スズキ エブリィ (6代目)の欠点(デメリット)は?
更新日:2024.09.09
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スズキ 6代目エブリィは1982年に初代モデルが登場したロングセラーモデル。
現行モデルは2015年から販売されている6代目モデルとなっており、乗用・商用の軽バンとしてゆるぎない人気を誇っています。
高い積載能力と環境性能を持ち、他メーカーの軽バンよりも安価な価格設定でコストパフォーマンスに優れる6代目エブリィですが、欠点ももちろんあります。
購入前に把握しておくべき欠点を4つご紹介します。
現行モデルは2015年から販売されている6代目モデルとなっており、乗用・商用の軽バンとしてゆるぎない人気を誇っています。
高い積載能力と環境性能を持ち、他メーカーの軽バンよりも安価な価格設定でコストパフォーマンスに優れる6代目エブリィですが、欠点ももちろんあります。
購入前に把握しておくべき欠点を4つご紹介します。
スズキ エブリィ (6代目) の5AGSの乗り心地は賛否両論?
スズキの一部車種のみに設定されるトランスミッション5AGSは、わかりやすく表現するとMTモード付ATです。ATよりもMTに近いミッションで、自身で変速を行うことができます。
普段の街中や渋滞中にはATの状態で運転し、上り坂や合流などではMTモードで変速を行うなどの使い分けができるので、MTの運転に不慣れな方におすすめのトランスミッションとなっています。
通常のATは、変速ショックが少なく乗り心地に違和感を覚えることは多くありません。しかし、5AGSはマニュアルミッションをベースとしているので、やや変速した際のショックが大きい傾向にあります。
また、MT車に乗り慣れている方からすると、変速タイミングが任意のタイミングで変更できるMTとは異なるので、少し違和感を感じるかもしれません。
ATとして乗るよりも、クラッチ操作のいらないMTとして乗るイメージを持っていれば欠点だと感じにくくなるのではないでしょうか。
普段の街中や渋滞中にはATの状態で運転し、上り坂や合流などではMTモードで変速を行うなどの使い分けができるので、MTの運転に不慣れな方におすすめのトランスミッションとなっています。
通常のATは、変速ショックが少なく乗り心地に違和感を覚えることは多くありません。しかし、5AGSはマニュアルミッションをベースとしているので、やや変速した際のショックが大きい傾向にあります。
また、MT車に乗り慣れている方からすると、変速タイミングが任意のタイミングで変更できるMTとは異なるので、少し違和感を感じるかもしれません。
ATとして乗るよりも、クラッチ操作のいらないMTとして乗るイメージを持っていれば欠点だと感じにくくなるのではないでしょうか。
スズキ エブリィ (6代目) のターボエンジンのグレードには5AGSが設定されていないのが欠点?
5AGSを魅力に感じている方にとってデメリットとなってしまうのが、5AGSを選択できるグレードです。たくさんの荷物を載せたり、長距離運航が多い場合には力強く走行できるターボエンジンを選択したいところですが、ターボエンジンのグレードには5AGSの設定がありません。
必要な時にだけ自身で変速できる5AGSだからこそ、ターボエンジンのグレードと組み合わせてほしいところですが、残念ながらラインナップされていないので選択することができないのです。
ターボエンジンを選択したい方は、4ATもしくは5MTのいずれかから選択しなければならないと把握しておきましょう。
必要な時にだけ自身で変速できる5AGSだからこそ、ターボエンジンのグレードと組み合わせてほしいところですが、残念ながらラインナップされていないので選択することができないのです。
ターボエンジンを選択したい方は、4ATもしくは5MTのいずれかから選択しなければならないと把握しておきましょう。
スズキ エブリィ (6代目) のグレード「PC」「PA」ではスズキセーフティサポートの一部機能がオプション装備に
現行の国産車の多くに装備されている先進安全装備。スズキ車にも、スズキセーフティサポートとして衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能などが備わっています。
スズキ 6代目エブリィの上位グレードである「JOINターボ」「JOIN」にはデュアルカメラによるブレーキサポートが採用されていますが、ベースグレードである「PC」「PA」「GA」には先進安全装備がついていません。
「PC」「PA」はスズキセーフティサポートがメーカーオプションとなっているので、装備面よりも後席シートを倒した広いラゲッジルーム(荷室)の確保を優先したいという方はオプションで取り入れてもよいでしょう。また、先進安全装備はブレーキ操作を制御するため、マニュアルミッション車にはいずれのグレードでも装備されません。
スズキ 6代目エブリィの上位グレードである「JOINターボ」「JOIN」にはデュアルカメラによるブレーキサポートが採用されていますが、ベースグレードである「PC」「PA」「GA」には先進安全装備がついていません。
「PC」「PA」はスズキセーフティサポートがメーカーオプションとなっているので、装備面よりも後席シートを倒した広いラゲッジルーム(荷室)の確保を優先したいという方はオプションで取り入れてもよいでしょう。また、先進安全装備はブレーキ操作を制御するため、マニュアルミッション車にはいずれのグレードでも装備されません。
スズキ エブリィ (6代目) のカラーバリエーションが暗い色ばかりで手入れが大変?
