テスラのライバルになるはずが・・・フィスカー カルマとはどんな車?

フィスカーのフラグシップモデルは?

フィスカーが開発・生産した唯一の車がカルマです。アルミ素材が多用され、1台あたり10万ドル(当時の日本円に換算すると約800万円)の高級PHV車として誕生しました。実際に販売が始まったのはアメリカでは2011年、欧州では2012年からで日本では販売されませんでした。

技術のテスラVSデザインのフィスカー

フィスカーが販売されると、「技術のテスラVSデザインのフィスカー」として世界から注目されました。

そもそも、フィスカーの創立者であるヘンリック・フィスカー氏はアストンマーチンの有名な自動車デザイナーでした。そのため、自然とカルマはデザインに重きが置かれ、外装や内装のデザインで高い評価を受けました。一方で高級EVにもかかわらず、燃費はトヨタのプリウスと同程度ということで性能はイマイチでした。

数々の有名人も注目

カルマは非常に入手が困難な車としても注目を集めました。記念すべき1台目はレオナルド・ディカプリオに納車され、ジャスティン・ビーバーも誕生日にカルマをプレゼントされました。ここまで世界的に注目した車がなぜ今は全く表に出てこないのでしょうか・・・?

大きな壁

しかし、発売早々カルマ2台が炎上しました。そのため、約1400台のリコールを余儀なくされました。その後さらにアメリカをハリケーンが襲った際、水に浸かったカルマが炎上し、爆発したことが目撃されました。以上の事から経営に行き詰ったフィスカー・オートモーティブは2013年に経営破たんを宣言しました。

再出発へ

しかし、2014年に中国企業によって資産を落札されたフィスカーは「ザ・ニュー・フィスカー」として再出発を目指しています。2015年には新たなモデルが販売されるという噂もあります。

テスラと肩を並べていたフィスカーがもう1度復活して、再びしのぎを削ってほしいですね。

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