも設定。車の前後だけでなく、室内撮影も可能な製品を用意しています。
「可愛らしい女性向けの軽自動車」として人気を集めた初代。

それに対して、第2世代のムーヴキャンバスは、2つのデザインを用意して、より幅広いユーザー獲得を目指しています。

また、ディスプレイオーディオやドライブレコーダーを用意するなど、使いやすさという点でも、今風になっています。

可愛らしさと上質さ、そして利便性がバランスするインテリアとなっているのです。
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