スズキ アルトラパン新旧比較!3代目と2代目の違いや特徴を紹介
更新日:2024.09.19
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今回はスズキ アルトラパンの現行モデルとモデルチェンジ前の違いについて紹介します。スズキ アルトラパンは2001年1月に初代が販売され、クラシカルなデザインが評価されて女性から特に人気を集めました。
2代目ではかわいさを重視するデザインに路線変更し、クルマの所々にさりげなく「ウサギ」のモチーフが取り入れられ、2015年6月に現行モデルとなる3代目が販売され、さらに見た目も車内もかわいいクルマになりました。そんなアルトラパンの現行モデルとモデルチェンジ前ではどこが変わったのか、詳しく見ていきます。
文・PBKK
2代目ではかわいさを重視するデザインに路線変更し、クルマの所々にさりげなく「ウサギ」のモチーフが取り入れられ、2015年6月に現行モデルとなる3代目が販売され、さらに見た目も車内もかわいいクルマになりました。そんなアルトラパンの現行モデルとモデルチェンジ前ではどこが変わったのか、詳しく見ていきます。
文・PBKK
スズキ アルトラパン新旧比較表
3代目 アルトラパン | 2代目 アルトラパン | |
---|---|---|
新車価格 | 107.8〜164.7万円 | 104.8〜156.5万円 |
中古車価格 | 7〜969.8万円 | 7〜969.8万円 |
ボディタイプ | コンパクトカー | コンパクトカー |
全長 | 3.4m | 3.4m |
全幅 | 1.5m | 1.5m |
全高 | 1.5m | 1.5m |
燃費WLTCモード | 23.4~26.2km/L | - |
燃費JC08モード | - | - |
ドア数 | 5ドア | 5ドア |
乗車定員 | 4名 | 4名 |
排気量 | 658cc | 658cc |
トランスミット | CVT | オートマチック、CVT |
ハンドル | 右 | 右 |
最小回転半径 | 4.4m | 4.4m |
ホイールベース | 2.5m | 2.4m |
スズキ アルトラパンは「まるみ」でさらにかわいくなった!
「ラパン(Lapin)」とはフランス語で「ウサギ」という意味で、クルマの名前に付けられているというだけあり、現行モデルはうさぎのような「小さくてまるくてかわいい」イメージのモチーフやデザインがちりばめられたクルマとなっています。
3代目へのモデルチェンジで、アルトラパンの特徴でもある四角いボディーの至る所に「まるみ」が取り入れられた「まる しかくい」デザインが採用されました。
ヘッドライト・テールライト、ガソリンの給油口の形状は「まる」、ドアミラーもまるみのある形になり、車内の至る所にもしかくの角が取れてまるみを帯びた「まる しかくい」デザインが採用されています。
先代から引き継いだ「ウサギ」のモチーフデザインに、3代目の「まる しかくい」デザインが加わり、アルトラパンはさらにかわいいクルマになりました。
3代目へのモデルチェンジで、アルトラパンの特徴でもある四角いボディーの至る所に「まるみ」が取り入れられた「まる しかくい」デザインが採用されました。
ヘッドライト・テールライト、ガソリンの給油口の形状は「まる」、ドアミラーもまるみのある形になり、車内の至る所にもしかくの角が取れてまるみを帯びた「まる しかくい」デザインが採用されています。
先代から引き継いだ「ウサギ」のモチーフデザインに、3代目の「まる しかくい」デザインが加わり、アルトラパンはさらにかわいいクルマになりました。
スズキ アルトラパンはフロントシート周りの収納機能が充実!
助手席前には、ティッシュの箱がピッタリ入る引き出し式のインパネボックスとグローブボックスが上下に設置されており、X・Sグレードではフロントシートのアームレストが収納ボックスになっています。
これらのボックス専用のトレーがオプションで用意されており、ピンクカラーにモチーフのウサギのロゴ入りのデザインで、かわいくドレスアップ出来るアイテムとなっています。中でも、インパネボックス用のトレーはアクセサリーホルダー機能がついており、設置すると引き出しの中がアクセサリーボックスに早変わりします。
アクセサリーをよく使う女性にとって、大切なアクセサリーをすっきり収納できるのはうれしいポイントです。
アクセサリーをよく使う女性にとって、大切なアクセサリーをすっきり収納できるのはうれしいポイントです。
他にも、運転席・助手席それぞれにインパネドリンクホルダーが設置されています。運転席側はインパネ上に、助手席側はインパネから引き出す構造になっていおり、四角い形状になっているので、ペッドボトルはもちろん、紙パックにも対応してくれる便利なドリンクホルダーとなっています。
スズキ アルトラパンは安全装備が充実した!
