オイルは交換するにこしたことはない 〜MOTUL NEW 300V

クルマのメンテナンスなんて昔はまったくの無頓着だったが、ここ数年で意識が変わった。安全のために窓ガラスはこまめに拭くし、ダッシュボードにはいつもエアゲージを入れてある。

text:ahead編集長・若林葉子 photo : 長谷川徹 [aheadアーカイブス vol.126 2013年5月号]

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オイルは交換するにこしたことはない 〜MOTUL NEW 300V

オイルは交換するにこしたことはない 〜MOTUL NEW 300V

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しかしなんと言っても、メンテの基本はクルマの心臓部であるエンジンのオイル交換だ、ということを教え込まれた。「大事に乗りたいならオイル交換だけはしておきなさい」「オイル交換をするにこしたことはない」皆、口を揃えてそう言う。

「買い物や送り迎えに乗るだけですから」という女性も多いが、意外にも、日本のようにストップ・アンド・ゴーの多い道路環境や短距離走行の繰り返しは実はエンジンの負担はとても大きく、いわゆるシビアコンディションに当たるという。
 
一般的に言われているエンジンオイルの役割は、潤滑、清浄、密封、冷却、防錆。オイルはエンジンの円滑な動きを司る血液というわけだ。そして血液が新鮮でなければいけないのは人と同じ。エンジンオイルはクルマを使っているうちに砂埃や、燃料が燃えた際に発生する煤、金属が摩耗してできる摩耗粉などの不純物などが混入する。

当然酸化も避けられない。また、そんなに走っていないから大丈夫と思うのも実は間違い。冬になると家の窓ガラスが結露するのと同じことが、エンジンルームでも起こっている。ただ駐車場に停まっているだけでも、気温や湿度の影響を受けている。
 
そんなわけで私も一般的に推奨されている5000㎞か半年を目安にオイルを交換している。今回は、これまでに何度か使ってみて印象の良かったモチュールの300Vが新しくなったと聞いて、早速試してみることにした。
 
モチュールは1853年創業。世界で初めて100%化学合成オイルの市販化に成功したオイルメーカーの老舗である。300Vはモチュールのフラッグシップモデルであり、信頼性の高さからモータースポーツの世界で数々の有名チームに採用され、経験とノウハウを蓄積してきた。今回のリニューアルでは新技術「ESTER Core®テクノロジー」の採用により、主に次の点で、さらに進化したという。

①ベースオイルの進化によりエンジン内部のフリクションを低減し、エンジン出力を向上、②様々な環境下において、ベースオイルが安定した油膜を形成することにより高い信頼性を実現、③添加剤も含めたエンジンオイル全体の最適化により、オイル消費量を低減。
 
オイルはメーカー指定の粘度を基準に選ぶのが基本だが、輸入車などには市販のオイルに適合するものがないこともある。その点、300Vには7つの粘度設定があり、スポーツカーから、一般的な国産車、輸入車、エコカーにいたるまで幅広くカバーされている。
 
さて。オイル交換して本当に変化が分かるか。私は分かる、と言いたい。エンジンが元気に回っているのが実感できる。エンジンオイルは燃費にも関わると言われている。交換するにこしたことはないのである。

MOTUL NEW 300V
問い合わせ先:テクノイル・ジャポン K.K
フリーダイヤル:0120(359)300
Email:webmaster@technoil.co.jp www.motul.com

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text:若林葉子/Yoko Wakabayashi
1971年大阪生まれ。Car&Motorcycle誌編集長。
OL、フリーランスライター・エディターを経て、2005年よりahead編集部に在籍。2017年1月より現職。2009年からモンゴルラリーに参戦、ナビとして4度、ドライバーとして2度出場し全て完走。2015年のダカールラリーではHINO TEAM SUGAWARA1号車のナビゲーターも務めた。

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