2年連続売上1位!トヨタ ヴォクシーはなぜ圧倒的に人気なのか?
更新日:2024.09.09
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ミニバン市場のヒット作といえる「トヨタ ヴォクシー」。現行モデルは3代目となり熟成され、またデザインも洗練されてきているのもヒットの秘訣といえそうです。そんなヴォクシーとはどんなクルマなのでしょうか。
人気ミニバンの中でひときわ煌めく「ヴォクシー」
多目的用車=SUVの人気が世界的に高まっている昨今ですが、ここ日本では「ミニバン」が依然人気のあるカテゴリ。特に「5ナンバー、3列シート」のモデル達は使い勝手の良さから若いファミリーをはじめ、広く親しまれており、具体的にいえば「トヨタ・ノア」、「ヴォクシー」、「日産・セレナ」、「ホンダ・ステップワゴン」といったあたりが熾烈なシェア争いをしている激戦区、といえます。
その中でも2014年にモデルチェンジ~発売された現行「ヴォクシー」の人気は非常に高く、発表されてからというもの、ミニバンNo.1の売り上げをキープしています。2015年の1月~12月では92,546台を売り上げ、車種全体では6位、当然ミニバンでは1位、2位の「日産・セレナ」に約3万台の差をつけているほど(姉妹車のノアには約4万台差)。
とにかく、今の日本で最も人気があるミニバンが「トヨタ ヴォクシー」であると断言しましょう。
その中でも2014年にモデルチェンジ~発売された現行「ヴォクシー」の人気は非常に高く、発表されてからというもの、ミニバンNo.1の売り上げをキープしています。2015年の1月~12月では92,546台を売り上げ、車種全体では6位、当然ミニバンでは1位、2位の「日産・セレナ」に約3万台の差をつけているほど(姉妹車のノアには約4万台差)。
とにかく、今の日本で最も人気があるミニバンが「トヨタ ヴォクシー」であると断言しましょう。
全てにおいてグレードアップした「ヴォクシー」とは…
初代ヴォクシーは2001年に「ノア」の姉妹車として同時にデビュー。スライドドア、3列シートで7人乗り・8人乗りモデルとなり、ファミリー層に向けたモデルといえます。パワーアシストドアや、サイドリフトアップシートといった、小さなお子さんから高齢の方まで幅広い方にとって「快適」に使用できる装備が搭載された事もヒットに繋がっているといえます。
またデザインは文字通り、箱にタイヤがついたようなBOX感あるデザインが印象的なモデル。これは5ナンバーサイズに車幅を納める為に必然的に辿りついたデザインといえるかもしれませんね。
2007年の2代目モデルはさらにデザインや装備を洗練させ、一部モデル(Z・ZS)に車幅が拡大された3ナンバー仕様もラインナップされるようになりました。
またデザインは文字通り、箱にタイヤがついたようなBOX感あるデザインが印象的なモデル。これは5ナンバーサイズに車幅を納める為に必然的に辿りついたデザインといえるかもしれませんね。
2007年の2代目モデルはさらにデザインや装備を洗練させ、一部モデル(Z・ZS)に車幅が拡大された3ナンバー仕様もラインナップされるようになりました。
2014年1月に現行モデルが発表。これまでのモデルは中庸なデザインといえましたが、このモデルよりる上下2段構成のフロントグリルを採用、独特の美意識といえる「毒気」のあるデザインに刷新されました。より若い層へ訴求するモデルになったといえるかもしれませんね。
見た目だけじゃない「ヴォクシー」の実力…
エンジンもこれまで2.0Lのガソリンエンジンのみの仕様だったのですが、現行モデルには1.8Lエンジン+モーターの「ハイブリッド仕様」を設定。このユニットは「プリウスα」のものを流用しており、燃費もミニバンとしてはトップクラスの「23.8km/L」(JC08モード燃費)を達成。このハイブリッドモデルはエンジン+モーターで136馬力を発揮、モーターは低回転から強い力を発揮するので、数値以上にパワフルな走りが可能となっています。
またガソリンモデルでもJC08モード燃費は16.0km/lを達成、見かけだけでなく、優れた走行性能と環境性能を持っているのがヴォクシー。
また価格も225万円~と求めやすく、7~8人乗りという利便性もあいまって多くの方々に求められる存在として君臨した、といえそうです。
またガソリンモデルでもJC08モード燃費は16.0km/lを達成、見かけだけでなく、優れた走行性能と環境性能を持っているのがヴォクシー。
また価格も225万円~と求めやすく、7~8人乗りという利便性もあいまって多くの方々に求められる存在として君臨した、といえそうです。