【先代よりも格段に良くなった!?】新型スイフトRSの乗り心地レビュー

スズキ スイフト 2017

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スズキの普通乗用車のフラッグシップモデルの新型スイフト(SWIFT)が
2017年1月にフルモデルチェンジをして、4代目がデビューしましたね。

今回発売された4代目モデルの注目ポイントの一つが、RSグレード。

先代モデルでは特別仕様車だったRSですが、モデル末期では全体の
販売台数の約3割を占める人気モデルだった事もあり、4代目では
カタログモデルとしてラインナップ。

そんな新型スイフトRS(SWIFT RS)を先日試乗する事ができたのですが、
先代モデルよりも乗り心地が格段にアップしていました。

まさにスイフトRSらしい乗り心地になっており、大満足でした!

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型スイフトRS(SWIFT RS)は、
どのような乗り心地だったのか?また、先代モデルよりも良いと感じた事は
何だったのでしょう?

特別仕様車からカタログモデルとなったRSを実際に試乗をした感想を
紹介したいと思います。
Chapter
新型スイフトRSの試乗の感想:乗り心地を徹底レビュー

新型スイフトRSの試乗の感想:乗り心地を徹底レビュー

今回私が試乗をさせて貰ったのは、1.0リットルターボエンジンを搭載した
新型スイフト(SWIFT)のRStグレード。
この新型モデルで、市街地やディーラーの近所の峠道を約30分ちょっと
運転させてもらったのですが、運転をしてスグに気づいたのは剛性感の良さ。

このRSは、ショックアブソーバーやタイヤの、ハンドルの操舵感をヨーロッパ仕様の
チューニングを施しているのが特徴の一つですが、特別仕様車として発売されていた
先代モデルと同様にどっしりとした重厚感のある乗り心地に…。

厳密に言うと、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型スイフトRSは、
軽量化されたプラットフォームを採用していることもあり、先代モデルと比較すると、
若干重厚感が薄れ、軽快さが増したように感じました。

ただ、それでも新型スイフトRS(SWIFT RS)らしい重厚感を感じられる乗り心地に…。

国産車とは思えない重厚感のある乗り心地を味わえるのは、
スズキの新型スイフトRS(SWIFT RS)の魅力&メリットの一つかなと思いました。

新型スイフトRSの足回りはどうだった?

このように先代モデルと同様に重厚感を感じられる乗り心地になっていた
スズキ新型スイフトRS(SWIFT RS)ですが、足回りはやっぱり硬め。

ただ単に硬いわけではないので、ビシッと引き締まった足回りと
表現した方が良いかもしれません。

路面の凹凸感を忠実に伝えてくれるので、路面に亀裂の入ったデコボコとした
道路や、舗装が粗いアスファルト道路を運転すると、コツコツとした小さな
衝撃・突き上げを感じます。

また、マンホールやスピード抑制のための段差(ハンプ)を乗り越えると、
大きな突き上げ感・衝撃を感じます。

ただ、サスペンションがしっかりと衝撃を吸収してくれているためか
カドカドしい突き刺さる衝撃ではなく、衝撃の角が取れたマイルドな突き上げ感に…。

なので、運転をしていて、突き上げ感や衝撃の大きさに「ドキッ」となる
シーンは、ありませんでした。

私が新型スイフトのRSの足回りの良さを実感したのは…

今回の私が新型スイフトRS(SWIFT RS)の試乗をしていて、乗り心地の良さを
実感したのは、踏切を通過した時。

クルマによっては、踏切を通過した時に”ガタッ ガタッ”と言った大きな衝撃を
下から感じるのですが、この新型スイフトRSでは、”トクッ トクッ”と言った感じ…。

なので、不快感は皆無。踏切を通過した際の上下の揺れも小さく、吸収も
早いので、スグに何事もなかったかのように、加速をしていってくれます。
この衝撃の吸収の早さにもビックリ!

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型スイフトRS(SWIFT RS)のRSは、
このクルマのイメージにピッタリの硬めの足回りになっているものの、
しなやかさを兼ね備えていて、とても良いと思いました。


先代モデルと比較して、良くなった点は?

このような乗り心地になっていたスズキ新型スイフトRS(SWIFT RS)ですが、
先代モデルと同様に硬めの乗り心地になっていました。

ただ、実際にこの新型モデルを試乗してみて、先代モデルよりも乗り心地は
格段に良くなったように感じました。

私がこの4代目モデルが先代よりも大きく進化したと感じたのが、フラット感。

先代モデルのRSは路面の粗さやコツコツ感がダイレクトにハンドルやシートに
伝わってくる感じだったのに対し、4代目モデルはしなかやさ&フラット感が
増した乗り心地に…。

この4代目モデルは、先代モデルよりも懐の深い上質な乗り心地になっているのが、
好印象でした。

カーブを曲がった時の乗り心地が好印象

また、今回フルモデルチェンジをした新型スイフト(SWIFT)を試乗していて良いと
思ったのが、カーブを曲がった時の安定感。

今回は峠道少し運転する事ができたのですが、4つのタイヤがしっかりと地面を
掴んでいるような感覚があり、安定感・安心感があります。また、競合車・
ライバル車と比較して、低重心になっているため、ロールも少なめ。

ハンドルのレスポンスも良く、Dシェイプになった新型スイフトRSのハンドルを
切った瞬間にタイムラグなく、スッと回転を始めてくれます。そして、連続する
カーブもスルスルスル〜っと気持ちよく駆け抜けていってくれました。

なので、運転をしていて、とても楽しかったです。

このカーブでの安定感・安心感、走破性も競合車・ライバル車では味わえない
新型スイフトRS(SWIFT RS)の魅力の一つなのかなと思いました。
今回フルモデルチェンジをして新発売された4代目新型スイフトRS(SWIFT RS)の
乗り心地は、このようになっていました。

このクルマの乗り心地は、競合車・ライバル車と比較すると、かなり硬めの
乗り心地に…。ただ、しなやかさも兼ね備えているので、運転をしていて
不快さを感じるシーンは、少なかったです。

また、重厚感があり、安心感を感じる乗り心地も好印象でした。

ちなみに、ディーラーさんの話によると、新型スイフト(SWIFT)の標準モデルは
RSよりもしなやかな乗り心地になっているようです。特に低速域での乗り心地は、
かなり違うようです。

新型スイフト(SWIFT)の標準モデルとRSではどのくらい乗り心地が異なるのか
確かめるために、2つのモデルを乗り比べてみるのも良いかもしれませんね。
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