電気自動車ってどこで充電できるの?充電設備の設置費用は?電気自動車のあれこれを解説
更新日:2024.09.09
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日産 リーフやホンダ Honda eなどの登場により、日本でも馴染みの出てきた電気自動車。
電気自動車はその名の通り、充電した電気により走行できるのが魅力ですが、実際のところ電気の充電はどこでどのように行うのでしょうか。
今回は電気自動車の充電について解説いたします。
電気自動車はその名の通り、充電した電気により走行できるのが魅力ですが、実際のところ電気の充電はどこでどのように行うのでしょうか。
今回は電気自動車の充電について解説いたします。
電気自動車の充電は全国に設置された充電スポットで可能!
電気自動車の充電は、カーディーラーやコンビニ、商業施設などの駐車場に設置されている充電スポットで行えます。
2017年の製造産業局の発表によると、2016年時点での充電スポットの数は27,835基、箇所数は約21,000箇所となっています。
全国のガソリンスタンドの数は2019年時点で29,637箇所となっているため、充電スポットの数はガソリンスタンドの数に匹敵していることがわかります。
日本では、政府が2030年度までに乗用車車種別普及率の50~70%を、電気自動車をはじめとした次世代自動車が占めることを政府目標として発表しています。そのことから、全国の充電スポットは今後も増加していくと考えられます。
充電スポットの利用料金ですが、株式会社e-Mobility Powerの充電会員になることで、全国に約21,700基設置されているe-Mobility Power連携充電スポットを月額制で利用可能です。
充電スポットには急速充電器と普通充電器の2種類があり、どの充電器を利用するかによって会員価格が異なります。
急速充電と普通充電の違いについては、本記事で後ほど解説します。
e-Mobility Powerの会員であれば、急速充電プランが月額4,180円、普通充電プランが月額1,540円、急速・普通併用プランが月額4,620円です。
もちろん、各種自動車メーカーが発行する充電会員カードもあり、そちらはメーカーによって会員価格が異なります。
2017年の製造産業局の発表によると、2016年時点での充電スポットの数は27,835基、箇所数は約21,000箇所となっています。
全国のガソリンスタンドの数は2019年時点で29,637箇所となっているため、充電スポットの数はガソリンスタンドの数に匹敵していることがわかります。
日本では、政府が2030年度までに乗用車車種別普及率の50~70%を、電気自動車をはじめとした次世代自動車が占めることを政府目標として発表しています。そのことから、全国の充電スポットは今後も増加していくと考えられます。
充電スポットの利用料金ですが、株式会社e-Mobility Powerの充電会員になることで、全国に約21,700基設置されているe-Mobility Power連携充電スポットを月額制で利用可能です。
充電スポットには急速充電器と普通充電器の2種類があり、どの充電器を利用するかによって会員価格が異なります。
急速充電と普通充電の違いについては、本記事で後ほど解説します。
e-Mobility Powerの会員であれば、急速充電プランが月額4,180円、普通充電プランが月額1,540円、急速・普通併用プランが月額4,620円です。
もちろん、各種自動車メーカーが発行する充電会員カードもあり、そちらはメーカーによって会員価格が異なります。
電気自動車は家でも充電できる?
電気自動車は全国に設置されている充電スポットで充電可能ですが、設備を備えることで家庭での充電も可能です。
家での充電設備としては、200Vコンセントとケーブル付充電器がありますが、200Vコンセントを設置することが多いようです。
200Vコンセントを利用する際にはクルマから充電ケーブルを出し、片方をクルマに接続。もう片方をEV用コンセントに挿し込むことで利用できます。
200Vコンセントの設置には10万円弱の費用がかかると言われていますが、例えば日産 リーフを購入した場合には、工事費用10万円までを日産が負担してくれます。
そのため、工事費用がかかることはほとんどないということです。
ケーブル付き充電器は、クルマにケーブルを挿すだけで充電可能と非常に利便性が高いですが、200Vコンセントに比べ、設置費用がかかります。
ケーブル付充電器単体の費用も20万円程度する上、設置費用もかかるため、予算に余裕がある場合に検討してみてください。
また、200Vコンセントと異なりスペースも必要になるため、土地の関係で設置が難しい場合もあり、事前の確認も重要です。
充電設備の設置は200Vコンセント・ケーブル付充電器問わず、マンションでは管理人の方の許可が取れないことも多いようです。
マンションにお住まいで電気自動車の購入を考えている方は管理人の方への事前の確認、設置許可がもらえなかった場合は充電設備を備えた物件への引っ越し等が必要となります。
家での充電設備としては、200Vコンセントとケーブル付充電器がありますが、200Vコンセントを設置することが多いようです。
200Vコンセントを利用する際にはクルマから充電ケーブルを出し、片方をクルマに接続。もう片方をEV用コンセントに挿し込むことで利用できます。
200Vコンセントの設置には10万円弱の費用がかかると言われていますが、例えば日産 リーフを購入した場合には、工事費用10万円までを日産が負担してくれます。
そのため、工事費用がかかることはほとんどないということです。
ケーブル付き充電器は、クルマにケーブルを挿すだけで充電可能と非常に利便性が高いですが、200Vコンセントに比べ、設置費用がかかります。
ケーブル付充電器単体の費用も20万円程度する上、設置費用もかかるため、予算に余裕がある場合に検討してみてください。
また、200Vコンセントと異なりスペースも必要になるため、土地の関係で設置が難しい場合もあり、事前の確認も重要です。
充電設備の設置は200Vコンセント・ケーブル付充電器問わず、マンションでは管理人の方の許可が取れないことも多いようです。
マンションにお住まいで電気自動車の購入を考えている方は管理人の方への事前の確認、設置許可がもらえなかった場合は充電設備を備えた物件への引っ越し等が必要となります。
電気自動車の充電にかかる時間は?
