スズキ 6代目エブリィの乗り心地はいかに!?

スズキ 6代目エブリィ

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今回は、スズキ 6代目エブリィの乗り心地について紹介します。「たっぷり運ぶ。しっかり守る。」をコンセプトとしたエブリィは、小売業・配送業・建設業など、さまざまな職業に携わる方の働きやすさを重視した作りになっています。そんな働く人のためのエブリィですが、乗り心地について迫っていきましょう。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
スズキ 6代目エブリィの乗り心地や特徴は?
スズキ 6代目エブリィはデュアルカメラブレーキサポート搭載!
スズキ 6代目エブリィは軽キャブバンNo.1の荷室サイズ!

スズキ 6代目エブリィの乗り心地や特徴は?

スズキ 6代目エブリィの特徴ですが、パワフルで低燃費なR06A型エンジンが搭載されています。力強さと低燃費を兼ね備えたVVT(可変パルプタイミング)が採用されたエンジンで、荷物積載時であってもスムーズな走行が可能です

ボディーには、高強度かつ軽量な素材と超高張力鋼板が使用され、軽量で高い安全性のある軽量衝撃吸収ボディーとなっています。これらが広さと強さをあわせもった空間を生み出し、快適な乗り心地や低燃費で軽快な走りを実現させています。

簡単操作の4AT、パワフルな走行性能な5AT、走行と燃費性能を両立させた5AGSの3つのトランスミッションがあり、使い方や働き方に合わせた走りを選ぶことができます。最小回転半径4.1mという小回りの良さで、狭い路地での取り回しや縦列駐車もストレスなくスムーズに行えます。

運転席にはさまざまな体格の方が快適に運転できるよう配慮した230mmのシートスライドが採用されています。操作性を考慮したペダル、ステアリングホイール、シフトレバーなどにより、楽な運転姿勢と適切な操作性の確保が可能となっており、疲れを感じにくく、乗り心地のいい設計だと言えるでしょう。
視認性の高いディスプレイやメーターと、手の届きやすさ・操作方向・操作頻度などを考慮したスイッチ類の配置により、安心の運転を可能としています。それにより、見やすく、操作しやすいレイアウトを実現することができています。

視界性能についても申し分なく、右左折時の横断歩行者や交通状況を把握しやすいピラーやドアミラー位置、ピラー断面とピラートリム形状の最適化などにより、見渡しやすく、視界が広いものになっています。

355mmの低い乗降ステップと大型の乗降グリップで、乗り降りも安全でストレスがありません。乗り降りのしやすさは作業を効率よくするうえで重要な点であり、働く人の使いやすさを第一に考えた設計です。

スズキ 6代目エブリィはデュアルカメラブレーキサポート搭載!

車体に取り付けられた2つのカメラで前方の車両や歩行者を検知し、衝突のおそれがあると、メーター内の表示やブザー音でドライバーに警告します。警報に加えて弱いブレーキが作動、ブレーキ踏力のアシスト、自動で強いブレーキが作動と、車両や歩行者までの距離によって違う動作が行われ、衝突の回避または衝突時の被害軽減を図ってくれます。

誤発進抑制の機能もついており、駐車場などで前方に壁があるにもかかわらずシフトを前進の位置でアクセルペダルを強く踏み込むと、最長約5秒間、エンジン出力を自動抑制し、踏み間違いなどによる急発進・急加速による衝突回避に貢献します。
後方には、リヤバンパーに内臓された4つの超音波センサーで後方の障害物との距離を測り、4段階のブザー音で障害物への接近を知らせてくれるリヤパーキングセンサーが搭載されています。こちらは軽キャブバン初の機能で、後方の障害物との衝突の危険性が高まると自動でブレーキが作動するので、高い安全性を発揮します。

スズキ 6代目エブリィは軽キャブバンNo.1の荷室サイズ!

荷室長1,910mm(荷室床面長1,955mm)×荷室幅1,385mm×荷室高1,240mmと広く、軽キャブバンNo.1を誇った荷室サイズ(2019年9月 スズキ調べ)になっています。

これにより、ビールケースなら40ケース、パンケースなら74ケース、小さなダンボール(50×30×30)なら46箱と、たっぷり効率よく積載することが可能で、商用としてだけではなくキャンプなどプライベートの場でも大いに活躍できるでしょう。

また、1名乗車時の場合、助手席を前倒しすることで床面長2,640mmとなり、カーペットなど長尺物の積載もできるようになります。
バックドアは開口部幅1,340mm、開口部高1,165mm、荷室床面地上高650mmと大きな開口部と低い床面地上高で、スムーズな荷物の積み下ろしを行うことができます。

後席ドアは開口部幅775mm、開口部高1,255mmとゆとりがある開口部によって、荷物の出し入れも同様にスムーズに行え、作業の負担軽減をアシストしてくれるでしょう。
乗用車にも劣らない乗り心地のスズキ 6代目エブリィですが、カスタマイズ性が高く、近年ではソロキャンプでの利用もされているのだとか。乗用車にしか乗った事のない方でも、ぜひエブリィにしかない乗り心地と利便性を試乗で確かめてみてください。

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