トヨタ ヴェルファイアの後部座席(リアシート)の使い勝手はいかに?

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トヨタから発売されているヴェルファイアは、日本はもちろん、アジア圏を中心に海外でも人気を誇っているミニバンです。ヴェルファイアの内装はまるで高級ホテルのような、非常に快適な居住性を提供してくれるのが特徴であり、またクルマに乗りたくなるような乗り心地を提供してくれるのが魅力です。

そこで今回は、そんなヴェルファイアの後部座席の使い勝手は実際にどうなのかを詳しく紹介していきたいと思います。

文・PBKK
Chapter
ヴェルファイアの後部座席について①|格別の乗り心地を実現した後部座席シート
ヴェルファイアの後部座席について②|夏も冬も快適に過ごせる後部座席
ヴェルファイアの後部座席について③|後部座席にはコンセントも完備
ヴェルファイアの後部座席について④|ヴェルファイアの後部座席は収納が充実
ヴェルファイアの後部座席について⑤|後部座席のシートアレンジでさらに使い勝手アップ!

ヴェルファイアの後部座席について①|格別の乗り心地を実現した後部座席シート

ヴェルファイアではエグゼクティブラウンジシート、エグゼクティブパワーシート、リラックスキャプテンシートと全部で3つのシートが用意されており、それぞれシートによって違いがあります。

エグゼクティブラウンジシートは、ヴェルファイアが誇る最上級クラスのものです。まさにエグゼクティブクラスのラウンジで過ごしているような、格別の乗り心地を約束してくれるでしょう。シートサイズがゆったりとしているため、大人であっても悠々と座ることができます。

また、足を伸ばしたとしてもなお余裕のある空間によって、乗員がストレスを感じることが少ない出来となっています。伸ばした足を支えるためのパワーオットマンは、電動で伸縮が調整可能であり、格納式のテーブルが備え付けられているシートの使い勝手は素晴らしいものです。

エグゼクティブパワーシートは、今までのクルマよりもひとクラス上の座り心地を提供してくれるものとなっています。最大で500mmもの長さを、前後にシートスライドができるので、自分に適した座席設定をすることが可能です。

こちらのシートにも折り畳み式サイドテーブルや、カップホルダーが備え付けられているので、乗車中に物を置く場がないという状況は起きず、ノンストレスでドライブを楽しめます。

リラックスキャプテンシートは、名前の通りリラックスができることに重点をおいたシートです。最大830mmの座席のスライドが可能であり、優雅に足を伸ばして快適に寛げることが特徴です。

こちらのシートにもサイドテーブルや、調整可能なアームレストなど細かな快適に過ごすための設備が備え付けられており、乗員が乗り心地に対して大きな不満を感じることはないでしょう。

ヴェルファイアの後部座席について②|夏も冬も快適に過ごせる後部座席

ヴェルファイアが高級感溢れる印象を与えているのに大きな役割をはたしているのが、本革シートです。本革シートは主に高級車にのみ用意されている仕様であり、魅力的なことは間違いありません。

一方で、従来の本革シートは通気性がよくないという問題がありました。通気性に難があるので、夏は蒸れてしまう恐れがあり冬には冷たいシートに座ってしまうことになってしまうのが、本革シートの難点といえるでしょう。

しかし、ヴェルファイアはこの問題点をしっかりとクリアしています。ヴェルファイアの後部座席には、それぞれシートクーラーが備え付けられているので、夏でも汗をかいた肌に風を送ることで、肌ににじんだ汗を吹き飛ばしてくれます。

また、後部座席のシートには、シートヒーターが備え付けられており、背中や足からじんわりと体を温めてくれるのもうれしい点です。さらに、温度センサーが搭載されているので、クルマの中で一部分だけが暖かくて他の部分は寒いという現象を防いでくれるのも特徴です。

温度調整機能だけではなく、乗車人数によってエアコンを自動的に調整してくれるので、無駄な電力消費を抑えることができ、燃費向上に貢献してくれます。このようにヴェルファイアには、シートや車内に快適に過ごせるような様々な装備があります。

