最終型モデルのトヨタ 4代目ハイラックスサーフ(CBA-GRN215W/CBA-TRN215W/CBA-TRN210W型)とモデルチェンジ前の違いは？

更新日：2021.01.27

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今回はトヨタハイラックスサーフの最終型である4代目とモデルチェンジ前の3代目との違いについて紹介します。

ハイラックスサーフは現在でもトヨタの人気車種であるトヨタハイラックスの派生車種として1983年に販売が開始されました。トヨタ 4代目ハイラックスサーフ(CBA-GRN215W/CBA-TRN215W/CBA-TRN210W型)は2002年に販売されましたが、日本では4代目が最終型となり2009年に販売が終了されました。

そんなハイラックスサーフの最終型である4代目とモデルチェンジ前の3代目ではどのような違いがあるのでしょうか。

吉田恒道｜よしだつねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」（扶桑社）など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」（学習研究社）がある。

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Chapter: トヨタ 4代目ハイラックスサーフは車両サイズが大きくなった！; トヨタ 4代目ハイラックスサーフのインテリア(内装)は収納機能が充実した！; トヨタ 4代目ハイラックスサーフは安全装備が充実した！

ハイラックスサーフの中古車一覧

トヨタハイラックスサーフ ◆NOXPM適合車/全国登録可能/SR◆

本体価格

245万円
支払総額

250万円

年式：1998年
走行距離：23.1万km
車検：R.7年10月
なし

トヨタハイラックスサーフ

本体価格

200万円
支払総額

220万円

年式：2006年
走行距離：6.5万km
車検：検なし
なし

トヨタハイラックスサーフ 3.0 SSR-X ワイドディーゼル 4WD サンルーフバックカメラETC社外アルミ

本体価格

110万円
支払総額

128万円

年式：1996年
走行距離：21.1万km
車検：検なし
なし

トヨタハイラックスサーフ SSR-Xワイド 4WD CD MD

本体価格

99万円
支払総額

128万円

年式：1999年
走行距離：17.1万km
車検：検なし
なし

トヨタハイラックスサーフ 3.0 SSR-G ワイドディーゼル 4WD 4WD 5名後期モデル

本体価格

158万円
支払総額

178万円

年式：1999年
走行距離：14.7万km
車検：R.7年09月
あり

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トヨタ 4代目ハイラックスサーフは車両サイズが大きくなった！

まずはトヨタ 4代目ハイラックスサーフの車両サイズを確認します。

3代目ハイラックスサーフは全長4,655〜4,840mm×全幅1,720〜1,800mm×全高1,700〜1,805mmとなります。なぜこのように差があるのかというと、バックドア付スペアタイヤキャリアレスやリアスポイラーなどのオプション装備を装着するかどうかで変わってくるためです。

4代目ハイラックスサーフは全長が4,770〜4,805mm、全幅が1,875〜1,910mm、全高が1,790〜1,805mmです。

3代目と比較すると4代目の方が全体的に底上げされており、全幅については4代目のほうが大きく広くなっていることがわかります。

室内のサイズを確認してみると、3代目が室内長1,850mm×室内幅1,395mm×室内長1,165mm、4代目が室内長1,895mm×室内幅1,515mm×室内高1,165mmとなっています。4代目のほうが車両サイズが大きくなっている分、室内も少し広くなっています。

広くてゆとりのある室内空間はハイラックスサーフの魅力の一つですが、4代目になってさらに広くなったというのは嬉しいポイント言えるでしょう。

トヨタ 4代目ハイラックスサーフのインテリア(内装)は収納機能が充実した！

トヨタ 4代目ハイラックスサーフは先代である3代目に比べて、インパネ周辺の収納機能が充実しています。

センターコンソールにはフロント席用カップホルダー、リアコンソールフロント側小物入れ、リアコンソールボックスがあります。運転席と助手席の中央にカップホルダーがあるため、運転中にも飲み物を取りやすいです。センターコンソールに収納スペースが２つもあるのは重宝しそうです。

センターコンソールには回転式テーブルもあり、軽食などを置くことができ運転中に食事を撮ることも可能です。

フロントシート(前席)上部にはサングラスを入れられるオーバーヘッドコンソールが装備。この他にも、車検証などを入れられるグローブボックスや財布を入れるのに便利なセンタークラスター内小物入れ、運転席と助手席の両方に大型フロントドアポケットがあります。

3代目ハイラックスサーフのインパネ周辺には回転式テーブルやセンタークラスター内小物入れなどがなかったため、4代目になり収納機能が充実していると言えます。

トヨタ 4代目ハイラックスサーフは安全装備が充実した！

トヨタ 4代目ハイラックスサーフはモデルチェンジにより、安全装備も充実しました。

4代目ハイラックスサーフには先代に比べて、室内後方のリアサイドビューミラーやブレーキアシストが備わっています。リアサイドビューミラーでは発進時に死角に隠れた人や車の察知を補助してくれます。ブレーキアシストはブレーキを踏み込む速度と量で緊急ブレーキを判断し、それに基づいた制動力で緊急回避を可能にします。

また、フロントシートにはトヨタ独自のWILコンセプトを取り入れており、後方から衝突された際には頭と背中を保護してくれます。

さらにバック駐車の際に後方の映像を映すバックガイドモニターも装備。音声ガイドもついており、安全にバック駐車を行えます。