スズキ 6代目エブリィのカラーバリエーションは、ホワイト、シルキーシルバーメタリック、ノクターンブルーパール、クールカーキパールメタリック、ブルーイッシュブラックパール3と、「JOINターボ」「JOIN」のみに設定されるムーンライトバイオレットパールメタリックの全6色。
商用車として人気のホワイトやシルバー以外は、いずれも濃色系の暗い色合いです。
ホワイトやシルバーはキズや水垢が目立ちにくいので、頻繁に洗車をできない方にはおすすめのカラーです。アウトドアでの使用など乗用として購入する場合は、個性やかっこよさを意識して他の色を選ぶ方もいらっしゃるでしょう。
しかし、暗い色はキズや水垢が目立ちやすいので、洗車などのメンテナンスにも気を配る必要があります。水垢を落とすための研磨剤入りのシャンプーも、濃色車用を選ばなければ余計な傷を増やしてしまう原因になります。
きれいな状態のボディを維持するために、定期的な洗車をして水垢がこびりつかないように気を付けたり、荷物の積み下ろし時に硬いものがボディに当たらないようにするなどの配慮が必要です。
商用車として人気のホワイトやシルバー以外は、いずれも濃色系の暗い色合いです。
ホワイトやシルバーはキズや水垢が目立ちにくいので、頻繁に洗車をできない方にはおすすめのカラーです。アウトドアでの使用など乗用として購入する場合は、個性やかっこよさを意識して他の色を選ぶ方もいらっしゃるでしょう。
しかし、暗い色はキズや水垢が目立ちやすいので、洗車などのメンテナンスにも気を配る必要があります。水垢を落とすための研磨剤入りのシャンプーも、濃色車用を選ばなければ余計な傷を増やしてしまう原因になります。
きれいな状態のボディを維持するために、定期的な洗車をして水垢がこびりつかないように気を付けたり、荷物の積み下ろし時に硬いものがボディに当たらないようにするなどの配慮が必要です。
スズキ 6代目エブリィは数々のマイナーチェンジを経て、今作で6代目まで続くロングセラーモデルとなっており、揺るぎない人気を誇る軽自動車ということが伺えます。
高い積載能力や環境性能はもちろん、優れたコストパフォーマンスも持ち合わせていますが、スズキセーフティサポートの一部機能が標準装備されていないグレードが有ることや、ターボエンジンと5AGSの組み合わせを実現したい人にとっては、残念な点と言えるでしょう。
※ 2020年11月現在
高い積載能力や環境性能はもちろん、優れたコストパフォーマンスも持ち合わせていますが、スズキセーフティサポートの一部機能が標準装備されていないグレードが有ることや、ターボエンジンと5AGSの組み合わせを実現したい人にとっては、残念な点と言えるでしょう。
※ 2020年11月現在