スズキ アルトラパンは2015年3月のフルモデルチェンジで3代目となってから約4年ほどは当時の安全装備のままでしたが、2019年6月のマイナーチェンジで「スズキセーフティーサポート」が導入されました。
前進・後進の衝突被害軽減のブレーキサポート機能や誤発進抑制機能、エマージェンシーストップシグナルなどの先進安全技術とESP(R)が全車に標準装備されたことで運転サポート機能が充実し、一気に安全性能が向上しました。
前進時の衝突被害軽減ブレーキは「デュアルセンサーブレーキサポート」といい、単眼カメラとレーダーで前方の障害物を検知し、衝突のおそれがあると判断すると、ブザー音やメーター内の表示でドライバーに警告。
ブレーキペダルを踏むとブレーキ踏力をアシストし、衝突の可能性が高まった時は強いブレーキを自動で行い、衝突の回避または衝突被害の軽減を図ってくれる機能です。
前方への誤発進抑制機能は、壁など障害物があるにも関わらずシフトがD・M・L(前進)の位置の状態でアクセルペダルが強く踏まれ場合に、最長約5秒間、エンジン出力を自動的に抑制し急発進・急加速を抑えてくれる機能です。ただし、自動でブレーキをかけて車両を停止させる機能はないので注意が必要です。
前進・後進の衝突被害軽減のブレーキサポート機能や誤発進抑制機能、エマージェンシーストップシグナルなどの先進安全技術とESP(R)が全車に標準装備されたことで運転サポート機能が充実し、一気に安全性能が向上しました。
前進時の衝突被害軽減ブレーキは「デュアルセンサーブレーキサポート」といい、単眼カメラとレーダーで前方の障害物を検知し、衝突のおそれがあると判断すると、ブザー音やメーター内の表示でドライバーに警告。
ブレーキペダルを踏むとブレーキ踏力をアシストし、衝突の可能性が高まった時は強いブレーキを自動で行い、衝突の回避または衝突被害の軽減を図ってくれる機能です。
前方への誤発進抑制機能は、壁など障害物があるにも関わらずシフトがD・M・L(前進)の位置の状態でアクセルペダルが強く踏まれ場合に、最長約5秒間、エンジン出力を自動的に抑制し急発進・急加速を抑えてくれる機能です。ただし、自動でブレーキをかけて車両を停止させる機能はないので注意が必要です。
後退時のブレーキサポートと誤発進抑制機能は、リヤパーキングセンサーというリヤバンパーに内蔵された4つの超音波センサーで後方の障害物との距離を測り、障害物との衝突回避または衝突被害の軽減を図ってくれる機能です。
障害物の接近を4段階のブザー音で警告し、後方に障害物があるにも関わらずシフトがR(後退)の位置でアクセルペダルが強く踏み込まれると、エンジン出力を自動的に抑制して急な後退を防止し、衝突の可能性が高まると自動でブレーキを作動させてくれます。
エマージェンシーストップシグナルは約55km/h以上で走行中に急ブレーキをかけるとハザードランプが自動で高速点滅し後続車に注意を促してくれる機能で、ESP(R)「車両走行安定補助システム」はコンピューターがエンジンとブレーキを制御することでスリップや横滑りを抑え車両の安定した走行をサポートしてくれる機能です。
障害物の接近を4段階のブザー音で警告し、後方に障害物があるにも関わらずシフトがR(後退)の位置でアクセルペダルが強く踏み込まれると、エンジン出力を自動的に抑制して急な後退を防止し、衝突の可能性が高まると自動でブレーキを作動させてくれます。
エマージェンシーストップシグナルは約55km/h以上で走行中に急ブレーキをかけるとハザードランプが自動で高速点滅し後続車に注意を促してくれる機能で、ESP(R)「車両走行安定補助システム」はコンピューターがエンジンとブレーキを制御することでスリップや横滑りを抑え車両の安定した走行をサポートしてくれる機能です。
その他にもアルトラパンにはたくさんの安全システムや機能が搭載されています。
停車中、前のクルマが発進して約5m以上離れても停車し続けた場合、ブザー音やメーター内の表示によって、ドライバーに先行車の発進を知らせる「先行車発進お知らせ機能」や、走行中に、単眼カメラが標識を認識し、最高速度や車両進入禁止をメーター内に表示してドライバーに知らせる標識認識機能。
クルマの走行パターンから予測される進路の車線を越えようとするとブザーや警報で注意を促してくれる車線逸脱警報機能や、ハイビームとロービームの切り替えを自動で行い、運転に集中できるように手間を省いてくれるハイビームアシストなど、充実した装備で、ドライバーの安全運転をサポートしてくれます。