ヴェルファイアの後部座席について③|後部座席にはコンセントも完備

最近では、クルマに電源設備が備わっているか気になる方も多いのではないでしょうか。スマホを長時間で使う機会も多い車内では、電源設備があるのとないのとでは使い勝手が大違いです。

最近は、USB給電が可能なクルマも増えてきましたが、ヴェルファイアではAC100Vのコンセントが装備されています。これにより、スマホだけではなく、パソコンなども車内で充電しながら使用することができます。移動時間でも仕事をしたり、スマホを自由に使えたりできるのは、後部座席の乗客にとっては大きな魅力と言えます。

こういった細かい設備もクルマの中で快適に過ごしやすくなる工夫といえるでしょう。

ヴェルファイアの後部座席について④|ヴェルファイアの後部座席は収納が充実

内装の作りもしっかりしており、見た目も高級感が溢れ出ているヴェルファイアですが、収納という面ではどのようになっているのでしょうか。

通常、見た目や利便性を追求した場合は収納性などの利便性が犠牲になっていることも多いので、不安に感じられる点でもあります。しかし、ヴェルファイアではそういった心配はなく収納面でもかなり充実した設備が備えられています。

例えば、後部座席のサードシートは左右両サイドに簡単に跳ね上げることで格納することができるスペースアップ機能というのを採用しており、乗る人数や荷物によって、収納の量を調整することが可能です。

両サイドに跳ね上げる際にも、あまり力の必要のない作りとなっており、スプリングによる跳ね上げのアシスト機能や操作のしやすいレバーなど、力の弱い女性や子供でもいじることができやすいように配慮されている点も良い点といえるでしょう。

サードシートに取り付けられていたヘッドレストは、シートを格納した際にも、床下収納スペースのポケットに収納することができるので、ヘッドレストをしまう場所に困るということはもちろんありません。

後部座席のサードシートには、シートを格納する際にも余裕ができるように薄型のサードシートを採用することにより荷室幅がしっかりと確保されているのも特徴です。

ラゲッジの床下にも大容量の床下収納を搭載することで、観葉植物などの高さのある荷物の収納も可能になっており、高さがある荷物を収納することができるというのもうれしい点になります。

普通の車だと観葉植物のような背の高い荷物を運び入れるのが難しいものがありますが、そういったものも収納することができるヴェルファイアの収納力は素晴らしい点といえるでしょう。

ヴェルファイアの後部座席について⑤|後部座席のシートアレンジでさらに使い勝手アップ!

ヴェルファイアは、後部座席のシートをアレンジすることで、たくさんの荷物も簡単に搭載することができます。例えば、7人乗りのヴェルファイアの場合はサードシートを格納することで大きめのトランクケースを2つ搭載することができ、座席を前にスライドすれば3つトランクケースを置くことも可能です。

これだけの荷物となると、実家への長い帰省や大人数でのアウトドアへのドライブにも荷物を入れることができるので、あらゆる場面でも活躍すること間違いなしの広さといえるでしょう。

8人乗りのヴェルファイアであればさらに多くの荷物を運び入れることができます。サードシートを格納すれば、自転車2台を入れられるくらいのスペースができるので、ヴェルファイアで自分の好きなアウトドアスポーツにいつでも出かけることができるでしょう。

ヴェルファイアのシートのスペースは、後部座席を前側にスライドさせれば最大2025mmのスペースを作り出すことができるので、2人までのお出かけや軽い引越しのシーンでも活躍ができそうです。
今回はヴェルファイアの後部座席の使い勝手について紹介してきました。

ヴェルファイアは様々な機能がシートに搭載されているので、収納が犠牲にされているのではないかと思われがちですが、今回紹介したように、ヴェルファイアには後部座席のスライドやシートの格納など様々な工夫がされているので、大荷物であっても心配することなく荷物を運び入れることができるのです。
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