ラパンの試乗の感想①｜街乗りなら加速力･パワーは十分!?

まず、新型ラパン(LAPIN)を運転したのは私。
妻を助手席に、そして、同行するディーラーさんを後部座席に乗せて
大人3人で試乗をします。

発進前に運転席に座ってみて、スゴイと思ったは内装･インテリアのオシャレさ。

このクルマのベースになっているのは、フルモデルチェンジをして
新しくなったアルト(ALOT)ですが、上質感が違います。
シートの座り心地も良く、女性に人気なのも納得です。

インパネのオシャレさやシートの肌触りの良さに感動しつつ、
新型ラパン(LAPIN)を発進･･･。

ディーラーを左折して、アクセルを踏み込むと･･･。
予想以上に気持ちよく加速していきます。

見た目のカワイさからパワーや加速力は期待していませんでしたが、
予想以上のパワーにビックリしました。

新型ラパン(LAPIN)の車体重量が先代モデルと比べて軽くなった事も
影響していると思いますが、アクセルを踏んだ瞬間からブ～～～ンっと言った
エンジン音とともに、トルク感のある加速を味わえました。

そして、私が目標としていた時速40km/hまでスムーズに加速していきました。

大人3人が乗って、この加速力は十分！
街乗りなら間違いなく加速力で不満を感じる事は、無いと思いました。

クルマに全く詳しくない妻も新型ラパン(LAPIN)を運転したのですが、
「近くの買い物など普段使いでは、とっても快適～」
と、特に不満は無さそうでした。

発進時から十分な加速を感じる事ができる新型ラパン(LAPIN)ですが、
時速60km/h以上の加速はちょっと苦手なのかなと思いました。

新型ラパン(LAPIN)を試乗した時、信号のない長い直線があったので、
アクセルを踏み込んでみたした。

時速60km/hちょっとまでは気持ちよく加速していく感じがあるのですが、
それ以上の伸びは、イマイチ･･･。
アクセルを踏み込んでも、エンジン音ばかりが大きくなるだけで
それに見合った加速力を味わう事ができませんでした。

新型ラパン(LAPIN)はノンターボ車なので、仕方ないのかもしれませんんが、
中速域からの加速は苦手なのかなと思いました。

新型ラパン(LAPIN)で街中などを運転する分には、
問題ないと思ったのですが、高速道路や坂道を運転する時は
少し苦労するかもなと思いました。

また、新型ラパン(LAPIN)を運転していて気になったのは、
ステアリングフィールがちょっと軽くなった事。

普段、普通乗用車を運転している私には、ハンドルを持った感じや、
カーブする時などハンドルを切った感じが少し軽く、運転感覚を感覚が
掴むのが少し大変でした。

しかし、私の妻が新型ラパン(LAPIN)を試乗している時に
「ハンドルの重さどう？軽い？」
と、聞いてみたところ、
「重過ぎないでちょうど良いから、運転しやすいよ～」
と、言っていました。

ステアリングフィールも女性向けに少し軽めのセッティングに
なっているのかもしれませんね。


今回初めてフルモデルチェンジをした新型ラパン(LAPIN)を運転したのですが、
見た目とはウラハラに加速力・パワーはとても良かったです。

また、女性がメインのクルマだけあって、
ハンドルの重さなど女性向けのセッティングがされているなと思いました。

新型ラパン(LAPIN)を試乗する際は、パワーや加速力だけでは無く、
ハンドルの重さなどもしっかりと確認した方が良いと思いました。