ホンダ ステップワゴンスパーダ(RP3/RP4/RP5)の4つのグレードを徹底比較!
更新日:2024.11.20
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ホンダ ステップワゴンは、1996年5月に初代が発売され、現在もホンダの主力ミニバンとして第一線を走っています。そんなステップワゴンの派生モデルであり、スポーティなデザインが特長的なホンダ ステップワゴンSPADA(RP3/RP4/RP5型)は、ステップワゴンが2代目にあたる時期の2003年6月に初登場しました。
今回は、そんなステップワゴンSPADAのグレード展開について、また、2020年1月のマイナーチェンジで登場したe:HEVモデルについてもご紹介していきます。
今回は、そんなステップワゴンSPADAのグレード展開について、また、2020年1月のマイナーチェンジで登場したe:HEVモデルについてもご紹介していきます。
ステップワゴンSPADAのグレード比較表
型式 | 新車価格 | 中古車価格 | 販売開始年月 | 車両重量 | 乗車定員 | ドア数 | 排気量 | 駆動方式 | 燃料 | 燃費 | トランスミッション | ハンドル | 全長×全幅×全高 | 最小回転半径 | 前輪サイズ | 後輪サイズ | 福祉車両 | |
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1.5 スパーダ ホンダ センシング | 6BA-RP3 | 292.1万円 | 9.8〜487.9万円 | 2020年1月9日 | 1,680kg | 7名 | 5ドア | 1,496cc | フロント | 無鉛 | 13.6km/L | CVT | 右 | 4,760×1,695×1,840mm | 5,400mm | 205/60R7 | 205/60R7 | - |
1.5 スパーダ クールスピリット ホンダ センシング | 6BA-RP3 | 312.3万円 | 9.8〜487.9万円 | 2020年1月9日 | 1,700kg | 7名 | 5ドア | 1,496cc | フロント | 無鉛 | 13.6km/L | CVT | 右 | 4,760×1,695×1,840mm | 5,700mm | 205/55R8 | 205/55R8 | - |
2.0 e:HEV スパーダ G ホンダセンシング | 6AA-RP5 | 342.8万円 | 9.8〜487.9万円 | 2020年1月9日 | 1,790kg | 7名 | 5ドア | 1,993cc | フロント | 無鉛 | 20km/L | CVT | 右 | 4,760×1,695×1,840mm | 5,400mm | 205/60R7 | 205/60R7 | - |
2.0 e:HEV スパーダ G EX ホンダセンシング | 6AA-RP5 | 364.1万円 | 9.8〜487.9万円 | 2020年1月9日 | 1,820kg | 7名 | 5ドア | 1,993cc | フロント | 無鉛 | 20km/L | CVT | 右 | 4,760×1,695×1,840mm | 5,400mm | 205/60R7 | 205/60R7 | - |
ホンダ ステップワゴン SPADA・Honda SENSING グレード
「SPADA・Honda SENSING」は、ステップワゴンSPADAの中では最下位グレードにあたります。そして、気になるところは、通常のホンダ ステップワゴンと何が違うのかという点ではないでしょうか。
まずはカラー展開。ホンダ 5代目ステップワゴンで同じ位置付のグレードである「G Honda SENSING」は6色展開ですが、「SPADA・Honda SENSING」には、そのうちのブルーホライゾン・メタリックカラーが省略され、代わりにオブシダンブルー・パールとプレミアムスパイスパープル・パールが追加された計7色展開となっています。
まずはカラー展開。ホンダ 5代目ステップワゴンで同じ位置付のグレードである「G Honda SENSING」は6色展開ですが、「SPADA・Honda SENSING」には、そのうちのブルーホライゾン・メタリックカラーが省略され、代わりにオブシダンブルー・パールとプレミアムスパイスパープル・パールが追加された計7色展開となっています。
そして主要装備も大きく異なります。ヘッドライトは省電力かつ遠くまで照らすことができるLEDタイプを採用。点灯し忘れても、自動で調整してくれるオートライトコントロール機構も搭載されています。
フロントグリルには、SPADA専用のフロントバンパーが施され、よりスポーティな印象を与えるポイントとなっています。そのほか、専用デザインは16インチのホイールにも取り入れられてています。
4代目ステップワゴンSPADAのこだわりは、室内にもみられます。シートには撥水のみならぬ、撥油加工が施されたファブテクト素材を採用し、油分の多い食事や飲み物をこぼしてしまっても、シミになりにくく、掃除も簡単にできます。
また、ハンドルは本革巻ステアリングホイールが採用され、フィット感と高級感を両立した、上質なデザインとなっています。
価格は、FF(前輪駆動)が292万500円、4WD(4輪駆動)が316万2,500円となっています。
フロントグリルには、SPADA専用のフロントバンパーが施され、よりスポーティな印象を与えるポイントとなっています。そのほか、専用デザインは16インチのホイールにも取り入れられてています。
4代目ステップワゴンSPADAのこだわりは、室内にもみられます。シートには撥水のみならぬ、撥油加工が施されたファブテクト素材を採用し、油分の多い食事や飲み物をこぼしてしまっても、シミになりにくく、掃除も簡単にできます。
また、ハンドルは本革巻ステアリングホイールが採用され、フィット感と高級感を両立した、上質なデザインとなっています。
価格は、FF(前輪駆動)が292万500円、4WD(4輪駆動)が316万2,500円となっています。
ホンダ ステップワゴン SPADA・Cool Spirit Honda SENSING グレード
