ホンダ 2代目クロスロードはどんなクルマ?元祖3列シートSUVを徹底解説

ホンダ 2代目クロスロード

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ホンダ 2代目クロスロードは2007年に発売された3列7人乗りのクロスオーバーSUVで、3列シートSUVのとしては元祖とも呼べるクルマです。

またこれぞSUVということを表現するようにエクステリア(外装)のデザインはスクエア型に近い存在感のあるデザインになっています。

今回はそんなホンダ 2代目クロスロードをご紹介していきます。
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ホンダ 2代目クロスロードはどんなクルマ?
ホンダ 2代目クロスロードは多彩なシートアレンジで利便性抜群!
ホンダ 2代目クロスロードは安全装備が多彩

ホンダ 2代目クロスロードはどんなクルマ?

1993年に発売されたホンダ 初代クロスロードは、英国の自動車メーカーであるランドローバー ディスカバリーというクルマのOEM供給版として登場しました。

その後初代クロスロードが1998年に販売終了となり、10年後の2007年に「クルマの名前は同じだけど別物のクルマ」としてホンダ 2代目クロスロードが発売されました。

2代目クロスロードのボディサイズは全長4,285mm×全幅1,755mm×全高1,670mm、ホイールベース2,700mmとなっています。

インパネはメーターやスイッチなどを立体造形にすることで、視認性や操作性を高め、ドライバーの直感的な操作をサポートしています。

ステアリングホイールは手になじみやすい本革巻きステアリングを採用しており、運転がしやすくなるのと同時にインパネ周りに上質なイメージをもたらしています。

さらにステアリングホイールにはオーディオのボリューム操作・チャンネル変更などのスイッチが集約されており、ステアリングホイールから手を離さなくても操作することができます。

運転席と助手席にはシートヒーターが搭載されており、寒い冬でも快適にドライブを楽しむことができます。

また、2代目クロスロードは交差点やカーブでも安心な視界を確保できるように、ドアミラーの位置と三角窓の形状が設計されており、歩行者や障害物などが視認しやすく、安心して運転することが可能です。

ホンダ 2代目クロスロードは多彩なシートアレンジで利便性抜群!

ホンダ 2代目クロスロードは3列シートですが、3列目のシートはフラットに倒すことができ、3列目のシートを倒すことで348Lの荷物を積載することが可能です。

さらに2列目のシートも倒すことで、長くてかさばる物や大きな荷物を積むことができます。

シートには10mmの低密度ウレタンワディング層が搭載、撥水加工が施されているので、アウトドアの際に活躍してくれるクルマと言えます。

そして2列目シートは後ろにスライドすることも可能なので、3列目を使用しない場合はシートを後ろに下げることで開放的な膝周りを実現することができるので、長時間のドライブでも快適に過ごすことができます。

他にも2代目クロスロードはホンダ自慢のパッケージング技術により、車内のすみずみまで広く・四角くなっており、足元も頭上も開放的な室内空間を実現しています。

ホンダ 2代目クロスロードは安全装備が多彩

ホンダ 2代目クロスロードには万が一の事故を防ぐために、さまざまな安全性能が搭載されています。

まずは事故を未然に防ぐための「ACTIVE SAFETY」の紹介です。
EBD(電子制御制動力配分システム)付きABS(4輪アンチロックブレーキシステム)、急制動の際に踏む力を補助してくれるブレーキアシスト、相手からこちらが見やすくなるハイマウント・ストップランプを全タイプに標準装備しています。

また夜間や雨天など視界が悪いときでも、広い反射範囲・高い遠方視認を実現するHID(ディスチャージヘッドライト)がタイプ別に採用されています。

事故を予測し、被害を軽減する「PRE-CRASH SAFETY」も搭載されています。

前を走るクルマに追突する恐れがあると判断した際に、警報とブレーキで追突回避支援や被害軽減をしてくれるCMBS(追突軽減ブレーキ)をタイプ別に採用。

さらにCMBSと並行して作動する「E-プリテンショナー」は追突する危険があると運転席のシートベルトも弱く引き込み警告し、さらに追突の危険性が高まった場合には、運転席と助手席のシートベルトを強く引き込んで被害を軽減してくれます。

最後に、万一の際にも大切な人を守るためにというキャッチコピーの「PASSIVE SAFETY」です。

PASSIVE SAFETYは平成19年度の国土交通省と自動車事故対策機構による自動車の安全性能評価である「自動車アセスメント」において最高ランクの6スターを獲得しています。

PASSIVE SAFETYには衝突の衝撃をコントロールして被害軽減を実現するホンダ独自の衝突安全技術の「Gコントロール」や後方から追突されたときに、シートからの衝撃を軽減し首への負担を減らす「頸部衝撃緩和シート」などさまざまな安全性能が搭載されています。
ホンダ 2代目クロスロードは利便性を備えつつ、安全性能もしっかりしている魅力的なクルマということがわかりました。

しかしながら残念なことに、ホンダ 2代目クロスロードは2010年8月末に生産・販売終了しています。もし気になった方は、中古車サイトやお近くのホンダ販売店・中古車販売店で探してみてください。
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