悩みどころ!アウディA3かS3か…それが問題だ

アウディ S3

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アウディA3の軽快な走りと高い実用性を見れば、果たしてS3は必要だったのか?と思いましたが、一度、S3を走らせれば、アウディにとってこのクルマは発表は必要不可欠であった事を実感します。A3なのか?S3なのか?大変迷い所ではありますが、走りも求める方ならば、是非この「アウディS3」もチェックして頂きたいところです。今回はそんな「アウディS3」をご紹介します。
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アウディらしさが存分に引き出されたエクステリア
先進技術と人間工学に基づき設計されたインテリア
走りも楽しめる凄まじいハンドリングと軽快さ
軽量化によって走りが向上し、低燃費も実現

アウディらしさが存分に引き出されたエクステリア

現行のアウディ全シリーズに言える事ですが、他社より頭一つ抜きん出た非常に優れたデザインとなっていると思います。印象的なフロントグリル。

LEDライトを搭載し、切れ長で攻撃的な一面を覗かせるヘッドライト。流れるようなサイドライン。熟成され、さらに磨き抜きぬかれた結果のグッドデザインです。

先進技術と人間工学に基づき設計されたインテリア

ブラックを基調としたカラーリングで、スポーツモデルである事を全面に押し出したデザインとなっています。インパネやコントロール類は丸みを帯びたデザインに統一されており、ボタン類も使い易くシンプルに収められており、ドライバーはストレスを感じる事なくドライビングを楽しむ事ができるでしょう。

人間工学に基づいて設計されたシートなどは流石と言わざるを得ない仕上がりで、クルマの持っているドライビングフィールを存分にドライバーに伝えてくれます。非常にクオリティの高い仕上がりとなっています。

走りも楽しめる凄まじいハンドリングと軽快さ

「アウディS3」には2リッター直4、最高出力280馬力というエンジンが搭載されています。しかし、このエンジンの数値だけでは計り知れないテクノロジーが満載の「アウディS3」。一度ステアリングを握って走り出せば、その軽快さに驚かされます。

このサイズのクルマでパワーアップを試みた場合には、たいてい軽快さが失われ、パワーあるもののどこか鈍重な印象を持ってしまうのですが、このクルマに関してはA3の持つ軽快な良い部分を残しつつ非常に上手くパワーアップを果たしています。街乗りや買い物などの普段使いから、ワインディングロードまで様々なシーンでの活躍が期待できる一台です。

軽量化によって走りが向上し、低燃費も実現

現行のS3は全モデルよりもなんと60kgものダイエットに成功。これによって軽快な走りを実現しています。JC08モードでリッター13,9kmという低燃費もこの軽量化によってもたらされたものです。環境性能にも重きをおいているアウディの姿勢には頭が下がります。

A3とS3を比べてみると、比べるべきではない程に異なるクルマである事を実感します。S3は走りを重視しているのは間違いありませんが、クルマのサイズを見てもお分かりの通り、普段使いでも十分実力を発揮できるクルマです。まさに万能型の5ドアカーと云えるでしょう。
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