2代目スズキ ハスラーの内装(インテリア)と荷室をプロが徹底解説します!
更新日:2024.09.09
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スズキ ハスラー(MR52S/MR92S型)は、SUVらしいタフさやユーティリティの高さを外観だけでなく、インテリアでも表現しています。乗り込むと目に入る印象的な3連インパネガーニッシュをはじめ、遊び心がいっぱいの2代目ハスラーのインテリア(内装)とラゲッジルーム(荷室)について、プロが徹底解説します。
文・写真/萩原 文博
文・写真/萩原 文博
ハスラーの前席まわりは機能と使いやすさにこだわって設計されている
現行型ハスラーのインテリアは、“タフさやプロテクト感”、“高い機能性とユーティリティ”をキーワードに開発されました。
インストルメントパネルは、上下に配置された2本のバーでガーニッシュを挟み、車両骨格の強さを表現。そのバーの間には、3つの機能部品を軸としたタフな世界観を演出する3連インパネカラーガーニッシュを配置し、プロテクト感を高めています。
このカラーガーニッシュはボディカラーに合わせて、グレーイッシュホワイト、デニムブルー、バーミリオンオレンジの3色が用意されています。
メーターパネルには、4.2インチのカラー液晶ディスプレイをスズキの軽自動車として初採用。文字盤と表示が一体化して見えるシームレス構造を採用し、さまざまな車両情報を見やすくしています。
またインパネの各スイッチ類は、ディスプレイや操作頻度などを考慮して配置され、操作しやすいレイアウトとなっています。
インストルメントパネルは、上下に配置された2本のバーでガーニッシュを挟み、車両骨格の強さを表現。そのバーの間には、3つの機能部品を軸としたタフな世界観を演出する3連インパネカラーガーニッシュを配置し、プロテクト感を高めています。
このカラーガーニッシュはボディカラーに合わせて、グレーイッシュホワイト、デニムブルー、バーミリオンオレンジの3色が用意されています。
メーターパネルには、4.2インチのカラー液晶ディスプレイをスズキの軽自動車として初採用。文字盤と表示が一体化して見えるシームレス構造を採用し、さまざまな車両情報を見やすくしています。
またインパネの各スイッチ類は、ディスプレイや操作頻度などを考慮して配置され、操作しやすいレイアウトとなっています。
運転席は、Aピラーは断面とピラートリム形状を最適化、ドアミラー形状にもこだわり死角を減らしています。
また、フロントガラスはセラミックライン位置を上げ、フロントガラス幅を広く、さらにワイパーを見えない位置に格納するとともに、車両前方の長さをつかみやすいようボンネットをデザインすることで、ドライバーからの視界を格段に向上させています。
さらに基本骨格の変更でヒップポイントを先代より7mm低く設定。これにより小柄な方でも乗り降りしやすく、疲れにくいシートポジションを設定できるようになりました。
シートはタフなイメージの縞鋼板柄を表地に使いながら、ポップなカラーの差し色を入れることで、ワクワク感を演出。ボディカラーに合わせた3種類のカラーアクセントもポイントです。
また、フロントガラスはセラミックライン位置を上げ、フロントガラス幅を広く、さらにワイパーを見えない位置に格納するとともに、車両前方の長さをつかみやすいようボンネットをデザインすることで、ドライバーからの視界を格段に向上させています。
さらに基本骨格の変更でヒップポイントを先代より7mm低く設定。これにより小柄な方でも乗り降りしやすく、疲れにくいシートポジションを設定できるようになりました。
シートはタフなイメージの縞鋼板柄を表地に使いながら、ポップなカラーの差し色を入れることで、ワクワク感を演出。ボディカラーに合わせた3種類のカラーアクセントもポイントです。
フロントの収納は、助手席前のインパネアッパーボックスをはじめ、インパネトレー、グローブボックス、ショッピングフックなど、大きさの異なるアイデア満載で使い勝手に優れた収納スペースを用意。シート下にはアンダーボックスも設置され、靴などを入れておくことができます。
ハスラーの後部座席は先代よりも居住性がアップ
新プラットフォームHEARTECT(ハーテクト)の採用により、ホイールベースが35mm延長されたことにともない、前後乗員間距離も35mm広くなっています。
また全高は先代より15mm高い1,680mmとすることでヘッドクリアランスを拡大し、後席でも圧迫感の少ない居住空間を実現しています。
この後席は、左右別々にスライドやリクライニングができる機構を持たせ、多彩なシートアレンジが可能となっています。
また全高は先代より15mm高い1,680mmとすることでヘッドクリアランスを拡大し、後席でも圧迫感の少ない居住空間を実現しています。
この後席は、左右別々にスライドやリクライニングができる機構を持たせ、多彩なシートアレンジが可能となっています。
ハスラーのラゲッジは汚れに強い素材で使いやすい
リアシートの背面やラゲッジフロアには、汚れを取りやすい素材を採用。ラゲッジ下にも防汚タイプのラゲッジアンダーボックスを採用していて、ラゲッジボードを外せば荷室高が拡大し、背の高い荷物も収納することが可能です。
このボックスは取り出して洗うことができるので、汚れたときのケアもラクチンです。
ラゲッジルームの左右には、ユーティリティナットが6カ所設置されています。ナットのキャップを外して、アクセサリーのユーティリティカラーリングフックを取り付けることが可能なほか、さまざまなアイテムを組み合わせれば使い勝手は無限に広がるでしょう。
このボックスは取り出して洗うことができるので、汚れたときのケアもラクチンです。
ラゲッジルームの左右には、ユーティリティナットが6カ所設置されています。ナットのキャップを外して、アクセサリーのユーティリティカラーリングフックを取り付けることが可能なほか、さまざまなアイテムを組み合わせれば使い勝手は無限に広がるでしょう。
2代目ハスラーのインテリアは、デザインで機能性を表現するだけでなく、広い視界で運転のしやすいコクピットや、防汚機能をもたせたラゲッジルームなど、ユーザー視点に立った利便性が魅力です。
通勤・通学のアシにはもちろん、アクティブな人やちいさなお子さんのいるファミリーにも強い味方になってくれるでしょう。
通勤・通学のアシにはもちろん、アクティブな人やちいさなお子さんのいるファミリーにも強い味方になってくれるでしょう。