マツダ RX-8 (SE3P型)の欠点は?燃費が悪い?
更新日:2024.09.09
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マツダ 初代RX-8(SE3P型)は、マツダが独自に開発を続け、熟成を重ねてきたロータリーエンジンであるRENESISを搭載した4ドア・4シータースポーツカーです。
2003年4月に登場し、2012年6月まで販売されていましたが、販売が終了した現在でも高い人気を誇る1台です。
そんな初代RX-8にはどのような欠点があるのでしょうか。
2003年4月に登場し、2012年6月まで販売されていましたが、販売が終了した現在でも高い人気を誇る1台です。
そんな初代RX-8にはどのような欠点があるのでしょうか。
RX-8 はスポーツカーでありながらリアシートにもゆとりある空間を確保
マツダ RX-8の車格は全長4,470mm×全幅1,770mm×全高1,340mmとなっており、全長・全幅ともに十分な大きさですが、室内のサイズは室内長1,755mm、室内幅1,455mm、室内高1,120mmとなっています。
数字を見るとRX-8の室内は一見小さいように感じられますが、リアシート(後席)はセダンと同等レベルの広さを備えており、成人男性でもゆとりをもって座れます。
また、リアシートの乗車定員が2名となっているのもリアシートが快適な空間となっている要因の1つと言えるでしょう。リアシートは左右それぞれ独立した空間となっており、各シートを広々と利用できます。
リアシート中央にはセンターコンソールが備わっており、長時間のドライブでも腕が疲れません。
RX-8はセンターピラーをなくすことでドアに観音開きスタイルを採用しています。リアシートの乗降性も高くなっており、座りやすいだけでなく、乗り降りもしやすい1台となっていま す。
数字を見るとRX-8の室内は一見小さいように感じられますが、リアシート(後席)はセダンと同等レベルの広さを備えており、成人男性でもゆとりをもって座れます。
また、リアシートの乗車定員が2名となっているのもリアシートが快適な空間となっている要因の1つと言えるでしょう。リアシートは左右それぞれ独立した空間となっており、各シートを広々と利用できます。
リアシート中央にはセンターコンソールが備わっており、長時間のドライブでも腕が疲れません。
RX-8はセンターピラーをなくすことでドアに観音開きスタイルを採用しています。リアシートの乗降性も高くなっており、座りやすいだけでなく、乗り降りもしやすい1台となっていま す。
RX-8 の欠点は燃費が悪いこと?
マツダ RX-8の欠点は、なんといっても現代のクルマと比べると燃費が悪いことでしょう。
RX-8の燃費は、カタログ燃費が10.15モードで9.0km/Lです。実燃費はカタログ燃費の7割ほどになると言われているため、6.3km/Lほどまで落ちると考えるのが妥当でしょう。
実燃費が6.3km/Lほどであれば、日常生活で通勤などに利用するのは難しいかもしれません。
RX-8の燃費がこれほど悪いのは、ダイレクトモード付の6速ATが採用されたことが理由の1つと言われています。ダイレクトモード付の6速ATによって追い越し時の加速などに優れる反面、 積極的にキックダウンを行う設定となっていることが原因とされています。
燃費を伸ばしたい方は、追い越しや坂道などでキックダウンしないような運転を心がけるのが良いでしょう。
カタログ燃費が9.0km/LとなっているRX-8ですが、燃料タンク容量は65Lと大容量です。燃費がカタログ通りの数値であれば、ガソリン満タン時には約585kmもの走行が可能です。
いくら燃費が悪くとも、これだけの距離を走れるのであれば日常生活での利用も可能であると言えるでしょう。
RX-8の燃費は、カタログ燃費が10.15モードで9.0km/Lです。実燃費はカタログ燃費の7割ほどになると言われているため、6.3km/Lほどまで落ちると考えるのが妥当でしょう。
実燃費が6.3km/Lほどであれば、日常生活で通勤などに利用するのは難しいかもしれません。
RX-8の燃費がこれほど悪いのは、ダイレクトモード付の6速ATが採用されたことが理由の1つと言われています。ダイレクトモード付の6速ATによって追い越し時の加速などに優れる反面、 積極的にキックダウンを行う設定となっていることが原因とされています。
燃費を伸ばしたい方は、追い越しや坂道などでキックダウンしないような運転を心がけるのが良いでしょう。
カタログ燃費が9.0km/LとなっているRX-8ですが、燃料タンク容量は65Lと大容量です。燃費がカタログ通りの数値であれば、ガソリン満タン時には約585kmもの走行が可能です。
いくら燃費が悪くとも、これだけの距離を走れるのであれば日常生活での利用も可能であると言えるでしょう。
RX-8 の欠点は安全装備が少ないこと?
