防水ラゲッジルームの車5選 アウトドア派も選びたい雨の日にも困らないマイカー!

日産 エクストレイル

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キャンプや釣りといったアウトドアはもちろん、自転車を積んだり海に出かけたり、車に「濡れ物」や「汚れ物」を積む機会が多い人もいるのでは?一般的なクルマのラゲッジルームはカーペット張りで、荷物を積むときにちょっと躊躇してしまいますよね。しかし、車種によってはアウトドアに対応する防水仕様のラゲッジルームを持つものも。そこで、2018年1月現在販売されている、“荷室が防水仕様のクルマ”5モデルをご紹介します。

文・木谷宗義



Chapter
防水ラゲッジルームの車①|日産 エクストレイル
防水ラゲッジルームの車②|ホンダ フリード+
防水ラゲッジルームの車③|スズキ スペーシアギア
防水ラゲッジルームの車④|ダイハツ ウェイク
防水ラゲッジルームの車⑤|スズキ クロスビー

防水ラゲッジルームの車①|日産 エクストレイル

日産のミドルクラスSUV「エクストレイル」は、2000年に初代モデルが登場したときからアウドムラでの使い勝手の高さを謳い、カーペットではない樹脂製のラゲッジスペースを売りのひとつとしてきました。

3代目となる現行モデルも、2列シート車に「防水フレキシブルラゲッジ」を採用。2枚の防水ラゲッジボードを間仕切りにしたり2段階収納にしたり、シーンに合わせた荷室のアレンジができます。

また、シートやフロアを防水仕様としているのも、エクストレイルの特徴。マリンスポーツやウインタースポーツでも、ガシガシ使える機能性が魅力です。

防水ラゲッジルームの車②|ホンダ フリード+

コンパクトミニバンの「フリード」から、3列目シートを取り去って広大な荷室を持つ2列シート仕様としたのが「フリード+(プラス)」です。「自由をつきつめた、ラゲッジの新しいカタチ」を謳いラゲッジルームは、ラゲッジボードを使うことで上下に分割することが可能。

このラゲッジボードはリバーシブルで、片面が防水のワイパブル仕様になっています。しかもこのラゲッジボードは、耐荷重が200kgもあるので重いアウトドアギアだってOK。

ラゲッジルームの側面には、左右10個ずつのユーティリティナットが装備されていて、フックなどを取り付けて用途に合わせた使い勝手を実現できます。

防水ラゲッジルームの車③|スズキ スペーシアギア

2018年12月に登場したばかりの「スペーシアギア」は、軽ハイトワゴンの「スペーシア」をSUV風にアレンジしたアウトドアテイストあふれるニューモデル。つい丸型ヘッドライトを持つエクステリアに目を奪われてしまいますが、インテリアの使い勝手を高めているのも特徴です。

基本的なデザインは、ベースとなるスペーシアと同様ながら、シートには撥水加工が施され、ラゲッジルームも樹脂製の防汚仕様に。リヤシート背面も防汚仕様だから、リヤシートを倒してフルフラットにしたときでも、気兼ねなく荷物を積むことができます。

ハイトワゴンの室内高は、自転車を倒さず縦に搭載可能!

防水ラゲッジルームの車④|ダイハツ ウェイク

軽ハイトワゴンの「タント」を超える全高と持つ超ハイトワゴンの「ウェイク」も、撥水加工シートや、防水素材の「イージーケアフロア」を採用したラゲッジルームを持つ、アウトドア派の1台。

デッキボードは、裏に格納式の脚がついていて、荷物を上下2段に分割できるだけでなく、車外に持ち出してテーブルとしても利用できるユニークな機能を備えています。

またデッキボードを外してアンダートランクまで活用すると荷室はさらに広く使え、最大荷室高はなんと1,485mmに! 

さらに「レジャーエディション」では、ユーティリティフックや荷室床面フック、固定ベルトなども標準装備となります。

防水ラゲッジルームの車⑤|スズキ クロスビー

「クロスビー」は、「ハスラー」をひとまわり大きくしたようなスタイリングを持つコンパクトクロスオーバーワゴン。その見た目から想像されるように、日常からアウトドアまでさまざまなシーンで高い使い勝手を発揮します。

中でも最上級グレードの「HYBRID MZ」では、撥水加工シートと防汚タイプラゲッジフロアを装備。リヤシート背面も防汚タイプとなるため、シートを倒してフラットにしたときでも気軽に荷物を積み込めます。

また、ラゲッジルーム下には取り外して水洗いも可能なラゲッジアンダーボックスが装備されており、汚れ物の収納や持ち運びもラクチンです。ただし、4WDではラゲッジアンダーボックスの形状が異なるので注意。


ワゴンやSUVでは、ラバーや樹脂のラゲッジルームマットがオプションで用意されていることが多いもの。とはいえ、荷室全体をカバーできるわけではなく、濡れ物や汚れ物を積むには気を使ってしまいます。

今回、紹介した5台のように防水・防汚タイプのラゲッジルームが備わっていれば、その気遣いは不要です。アウトドア派の方は車選びのとき、ラゲッジルームの仕様もチェックしてみるといいですよ!

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