ホンダ 4代目ステップワゴンSPADAのグレードの中で、唯一Cool Spiritの名を冠す「SPADA・Cool Spirit Honda SENSING」は、4代目ステップワゴンSPADAのガソリンモデルでは最上位グレードに位置します。
「SPADA・Honda SENSING」でオプション装備であった1列目シート用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステムが標準装備となり、安全性能が向上しました。また、ホイールが16インチから17インチへとアップし、ミニバンの重いボディをものともしない、安定した走行を体感できます。
そんな17インチホイールや、フロントグリル、パドルシフトには、クールスピリット専用デザインが施され、より特別な一台へと仕上がっています。インテリアシートには、ブラック×シルバーのコンビカラーシートが採用され、こちらも上位グレードならではの特典となっています。
さらに、そんなデザインをより特別に仕上げるオプションとして、ブラックスタイルが用意されており、全体のカラーリングが黒で統一され、よりスポーティな印象を与えます。
「SPADA・Honda SENSING」でオプション装備であった1列目シート用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステムが標準装備となり、安全性能が向上しました。また、ホイールが16インチから17インチへとアップし、ミニバンの重いボディをものともしない、安定した走行を体感できます。
そんな17インチホイールや、フロントグリル、パドルシフトには、クールスピリット専用デザインが施され、より特別な一台へと仕上がっています。インテリアシートには、ブラック×シルバーのコンビカラーシートが採用され、こちらも上位グレードならではの特典となっています。
さらに、そんなデザインをより特別に仕上げるオプションとして、ブラックスタイルが用意されており、全体のカラーリングが黒で統一され、よりスポーティな印象を与えます。
機能面においては、プラズマクラスター付きのトリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナーと運転席&助手席シートヒーターが標準装備となり、より車内を快適に過ごせるようになっています。
燃費は「SPADA・Honda SENSING」と比較すると、若干異なり、「SPADA・Honda SENSING」ではJC08モード燃費でFFが15.8km/L 4WDが15.4km/Lに対して「SPADA・Cool Spirit Honda SENSING」では、FFが15.4km/L 4WDが15.0km/Lと、それぞれ0.4km/Lずつ落ちています。
価格は、FFが312万2,900円、4WDが332万900円となっており、「SPADA・Honda SENSING」と比較して、20万2,400円アップしています。
燃費は「SPADA・Honda SENSING」と比較すると、若干異なり、「SPADA・Honda SENSING」ではJC08モード燃費でFFが15.8km/L 4WDが15.4km/Lに対して「SPADA・Cool Spirit Honda SENSING」では、FFが15.4km/L 4WDが15.0km/Lと、それぞれ0.4km/Lずつ落ちています。
価格は、FFが312万2,900円、4WDが332万900円となっており、「SPADA・Honda SENSING」と比較して、20万2,400円アップしています。
ホンダ ステップワゴン e:HEV SPADA G・Honda SENSING グレード
ここからは、ホンダ独自のハイブリッドシステムであるe:HEVを搭載した注目のe:HEVモデルをみていきます。
まず、「SPADA・Honda SENSING」や「SPADA・Cool Spirit Honda SENSING」で登場した、プレミアムスパイスパープル・パールがカラー展開から削除され、e:HEV専用カラーとなるフォレストグリーン・パールが代わりに登場しました。また、e:HEV専用デザインは16インチのホイールにも適応されています。
やはりハイブリッドモデルの特筆すべき点は燃費でしょう。
「SPADA・Honda SENSING」と比較すると、FFでは15.8km/L 4WDが15.4km/Lに対して「e:HEV SPADA G・Honda SENSING」では、FF25km/Lと、かなり向上しており、エコカー減税も25%から免税と、環境に優しいモデルと言えるでしょう。
まず、「SPADA・Honda SENSING」や「SPADA・Cool Spirit Honda SENSING」で登場した、プレミアムスパイスパープル・パールがカラー展開から削除され、e:HEV専用カラーとなるフォレストグリーン・パールが代わりに登場しました。また、e:HEV専用デザインは16インチのホイールにも適応されています。
やはりハイブリッドモデルの特筆すべき点は燃費でしょう。
「SPADA・Honda SENSING」と比較すると、FFでは15.8km/L 4WDが15.4km/Lに対して「e:HEV SPADA G・Honda SENSING」では、FF25km/Lと、かなり向上しており、エコカー減税も25%から免税と、環境に優しいモデルと言えるでしょう。
一方エンジン性能のほうは、「SPADA・Honda SENSING」の最高出力が110kW(150PS)/5,500rpm 最大トルクが203Nm(20.7kgm)/1,600~5,000rpmに対し「e:HEV SPADA G・Honda SENSING」の最高出力は107kW(145PS)/6,200rpm 最大トルクが175Nm(17.8kgm)/4,000rpm
さらにモーターは最高出力135kW(184PS)/5,000~6,000rpm、最大トルク315Nm(32.1kgm)/0~2,000rpmを発生します。
