BMW M5が世界最長ドリフト記録更新でギネス登録!

BMW M5 2017

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BMW M5が、2つのギネス記録を達成しました。その記録とは、世界最長ドリフト記録と、1時間のツインドリフトです。その挑戦の模様を記録した公式の動画も公開された世界最長ドリフトを詳しく見ていきましょう。
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BMW M5が86の世界記録を破る
BMW M5が更新した記録は?
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BMW M5が86の世界記録を破る

BMWは、新型M5によって、世界最長ドリフトの記録を更新しました。

前回86が記録を作ったのは2017年6月12日で、168.504kmの距離を連続でドリフトしギネス更新。ちなみにその前は2014年6月で、144.126kmでした。

それから1年もしないうちに、BMWによって新たな記録が樹立されたことになります。ドライバーは、Johan Schwartz(ヨハン シュバルツ)。BMWのインストラクターを務める彼は、2013年にもドリフトの記録を当時のM5で打ち立てています。

BMW M5が更新した記録は?

今回、アメリカ サウスカロライナにあるBMWパフォーマンスセンターの定常円コースを使って、Johan SchwartzがM5で樹立した記録は、なんと374.17km。200km以上も距離を伸ばしました。

時間にして約8時間。当然、それだけ長い間ドリフトを続けていれば、給油も必要。しかし、給油のために停車してしまうとそこで記録は途絶えてしまいます。

そこでBMWが選んだ方法は、給油車も一緒にドリフトをしながら給油を行うこと。そのため給油のため、Johan Schwartzが乗るM5には、特別な給油口がセットされました。

飛行機でいえば、空中給油的なことですが、それをドリフトしながら行うのは、まさに神業。動画では、難なくこなしているように見えますが、給油のために極限まで2台を使づけたりと、距離感やバランスも非常に重要になってしまいます。

どちらかのバランスが崩れ、接触してしまえばそこでドリフトが終わってしまう可能性もあり、精度の高さが求められます。
味方によっては給油の方が難易度が高いということもできそうです。

給油車のドライバーは、BMWパフォーマンスセンターのチーフドライビングインストラクターであるMatt Mullins(マット マランス) です。この方法で、8時間のなかで5回の給油を行うと同時に、1時間に渡りランデブー走行を続け、79.3kmのツインドリフト記録もマークしました。

BMW M5 画像ギャラリー

今回、BMWがチェレンジするに当たって86の姿に掻き立てられるものがあったのでしょうか?「駆け抜ける歓び」をコンセプトに掲げるBMWとしては譲れないものがあったのかもしれませんね。

次にこの記録を破るのはどのメーカーなのか、それともBMW自身なのか気になるところですね。

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