車のエンブレムを最も簡単に剥がす方法を紹介
更新日:2024.09.09
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ほとんどのクルマに付いているエンブレム、車種名やメーカー名、そして機能やエンジンの性能を表すものまで様々。これらをどうすれば最も簡単に剥がせるのでしょうか?今回はその方法をご紹介したいと思います。
なぜエンブレムを剥がすのか?
たとえば、ドイツなどでは比較的多くのクルマがエンブレムを付けずに走っています。メルセデス・ベンツ、アウディ、BMWなど、通常であれば、『E350』や『320i』などといったエンブレムが付いているはずなのに付いていないクルマが意外と多いのです。
これは、もともとドイツではメーカーに発注する際、『エンブレム無し』というオプション発注ができる車種が多いこともあり、リア周りをスッキリ見せたい場合や、廉価グレードであることを隠す目的で付けないことが多いようです(日本でもポルシェなどは『エンブレム無し』で発注可能)。
また、いわゆる『エンブレムチューン』と言われる上級グレードのエンブレムを取り付ける際にも剥がす必要がありますね。たとえば、『SL350』なのに『SL600』のエンブレムを貼るなどです。
ちなみに、日本に入ってくる日本仕様の輸入車や日本車の多くはそのようなエンブレム無しのオプション選択が出来ないので、もし剥がしたい場合は納車の際にディーラーに作業を頼むか、自分で剥がすしかないのです。
これは、もともとドイツではメーカーに発注する際、『エンブレム無し』というオプション発注ができる車種が多いこともあり、リア周りをスッキリ見せたい場合や、廉価グレードであることを隠す目的で付けないことが多いようです(日本でもポルシェなどは『エンブレム無し』で発注可能)。
また、いわゆる『エンブレムチューン』と言われる上級グレードのエンブレムを取り付ける際にも剥がす必要がありますね。たとえば、『SL350』なのに『SL600』のエンブレムを貼るなどです。
ちなみに、日本に入ってくる日本仕様の輸入車や日本車の多くはそのようなエンブレム無しのオプション選択が出来ないので、もし剥がしたい場合は納車の際にディーラーに作業を頼むか、自分で剥がすしかないのです。
エンブレムはどのように付いてる?
一昔前はボディにエンブレムの位置決め用の穴が空いており、そこにエンブレムから出ている突起をはめ込む形で付いていることが多かったのですが、最近のクルマはほとんどが単純に強力な両面テープで付いています。
エンブレムの位置は工場で位置決め用のガイドを使って貼り付けるので、位置がズレていたりすることはまずありません。
クルマに詳しくない方などは、両面テープで付いていると聞くと驚かれる方も多いのですが、実はそういう単純なものなのです。
エンブレムの位置は工場で位置決め用のガイドを使って貼り付けるので、位置がズレていたりすることはまずありません。
クルマに詳しくない方などは、両面テープで付いていると聞くと驚かれる方も多いのですが、実はそういう単純なものなのです。
まずはエンブレムを温める
基本的には両面テープですので、剥がす前にはドライヤーなどで温めるのが効果的です。熱を加える事で粘着力を弱くし、剥がれやすくするのです。これは非常に有用なので、剥がす際はぜひ試してください。
なお、市販のシール剥がしなどを使うと、ボディの塗装を痛める場合もありますので注意してください。
なお、市販のシール剥がしなどを使うと、ボディの塗装を痛める場合もありますので注意してください。
ヘラや糸を使って綺麗に剥がす
熱を加えて剥がしやすくした後は、あとは単純に剥がすだけです…とは言っても力任せに剥がしてはいけません。
ヘラ等を使ってエンブレムの隙間から徐々に剥がす方法が一般的ですが、ヘラだとボディに傷をつけやすいので、『釣り糸」を用いて剥がす方法がオススメです。釣り糸をエンブレムとボディの隙間からいれ、糸を少し動かしながら徐々に引き上げるようにして粘着部分を剥がしていきます。この方法だとあまり力も要りませんし、初心者の方でも比較的簡単に作業可能です。
ヘラ等を使ってエンブレムの隙間から徐々に剥がす方法が一般的ですが、ヘラだとボディに傷をつけやすいので、『釣り糸」を用いて剥がす方法がオススメです。釣り糸をエンブレムとボディの隙間からいれ、糸を少し動かしながら徐々に引き上げるようにして粘着部分を剥がしていきます。この方法だとあまり力も要りませんし、初心者の方でも比較的簡単に作業可能です。
エンブレムを剥がす機会はそうそう多くは無いと思いますが、簡単にできるカスタムですので、リア周りをスッキリ見せたい場合、エンブレムを別のものに張り替える際にはぜひこの方法を試してみてください。