トヨタ 初代カローラスポーツの短所はある?

トヨタ 初代カローラスポーツ

※この記事には広告が含まれます

トヨタ 初代カローラスポーツ(6AA-ZWE213H-BHXNB-Z/6AA-ZWE213H-BHXNB/6AA-ZWE213H-BHXNB-S/3BA-NRE210H-BHXNZ-Z/3BA-NRE210H-BHXNZ/3BA-NRE210H-BHXNZ-S/3BA-NRE210H-BHFNZ-Z/3BA-NRE210H-BHFNZ/3BA-NRE210H-BHFNZ-S/3BA-NRE214H-BHXNZ-Z/3BA-NRE214H-BHXNZ/3BA-NRE214H-BHXNZ-S型)は、2018年6月に登場したトヨタの大人気のCセグメントハッチバック車です。

そんな初代カローラスポーツには、身体をしっかりとホールドしてくれるスポーツシートや充実の安全装備など、多くの長所がありますが、その一方でどのような短所(デメリット)があるのでしょうか。

今回は、初代カローラスポーツの短所を紹介します。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
トヨタ 初代カローラスポーツの短所①:シートオプションが有料
トヨタ 初代カローラスポーツの短所②:荷室容量が小さい
トヨタ 初代カローラスポーツの短所③:オペレーターサービスが有料

トヨタ 初代カローラスポーツの短所①:シートオプションが有料

上位グレードの「HYBRID G”Z”」、「G”Z”」にはホールド性能を徹底的に追求したスポーツシートが採用されており、肩部の張り出し形状を最適化しています。それにより、急なコーナリングで強い横Gがかかった際にもしっかりと身体をホールドし、クルマとの一体感を高めることで正確なステアリング操作にもつながります。

しかし、「HYBRID G”Z”」、「G”Z”」に標準装備されているスポーツシートはファブリック素材となっており、本革+ウルトラスエード素材のスポーツシートは16万2,250円の有料オプションとなっています。

16万2,250円という価格は一見、手の出しづらい価格のように思えますが、セットで付く装備を考えると、そのようなことはありません。

本革+ウルトラスエードの有料オプションには、電動ランバーサポートと運転席シートバックポケットがセットで付きます。電動ランバーサポートではシート腰部を微調節でき、安全運転や運転時の疲労軽減に大きく貢献します。運転席シートバックポケットには大きな収納スペースがあり、さまざまな物を収納可能です。

また、本革+ウルトラスエードでは、シートカラーをブラックとセンシャルレッドの2色から選択可能です。シートのカラーに合わせて内装色も少し変わるため、とても魅力的なオプションと言えるでしょう。

トヨタ 初代カローラスポーツの短所②:荷室容量が小さい

トヨタ 初代カローラスポーツのラゲッジルーム(荷室)容量は352Lとなっています。

この容量は初代カローラスポーツのライバル車であるホンダ シビックハッチバック、マツダ マツダ3 FASTBACKと比べると、シビックハッチバックのラゲッジルーム容量は420L、マツダ3 FASTBACKのラゲッジルーム容量は334Lとなっています。

シビックハッチバックと比べると小さいですが、マツダ3 FASTBACKよりは大容量であることがわかります。

352Lという容量は、シビックハッチバックよりも小さく、普段使いするのに十分な大きさなのか心配になる方もいるでしょう。一見小さく感じてしまうかもしれませんが、9.5 インチのゴルフバックを2個積み込めるほどの要領となっています。それだけあれば、普段使いで困ることはないでしょう。

また、リアシート(後席)は4:2:4分割可倒式となっており、リアシートを倒すことでラゲッジルームの拡大も可能です。

さらに、ラゲッジルームにはオプションで4:2:4分割アジャスタブルデッキボードが設定されています。載せる荷物に応じて床面の高さを2段階に調節できます。分割する際には縦に2段だけでなく、横に3つに分割することも可能です。

初代カローラスポーツのラゲッジルームは十分に使い勝手が良いと言えるでしょう。

トヨタ 初代カローラスポーツの短所③:オペレーターサービスが有料

トヨタ 初代カローラスポーツには、走行中でも要望にオペレーターが細やかに対応してくれるオペレーターサービス、オペレーターサービスPlusが利用できますが、オペレーターサービスは月額330円、若しくは年額3,630円、オペレーターサービスPlusは月額550円、若しくは年額6,050円の有料サービスとなっています。

しかし、この2つのサービスではオペレーターが24時間365日、いつでもユーザーの要望に応えてくれるため、その点を考えると有料であるのも当然でしょう。

オペレーターサービスでは、目的地の名称が曖昧な時にも、オペレーターが希望に沿った目的地を検索し、ナビに送信してくれます。

また、オペレーターサービスPlusでは、ホテル、レストラン、国内航空券、レンタカー等、目的地を案内した後に予約が必要な場合に、オペレーターに予約を依頼可能です。

オペレーターサービス、オペレーターサービスPlusのどちらでも、ロードサービスや保険会社への取り次ぎも可能となっているため、万一の際にも安心です。
今回は、トヨタ 初代カローラスポーツの短所について紹介しました。

オペレーターサービス、オペレーターサービスPlusは有料サービスですが、24時間365日、いつでも利用できるというには嬉しいポイントです。

今回は短所を紹介しましたが、初代カローラスポーツには短所とは比較にならないほど多くの長所が詰まったクルマです。

気になる方はぜひチェックしてみてください。

※ 2021年3月現在
【お得情報あり】CarMe & CARPRIMEのLINEに登録する

商品詳細