スズキ スペーシアの長所(メリット)とは？

スペーシアは「見ているだけでお出かけしたくなる」を一つのコンセプトにしています。

カラーバリエーションは全23種類で、「ピュアホワイトパール」や「シルキーシルバーメタリック」などの親しみのあるベーシックカラーから、「フェニックスレッドパール」や「チアフルピンクメタリック」など人との差をつけられる個性的なカラーが取り揃えられています。

その中でも「シフォンアイボリーメタリック」はスペーシアの専用カラーとして用意されていて、優しく暖かみのあるカラーがスペーシア特有の丸みを帯びたデザインにマッチしています。

リラックスできる広々とした室内空間と抜群の収納力を解説していきます。

座席スペースが広い
スペーシアは、軽スーパーハイトワゴンとして座席スペースの確保にも重点を置いています。寸法は、全長2,155mm×全幅1,345mm×全高1,410mmで、広々とした室内スペースが特徴です。前後左右・天井も余裕があり、ゆったりとしたくつろぎの空間を実現しています。

「乗る人ひとり一人に、ゆとりのスペース」のコンセプトに基づき、前後の位置を別々に調節できる独立型のシートスライドを採用しており、それぞれの体格に合わせてアレンジ可能です。運転中の動作もスムーズに行えるので、旅行などの遠出で長時間車内で過ごす場合も安心です。まるでソファのような幅広いフロントシートと大きな背もたれで、居住性がアップしています。

たくさん荷物が積める
スペーシアは、居住性だけでなく収納性にも工夫があります。スライドドア側と荷室側のどちらからも折り畳み可能な「ワンタッチダブルフォールディング式リヤシート」を採用しており、スムーズに広々とした荷室を作ることができます。また「左右独立リヤシートスライド」もしているため、シートスライドも荷室側からスライド可能です。

自転車やちょっとした家具を購入したときなど大きい大容量の荷物を収納したい場合は、後部座席を倒すとフラットな荷室が広がります。さらに、後部座席だけではなく助手席を倒せば奥行きが出るので、長さのある荷物も安心して収納できます。荷物状況に応じて柔軟に対応してくれるのがポイントです。

充実しているのは収納スペースだけではなく、インパネやドア、座席周辺などに様々なポケットやフックが用意されており、色々な小物を収納可能な痒い所に手が届く設計となっています。

空調にも工夫がある
スペーシアは、車内で快適に過ごせるような機能も搭載されています。特に空調機能には力を入れており「スリムサーキュレーター」を採用したことによって、空調の空気がまんべんなく車内に循環するようになっています。空調が後部座席まで行き届かないという問題を解消し、前席も後席どちらも同じように快適に過ごせます。

また「エアコンルーバー」により、空調の風を拡散させたり風量の調整可能です。直接風に当たって、肌や目が乾燥するなどの問題を防げます。

デザイン性と居住性を兼ね備えたスペーシアは、心地よい走りと安全機能も備えています。

ハイブリッドで燃費がよく、パワフルに走行できる
スペーシアはハイブリッドタイプの軽自動車です。ハイブリッドエンジンを活かすため、モーターで低燃費をアシストする「マイルドハイブリッドシステム」を搭載しています。ISGのスターターモーター機能により、クルマ再発進時はモーターの力で静かに走行します。また、進むときはガソリンは使わずモーターの力でクリープ走行するため、渋滞時などのガソリン節約に貢献しています。

さらに「パワーモード」機能がステアリングに搭載されているため、エンジンに加えて、ISGがモーターアシストすることにより、高速道路や坂道など馬力が必要な場面で力強い走行ができます。

インパネが使いやすい
スペーシアは、インパネも使いやすいように工夫が施されています。「ヘッドアップディスプレイ」機能が搭載され、フロントガラスに走行速度などの現在のクルマの状態が前方を向いたまま確認できるようになっています。また、メーターもスピードメーターとアナログディスプレイが一つに組み合わさり、運転状況が一目で確認可能です。ドライバーの視線移動も少なく、より安全な運転をサポートします。

使い勝手が良いのは安全機能だけではなく、インパネに設けられた収納スペースも便利です。助手席に3つのボックスとドリンクホルダーが用意されていて、マルチに活躍してくれます。またインパネデザインも初代モデルと比べて洗練され、スタイリッシュでシンプルなデザインに仕上げられているのもポイントです。

スペーシアは居住性や収納性だけでなく空調や燃費など、他の面にもこだわりが見える便利な軽スーパーハイトワゴンです。ホンダ N-BOXなど、他の軽スーパーハイトワゴンといっしょに、ぜひスペーシアも購入検討してみてください。