クラシックなのにとんでもないスペック…【モーガン Plus Four】土屋圭市が試乗レビュー!藤木由貴 工藤貴宏が解説

モーガン プラスフォー 車選びドットコム

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今回の車選びドットコムは、モーガン Plus Fourを徹底解説。

モーガンは110年前に生まれ、ハンドメイドの少量生産を続けるイギリスのスポーツカーメーカー。

80年ぶりのフルモデルチェンジを果たした往年の名車ですが、フレームの一部に木を使用するという伝統を守っています。

そして流麗でクラシカルなエクステリアデザイン、木の温かみを感じるインテリア。

銀座や赤坂あたりを優雅に流すのがふさわしいクルマに見えますが…実はとんでもないスペックを秘めているのです。

試乗インプレッションで検証します。

CarMe編集部

新車・自動車ニュースのWEBマガジン「CarMe[カーミー]」を運営。
「カーライフを楽しむ全ての人に」を理念に掲げ、編集に取り組んでいます。

CarMe編集部
Chapter
モーガン Plus Fourの解説を動画で観る
モーガンって何?
パワーユニットはスープラやBMW Z4と同じ
木の温かみと現代の機能性が融合したインテリア
試乗インプレッション!とてつもない加速力に驚愕
試乗を終えて…

モーガン Plus Fourの解説を動画で観る

モーガンって何?

モーガンは、1913年創業のイギリスのスポーツカーメーカー。

ハンドメイドでスポーツカーを少量生産してきた歴史のあるメーカーです。

特徴はなんといってもフレームの一部に木を使用していること。

80年ぶりのモデルチェンジを経て、衝突安全性などの関係からアルミフレーム化したものの、キャビン周りには木が使用されており、伝統を守っています。

時を経ても伝統を受け継いで今も生産されているモーガン。

そのクラシカルな見た目からも、銀座や赤坂を優雅にドライブするのが似合いそうな雰囲気が漂っています。

車両価格は1254万円。

パワーユニットはスープラやBMW Z4と同じ

フルモデルチェンジを経て、パワーユニットは現代のスポーツカーそのものへと進化を遂げています。

BMW製の2リッターエンジンは、スープラSZ-RやBMW Z4と同じ。

今回の「プラスフォー」は2リッター直4ターボですが、「プラスシックス」は3リッター直6ターボを搭載します。

約1トンの車重にこれほどの高出力エンジン…優雅な見た目とは裏腹に、獰猛な加速性能を秘めています。

木の温かみと現代の機能性が融合したインテリア

モーガンのもう1つの特徴は3本ワイパー。
インテリアは当時の趣を残しつつ現代的な装備へと進化しています。

レザーとウッドが組み合わされたインテリアには温かみが感じられます。

エンジンはキーシリンダーを回してからスタートボタンで始動。
トランスミッションもBMW Z4と同じZF社製で、ここだけを見るとあたかもBMWのよう。
幌の開閉方法はクラシカルで、ロードスター等と比べるとひと手間かかります。

試乗インプレッション!とてつもない加速力に驚愕

いよいよ試乗インプレッション!

初っ端から加速性能を検証。

1トンの車重に約250馬力のスペックは伊達ではなく、あまりの加速力に藤木さんも驚愕します。
乗り心地はというと、これまた昔ながらの雰囲気を感じられる乗り味です。

路面からの衝撃がダイレクトに伝わる、馬車に乗っているような感覚。

フルモデルチェンジ前のモーガンに乗ったことがある土屋さんによると、これでもかなり快適になったのだそう。

そんなことよりも、温かみのあるインテリアと獰猛な加速力。これが楽しいから何も気にならない、というのが土屋さんの感想でした。

試乗を終えて…

降りてくるなりニコニコしている土屋さんの表情から、試乗インプレの楽しさが工藤さんにも伝わったようです。


大興奮の試乗インプレの様子は、ぜひ動画をご覧ください!
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