ホンダ独自の安全装備であるHonda SENSINGにもグレードアップされ、e:HEVモデルには渋滞追従機能が付いています。また、センターコンソールトレーには、急速充電対応の充電用USBジャックが2つ搭載されているため、スマホとタブレットといった2台持ちや、複数人の電子機器の充電にも対応しています。
しかし、「SPADA・Honda SENSING」から、プラズマクラスター搭載のトリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナーやパドルシフトなど、一部削除されている装備もあります。
また、「SPADA・Honda SENSING」や「SPADA・Cool Spirit Honda SENSING」では、オプション装備で乗車定員を7名から8名に増やすことができましたが、そもそもe:HEVモデルにはそちらのオプションが用意されていません。
駆動方式はFFのみで、価格は342万7,600円となっており、「SPADA・Cool Spirit Honda SENSING」のFFモデルと比較すると、30万4,700円アップしています。
さらにモーターは最高出力135kW(184PS)/5,000~6,000rpm、最大トルク315Nm(32.1kgm)/0~2,000rpmを発生します。
ホンダ独自の安全装備であるHonda SENSINGにもグレードアップされ、e:HEVモデルには渋滞追従機能が付いています。また、センターコンソールトレーには、急速充電対応の充電用USBジャックが2つ搭載されているため、スマホとタブレットといった2台持ちや、複数人の電子機器の充電にも対応しています。
しかし、「SPADA・Honda SENSING」から、プラズマクラスター搭載のトリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナーやパドルシフトなど、一部削除されている装備もあります。
また、「SPADA・Honda SENSING」や「SPADA・Cool Spirit Honda SENSING」では、オプション装備で乗車定員を7名から8名に増やすことができましたが、そもそもe:HEVモデルにはそちらのオプションが用意されていません。
駆動方式はFFのみで、価格は342万7,600円となっており、「SPADA・Cool Spirit Honda SENSING」のFFモデルと比較すると、30万4,700円アップしています。
ホンダ ステップワゴン e:HEV SPADA G・EX Honda SENSING グレード
「e:HEV SPADA G・EX Honda SENSING」は、ガソリンモデルの「SPADA・Cool Spirit Honda SENSING」にあたり、e:HEVモデルの最上位グレードとなります。
「SPADA・Cool Spirit Honda SENSING」でも採用された、ブラック×シルバーのコンビシートは、「e:HEV SPADA G・EX Honda SENSING」でも健在。
1列目シート用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステムの標準装備や、「e:HEV SPADA・G Honda SENSING」では削除された、運転席&助手席シートヒーターとトリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナーも、しっかりと装備されています。
「SPADA・Cool Spirit Honda SENSING」でも採用された、ブラック×シルバーのコンビシートは、「e:HEV SPADA G・EX Honda SENSING」でも健在。
1列目シート用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステムの標準装備や、「e:HEV SPADA・G Honda SENSING」では削除された、運転席&助手席シートヒーターとトリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナーも、しっかりと装備されています。
「SPADA・Cool Spirit Honda SENSING」との大きな違いとしては、フロントグリルのカラーリングが少し異なることや、ホイールも17インチではなく16インチで、e:HEV専用デザインが採用されているなどが挙げられます。
駆動方式はFFのみで、価格は364万1,000円と「e:HEV SPADA G・Honda SENSINGと比較して、21万3,400円アップしています。
駆動方式はFFのみで、価格は364万1,000円と「e:HEV SPADA G・Honda SENSINGと比較して、21万3,400円アップしています。
ホンダ 4代目ステップワゴンSPADAの特長をまとめると、ホンダ 5代目ステップワゴンの上位グレードに値する性能と装備、そしてその上にスポーティな印象を与える専用デザインが施されたモデルと言えます。となると、やはり4代目ステップワゴンSPADAを選ぶ決定打になるのはデザインと言えます。
なかでもクルマとしてのポテンシャルにも重点を置きたい方には、高い走行性能と、環境に優しい燃費を持つe:HEVモデルをオススメです。
無論、エアコン関連の装備など、最も充実したクルマを選ぶのであれば、「 e:HEV SPADA G・EX Honda SENSING」になりますが、単にe:HEVの走行性能と燃費が欲しいという方には、「e:HEV SPADA G・Honda SENSING」でも、その期待に十分答えてくれるでしょう。
※ 2020年10月現在
なかでもクルマとしてのポテンシャルにも重点を置きたい方には、高い走行性能と、環境に優しい燃費を持つe:HEVモデルをオススメです。
無論、エアコン関連の装備など、最も充実したクルマを選ぶのであれば、「 e:HEV SPADA G・EX Honda SENSING」になりますが、単にe:HEVの走行性能と燃費が欲しいという方には、「e:HEV SPADA G・Honda SENSING」でも、その期待に十分答えてくれるでしょう。
※ 2020年10月現在