マツダ RX-8は2003年4月から2012年6月まで販売されていたクルマです。元々の設計が20年近く前に行われたというのもあり、現在のクルマでは当然のように装備されている自動ブレーキや車線逸脱防止機能などの先進の安全装備が備わっていません。
上述したように、RX-8の車格はそれなりの大きさがあります。先進の安全装備が備わっていないことは、運転にあまり自信のない方にとっては不安材料になるかもしれません。
とはいえ、RX-8には乗員の安全を守る装備が十分に備えられています。運転席、助手席エアバッグが標準装備されており、万一の事故の際にも安心です。
この他にも、シートベルトにはフロントシート(前席)シートベルトプリテンショナーやフロントシート シートベルトフォースリミッター、リアシート3点式シートベルトが備わっています。
シートベルトプリテンショナーは正面衝突などで車両前方から強い衝撃を受けた際に、装着したシートベルトを瞬時に巻き取ることで乗員の高速性能を高めます。
シートベルトフォースリミッターは、衝突時にシートベルトの拘束力を一定に保ちつつ、シートベルトを少しずつ緩めることで乗員の胸部への衝撃を緩和します。
さらに、緊急時のブレーキの際に急停止を補助するABSや横滑り防止機能、衝突安全ボディなども装備されています。
上述したように、RX-8の車格はそれなりの大きさがあります。先進の安全装備が備わっていないことは、運転にあまり自信のない方にとっては不安材料になるかもしれません。
とはいえ、RX-8には乗員の安全を守る装備が十分に備えられています。運転席、助手席エアバッグが標準装備されており、万一の事故の際にも安心です。
この他にも、シートベルトにはフロントシート(前席)シートベルトプリテンショナーやフロントシート シートベルトフォースリミッター、リアシート3点式シートベルトが備わっています。
シートベルトプリテンショナーは正面衝突などで車両前方から強い衝撃を受けた際に、装着したシートベルトを瞬時に巻き取ることで乗員の高速性能を高めます。
シートベルトフォースリミッターは、衝突時にシートベルトの拘束力を一定に保ちつつ、シートベルトを少しずつ緩めることで乗員の胸部への衝撃を緩和します。
さらに、緊急時のブレーキの際に急停止を補助するABSや横滑り防止機能、衝突安全ボディなども装備されています。
今回はマツダ RX-8の欠点について紹介しました。
RX-8の室内は一見狭く見えますが、リアシートにも十分なスペースが確保されており、快適な室内となっています。
また、燃費も10.15モードで9.0km/Lと悪いですが、燃料タンク容量が65Lと大容量で、ガソリン満タン時には約585kmも走行できます。
以上のことを考えれば、RX-8は十分に実用的な1台であると言えるでしょう。
※2021年5月現在
RX-8の室内は一見狭く見えますが、リアシートにも十分なスペースが確保されており、快適な室内となっています。
また、燃費も10.15モードで9.0km/Lと悪いですが、燃料タンク容量が65Lと大容量で、ガソリン満タン時には約585kmも走行できます。
以上のことを考えれば、RX-8は十分に実用的な1台であると言えるでしょう。
※2021年5月現在