1989年放送の警視庁捜査第8班「ゴリラ」で活躍した特装車・覆面車達!

班長「倉本省」が愛車とするのはギャランVR-4

西部警察の「マシンX」や「スーパーZ」のような派手なスポーツカーというよりこの落ち着いた印象のセダンに変わったのは、渡哲也さんの年齢に合わせた変化というべきかもしれませんね。

ちょっとニヒルでストイックなリーダーである役どころの倉本は粛々と任務を遂行しながら部下への思いやりやさりげない優しさを魅せるシーンもあって、まさしく「大人の上司」といったキャラクターだったと思います。そんな倉本にギャランはよく合っていたかもしれません。

ドラマ終盤になると病と闘う妻を介護するもうひとつの一面も見られたりして、アクションドラマでありながら、ヒューマンタッチな演出もこのドラマの特徴でした。

おしゃれで軽快な自由人「風間有悟」はデボネアAMG

太陽にほえろ!などで見せた、当時の「正統派イケメン」的なイメージに対して、ゴリラでの神田正輝さんは、肩肘張らない自由人といった印象の役どころでした。そんな彼にフォーマルセダンであるデボネアをAMG仕様にしてしまったちょっとした「ハズシ」ファッションのこのクルマもよく似合っていたように思います。

デボネアAMGは、当時にしてすでにかなりの希少車。この奇抜なスタイリングはたしかに高額車ユーザーにとっては手の出しにくいセンスだったかもしれませんよね。そんな一台ですから、ドラマの中でもかなり異彩を放っていました。

神田正輝さんのタレントとしての経歴の中でも、こうした取り合わせというのはちょっと毛色が変わった役どころだったように思います。

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