ここまで、充電スポットと家での充電について解説してきましたが、充電にはどの程度の時間がかかるのでしょうか。
ここからは、充電にかかる時間について解説します。
充電には上述したように普通充電と急速充電がありますが、それぞれで充電にかかる時間が異なります。
普通充電は急速充電に比べて時間がかかる充電方法です。充電完了までに数時間かかるため、帰宅後などの時間に余裕がある場合におすすめの方法です。
トヨタ プリウスPHVでは普通充電の場合、100V電源での充電では約14時間、200V電源では約2時間20分の充電時間を満充電するのに要します。
日産 リーフでは200V電源3kW充電器では約16時間、200V電源6kW充電器では約8時間要します。リーフでは充電に利用するコンセントの電圧ではなく、使用する充電器のW数によって異なるため、注意が必要です。
急速充電はその名の通り、普通充電よりも短時間で充電可能な方法です。急速充電では、プリウスPHVであれば約20分、リーフであれば約40分で充電可能です。
ただし、急速充電は過充電を防止するため満充電することができません。そのため、急速充電の場合は80%の充電量になることを理解しておきましょう。
ここからは、充電にかかる時間について解説します。
充電には上述したように普通充電と急速充電がありますが、それぞれで充電にかかる時間が異なります。
普通充電は急速充電に比べて時間がかかる充電方法です。充電完了までに数時間かかるため、帰宅後などの時間に余裕がある場合におすすめの方法です。
トヨタ プリウスPHVでは普通充電の場合、100V電源での充電では約14時間、200V電源では約2時間20分の充電時間を満充電するのに要します。
日産 リーフでは200V電源3kW充電器では約16時間、200V電源6kW充電器では約8時間要します。リーフでは充電に利用するコンセントの電圧ではなく、使用する充電器のW数によって異なるため、注意が必要です。
急速充電はその名の通り、普通充電よりも短時間で充電可能な方法です。急速充電では、プリウスPHVであれば約20分、リーフであれば約40分で充電可能です。
ただし、急速充電は過充電を防止するため満充電することができません。そのため、急速充電の場合は80%の充電量になることを理解しておきましょう。
今回は電気自動車の充電箇所や充電にかかる時間について解説しました。
充電スポットの数は現在でもガソリンスタンドの数に匹敵するほど設置されていますが、今後も増設されていくことが予想できるため、より一層電気自動車を利用しやすい環境が整っていくでしょう。
日本では政府主導で電位自動車の普及を行っているため、電気自動車の購入や家への充電設備の設置には各種補助金を利用可能です。
補助金を利用すればお得に購入可能ですので、ぜひ電気自動車の購入を検討してみてください。
※2021年5月現在
充電スポットの数は現在でもガソリンスタンドの数に匹敵するほど設置されていますが、今後も増設されていくことが予想できるため、より一層電気自動車を利用しやすい環境が整っていくでしょう。
日本では政府主導で電位自動車の普及を行っているため、電気自動車の購入や家への充電設備の設置には各種補助金を利用可能です。
補助金を利用すればお得に購入可能ですので、ぜひ電気自動車の購入を検討してみてください。
※2021年5月現在
電気自動車の充電には太陽光も役立つ
太陽光パネルや蓄電池を利用すれば、家庭の電気代を減らすことができます。
電気自動車を利用すると家庭の電気代は上がるため、企業にとっては提案のチャンスと言えるでしょう。
ちなみに、エネがえるというサービスを使えば、太陽光・蓄電池の経済効果をシミュレーションを提供でき、顧客獲得に繋がるでしょう。
電気自動車を利用すると家庭の電気代は上がるため、企業にとっては提案のチャンスと言えるでしょう。
ちなみに、エネがえるというサービスを使えば、太陽光・蓄電池の経済効果をシミュレーションを提供でき、顧客獲得に繋がるでしょう。