こんな車がキャンピングカーに大変身!?【ジャパンキャンピングカーショー2019】

【ジャパンキャンピングカーショー2019】栗原祥光撮影

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キャンピングカーといえば、マイクロバスやワンボックスカーなどを架装したモデルが多いですが、今では普通の車をちょっと改造してキャンピングカーにすることもできます。ジャパンキャンピングカーショー2019で見つけた、日常使いもできるちょっとしたキャンピングカー、車中泊対応モデルを紹介しましょう。

文/写真・栗原祥光
Chapter
ジープ ラングラー
ルノー カングー
スズキ ジムニー
トヨタ シエンタ
トヨタ ハイラックス
日産 セレナ

ジープ ラングラー

昨年モデルチェンジして上陸したジープの新型ラングラー。同ブランドのSUVとしては最も硬派な部類であるこのモデルにポップアップルーフを搭載しています。
大人がちゃんと車中泊することができます。天井部分の施工ですので、たためばカッコいいSUVであることはもちろん、ジープ ラングラーの走破性を活かして、キャンプ場などではなく、誰も行かないような遠くの山奥でキャンプができるかも?

ルノー カングー

個性的な外観で人気のカングー。本国フランスでは郵便配達の車両としても使われている多目的自動車です。その大きな荷室にフルフラットなベッドを搭載したのが、このキャンピングカー。
しかも車両の横からは日よけのテントが伸ばせる装備が備えられています。フレンチテイストのオシャレなバカンスが過ごせそうな1台です。

スズキ ジムニー

大人気のジムニーもキャンピングカーに大変身。ジムニーは後部座席はフルフラット化できるのですが、運転席と助手席は完全フルフラットにはできませんでした。ですが、2階建て構造とすることで、フルフラットベッドが完成。
さらに下部スペースに収納ができたため、そこに引き出し式の冷蔵庫と家庭用電源が利用できる蓄電池が備えられています。

トヨタ シエンタ

トヨタのコンパクトミニバンであるシエンタも車中泊仕様に大変身。二列目と三列目シートを全てたたみ、その上にフルフラットベッドを組み立てて設置したモデルです。
ベッドの下はすべて収納スペースとして活用できます。
またシエンタHYBRID Gのオプション装備車なら車体に特別な家電が利用できます。

トヨタ ハイラックス

トヨタの大型ピックアップトラック「ハイラックス」もキャンピングカーに大変身。キャンピングカー部分は分離できるので、普段はオシャレなピックアップトラックとして活用できるそうです。
内部は本格キャンピングカーと同等の居住性を確保。室内で調理も可能です。

日産 セレナ

人気のファミリー向けミニバン「セレナ」の天井部分にポップアップルーフを搭載し車中泊対応としたモデル。座席を倒して展開するアンダーベッド(オプション)を合わせれば家族4人でゆったり車中泊ができるそうです。
寒い日にエンジンを切ってもヒーターとサブバッテリーで快適に過ごすことができるとのことでした。

ちょっとした改造で日常使いができるキャンピングカーに変身したこれらのモデル。ぜひチェックしてみてはいかがでしょう。


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