世界中から支持される日本の鍛造アルミホイール、BBSジャパンとは?

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BBS ホイール

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市販車用鍛造アルミホイールの先駆者というべきブランドが日本BBSです。国内主要メーカーはもちろん、海外の名だたるメーカーからも信頼を集めているBBSアルミホイール。他メーカーの追随を許さないその製品力は、どんなところに隠されているのでしょうか。
Chapter
自動車用ホイール界に革命をもたらした日本BBS
モータースポーツの活躍は、信頼と性能の証
BBSが世に送り出す本物の鍛造ホイールとは?

自動車用ホイール界に革命をもたらした日本BBS

市販車用鍛造アルミホイールを世界に先駆けて商品化したのは日本のメーカーである、という話はクルマ好きの間で広く知られた自動車史の1ページ。そのメーカーとは、1983年にドイツBBS社との共同出資で設立された日本BBSです。

当時のアルミホイールといえば、現在でも主流をなしている鋳造が一般的でした。鍛造は軽さや強度の面で鋳造よりメリットが大きい一方、長らく技術的に量産が困難とされていたのです。

しかし日本BBSは、母体企業が繊維編み機用大型ビーム(糸巻き)で培った独自の技術を駆使することでそれを克服。現在も受け継がれる、繊細なクロススポークデザインを採用したBBS初の鍛造モデルは、ホイール界におけるそれまでの常識を覆すことで高級ブランドとして地位を確立しました。

以降、日本で生まれたBBSホイールには、一貫して鍛造製法が採用されています。

モータースポーツの活躍は、信頼と性能の証

鋳造ホイールより軽く、高い強度を誇るとなれば、絶対的パフォーマンス(速さ)こそ正義であるモータースポーツ界から注目されるのも当然の流れ。

1991年、BBSはフェラーリからF1用鍛造マグネシウムホイール開発の打診を受けたことをきっかけにF1界へと進出します。

BBSは当時不可能とされていたマグネシウムの鍛造化に成功すると、世界初の鍛造マグネシウムホイールをスクーデリア・フェラーリに供給。フェラーリが1992年から2011年までの間にコンストラクターズタイトル8回、ドライバーズタイトル6回を獲得する一助となりました。

そしてBBSはF1進出で培った鍛造技術を活かしてル・マンやニュルブルクリンクなどの24時間耐久レース、インディシリーズ、DTM、スーパーGT、スーパーフォーミュラといった国内外のメジャーなレースに鍛造レーシングホイールを供給。現在も数多くのトップチームがBBSのホイールを愛用しています。

BBSが世に送り出す本物の鍛造ホイールとは?

さて、そんなBBSがプレミアムホイールの代名詞に育てた鍛造製法ですが、ひと口に鍛造といってもその機能やクオリティは一様ではありません。

いまや海外勢も含め、鍛造ホイールを販売するメーカーは決して少なくありません。一言に鍛造ホイールといっても、メーカーにより製造過程に違いがあります。
コストを重視した製品であれば、本来の持ち味である軽さと強度が十分に発揮されないのはご想像の通りです。

もちろん、BBSの製品はその手の類似品とは根本的に作りが異なります。複数のプレス機と高精度な金型を駆使、1次、2次と段階を追って鍛造を重ねてホイールの基礎的な形状から意匠面までを鍛造で行なう工法を開発、いち早くそれを採用しています。

結果、BBSの各プロダクトは鍛造ならではの軽さと強靭さだけでなく、一般的なホイールでは望めない細身のスポークというデザイン上のアドバンテージも獲得しました。

その意味で、‟ならでは”といえる繊細にして美しいディスクデザインは、鍛造ホイールのパイオニアとして長年BBSが培ってきたエンジニアリングの結晶ということができるかもしれませんね。

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