”本格スポーツカー”から”4ドアスポーツカー”へ!RX-7とRX-8はこう変わった!

本格的なスポーツ走行を楽しむ為のRX-7

マツダ RX-7

1978年、サバンナの後継者としてRX-7が登場しました。

1978-1985年の間に販売されたSA型から始まり、1985-1991年にはFC型、1991年-2002年にはFD型と3代に渡り、ブランドアイコンとしての進化を続けてきました。2002年に販売は終了となりましたが、2017年の東京モーターショーで新型RX−7の公開があるなんて噂が飛び交うほど、その人気は衰えることを知りません。

本格的かつリーズナブルなスーパーカーとして揺るぎない地位を築いています。

重量配分は50:50、軽量に特化!

RX-7の特徴といえば、ロータリーエンジンのコンパクト性を活かし、前輪車軸より後方にエンジンを搭載した”フロントミッドシップ”です。

これにより、前後の車重は50:50を実現しました!

また、軽量化にとことん拘り他車よりも200Kg以上の軽量車体を実現!こうして競合車に対して早さのアドバンテージを保持してきました。

家族で楽しむ為の4ドアモデルRX-8

2003年から発売されたRX-8はRX-7とは大きく違い、観音開きが特徴的な4ドアモデルとなりました。

これは、当時経営不振に陥っていたマツダが、フォードに経営支援を仰いだ際に、フォードが出した条件が「4ドア、4シートのスポーツカー」だったからです。

こうして生まれたのがRX-8!後部座席のスペースを広く取り、ファミリーを意識し、さらにはトランクまでも搭載されているので家族で楽しむ為のロータリーエンジン搭載車へと驚きの変身を遂げました!

ボディサイズを拡大!それによって…?

スポーツカーの新ジャンルとして開発されたRX-8ですが、ボディサイズや車重拡大などで走行性能面を支える為には、革新的なプラットフォームが必要不可欠!

そこで開発されたのが観音開きの”フリースタイルドア”です。アウターパネルはアルミ製になっており、室内にドアノブが有るので前席から開けないと後部座席には乗れない作りになっています。

また、ボディの上下を結ぶ骨組みをドアに組み込み”ピラーレス構造”を実現し、開口部拡大による剛性の低下を防いだ作りになっています。速さのコントロール性の両立をテーマとして、ただ単純にアクセルを踏んで他人より速く走れる車ではなく、コーナリングの扱いやすさなどに重点をあてて開発されました。

マツダの技術が具現化した渾身の一台

マツダだからこそ開発できたRX-8という4ドア4シーターのスポーツカー。

この開発は小さいロータリーエンジンだからこそ出来たといっても過言ではありません。こうしてRX-8はスポーツカーを諦めていた30代の子育て世代を中心にヒットすることとなりました。

技術革新の果てにはライフスタイルの変化があったのです。

いかがでしたか。時代を変えて移り変わるスポーツカーの裏側には、努力を惜しまず作り続けてくれる製作者の方々がいます。

今後も、さらに進化・展開していく技術が楽しみでなりません。

この記事をシェアする

関連する記事

最新記事