ただし、これらはあくまでもサポート機能であり、条件によっては作動しないこともあるため、ドライバー自身がしっかりと運転に責任を持ち、安全運転を心がけることが大切です。
停車中、前のクルマが発進して約5m以上離れても停車し続けた場合、ブザー音やメーター内の表示によって、ドライバーに先行車の発進を知らせる「先行車発進お知らせ機能」や、走行中に、単眼カメラが標識を認識し、最高速度や車両進入禁止をメーター内に表示してドライバーに知らせる標識認識機能。
クルマの走行パターンから予測される進路の車線を越えようとするとブザーや警報で注意を促してくれる車線逸脱警報機能や、ハイビームとロービームの切り替えを自動で行い、運転に集中できるように手間を省いてくれるハイビームアシストなど、充実した装備で、ドライバーの安全運転をサポートしてくれます。
ただし、これらはあくまでもサポート機能であり、条件によっては作動しないこともあるため、ドライバー自身がしっかりと運転に責任を持ち、安全運転を心がけることが大切です。
スズキ アルトラパンは快適な車内空間をつくる嬉しい機能が充実!
スズキ アルトラパンが人気の理由の一つとして、車内で快適に過ごすための機能が豊富になった点があげられます。女心をくすぐるような「あったら嬉しい機能」が充実したことで、女性からは特に高い評価を得ています。
アルトラパンは、LとGにはマニュアルエアコン、S・X・特別仕様車には設定した温度を自動で保ってくれるフルオートエアコンが装備されており、最上位グレードXと特別仕様車のフルオートエアコンにはナノイーテクノロジーが搭載されました。
ナノイー空気中の水分から生み出される微粒子イオンで髪や肌に優しい弱酸性。菌やウイルスを抑制しタバコなどのにおいを脱臭する効果があるといわれています。運転席側のエアコン吹き出し口から出るナノイーは、車内の空気環境を爽やかにし、快適な車内環境を提供してくれます。
アルトラパンは、LとGにはマニュアルエアコン、S・X・特別仕様車には設定した温度を自動で保ってくれるフルオートエアコンが装備されており、最上位グレードXと特別仕様車のフルオートエアコンにはナノイーテクノロジーが搭載されました。
ナノイー空気中の水分から生み出される微粒子イオンで髪や肌に優しい弱酸性。菌やウイルスを抑制しタバコなどのにおいを脱臭する効果があるといわれています。運転席側のエアコン吹き出し口から出るナノイーは、車内の空気環境を爽やかにし、快適な車内環境を提供してくれます。
また、運転中は意外と日差しが当たり、肌にダメージを受けてしまいます。モデルチェンジ後のアルトラパンは、全車において、ガラスに日焼けの原因となる紫外線(UV)のカット機能が装備されました。
フロントドアには紫外線を約99%カットしてくれる「UVカットガラス」が採用され、リアドアとバックドアには紫外線を約90%カットしてくれる「UVカット機能付スモークガラス」が採用されています。
さらに、X・S・Lグレードでは、UVカットに加えて、ジリジリとした暑さのもとである赤外線(IR)もカットしてくれる「プレミアムUVカット&IRカットガラス」がフロントドアに採用されており、強い日差しから肌を守ってくれます。
他にも、ドライバー自身に合った運転環境をつくり、ストレスを軽減してより快適に運転ができるように、シートの高さを調節できるシートリフターやハンドルの位置を調整できるチルトステアリング機能が搭載されています。
4WD車であれば、運転席と助手席にシートヒーター、後席の足元には温風を送るリヤヒーターダクトが標準装備されており、寒い日でもカラダを温めてくるので、冷えが大敵である女性にとってはうれしい機能です。
フロントドアには紫外線を約99%カットしてくれる「UVカットガラス」が採用され、リアドアとバックドアには紫外線を約90%カットしてくれる「UVカット機能付スモークガラス」が採用されています。
さらに、X・S・Lグレードでは、UVカットに加えて、ジリジリとした暑さのもとである赤外線(IR)もカットしてくれる「プレミアムUVカット&IRカットガラス」がフロントドアに採用されており、強い日差しから肌を守ってくれます。
他にも、ドライバー自身に合った運転環境をつくり、ストレスを軽減してより快適に運転ができるように、シートの高さを調節できるシートリフターやハンドルの位置を調整できるチルトステアリング機能が搭載されています。
4WD車であれば、運転席と助手席にシートヒーター、後席の足元には温風を送るリヤヒーターダクトが標準装備されており、寒い日でもカラダを温めてくるので、冷えが大敵である女性にとってはうれしい機能です。
スズキ アルトラパンは低燃費で環境にもお財布にも優しいクルマ!
新プラットフォームと高効率化を追求した改良型のR06A型エンジンの採用し車両全体の軽量化を行い、モデルチェンジ後は2WD・CVT車において先代の800kgから680kgへと120kgの軽量化を達成しました。
また、X・S・Lグレードでは、スムーズな加速で低燃費な走りと力強い加速に貢献してくれる副変速機構付CVTや、ガソリン節約に貢献してくれる新アイドリングストップシステムとエコクールを採用しています。
新アイドリングストップシステムは、停車前の減速した際にアクセルペダルを離すとガソリンの供給をストップさせます。さらに、ブレーキペダルを踏んで時速約13㎞以下になるとエンジンを自動で停止してくれます。エコクールの機能により、アイドリングストップ中でも冷風を一定の時間送られるので、快適な車内環境を維持してくれます。
車両の軽量化や新アイドリングストップシステムとエコクールの採用、副変速機構付CVTの採用により、燃費は2WD・CVT車で35.6km/L(JC08モード)、4WD・CVT車で33.2km/L(JC08モード)を実現。2WD・CVT車はエコカー減税とグリーン税制の対象車にすることを実現しました。
L・S・Xグレードにはランプの色で運転状況を知らせ、燃費効率の良い運転状態を教えてくれるステータスインフォメーションランプ、Gグレードにはクラッチとシフト操作をコンピューターが最適制御して燃費向上に貢献してくれる5速オートギヤシフト(5AGS)が搭載されており、ドライバーの低燃費走行をサポートしてくれます。
スズキ アルトラパンは走行性能がパワーアップし、環境に優しく便利で快適なだけでなく、低燃費でお財布にも優しいクルマとなりました。
また、X・S・Lグレードでは、スムーズな加速で低燃費な走りと力強い加速に貢献してくれる副変速機構付CVTや、ガソリン節約に貢献してくれる新アイドリングストップシステムとエコクールを採用しています。
新アイドリングストップシステムは、停車前の減速した際にアクセルペダルを離すとガソリンの供給をストップさせます。さらに、ブレーキペダルを踏んで時速約13㎞以下になるとエンジンを自動で停止してくれます。エコクールの機能により、アイドリングストップ中でも冷風を一定の時間送られるので、快適な車内環境を維持してくれます。
車両の軽量化や新アイドリングストップシステムとエコクールの採用、副変速機構付CVTの採用により、燃費は2WD・CVT車で35.6km/L(JC08モード)、4WD・CVT車で33.2km/L(JC08モード)を実現。2WD・CVT車はエコカー減税とグリーン税制の対象車にすることを実現しました。
L・S・Xグレードにはランプの色で運転状況を知らせ、燃費効率の良い運転状態を教えてくれるステータスインフォメーションランプ、Gグレードにはクラッチとシフト操作をコンピューターが最適制御して燃費向上に貢献してくれる5速オートギヤシフト(5AGS)が搭載されており、ドライバーの低燃費走行をサポートしてくれます。
スズキ アルトラパンは走行性能がパワーアップし、環境に優しく便利で快適なだけでなく、低燃費でお財布にも優しいクルマとなりました。
スズキ アルトラパンはモデルチェンジにより、おしゃれなデザインにこだわりながらも、安全性能や走行性能もしっかり兼ねそろえ、機能性やデザインに磨きがかかって、より実用的で魅力的なクルマとなりました。アルトラパンのデザインの雰囲気や乗り心地を、一度試乗し、実際に体験してみてはいかがでしょうか。