トヨタ 初代ピクシス ジョイのおすすめ価格グレードはこれだ!3つのグレードを徹底比較!

トヨタ 初代ピクシス ジョイ

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2016年8月に登場し、お客様の生活に喜び・楽しさを提供していきたい、という想いから命名されたトヨタ 初代ピクシス ジョイ(LA250A/LA260A型)は、トヨタ自動車とダイハツ工業との間で合意したOEM供給車です。

初代ピクシス ジョイは、ダイハツ キャストと姉妹関係にある軽乗用車で、グレード構成やエンブレム類に違いはあれど、装備内容、ボディカラー、車両本体価格はダイハツ キャストと同様の仕様が用意されています。

また、2017年11月のマイナーチェンジで新たに全グレードに装備された“SAIII”とは、スマートアシストⅢの略で、ダイハツの予防安全機能の総称となります。今回は、そんな初代 ピクシス ジョイにどのようなグレードがラインナップされているのかをひとつひとつ詳しく紹介していきます。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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トヨタ 初代ピクシス ジョイ X“SAIII”【価格:131万4,500円〜】
トヨタ 初代ピクシス ジョイ G“SAIII”【価格:144万1,000円〜】
トヨタ 初代ピクシス ジョイ Gターボ“SAIII”【価格:154万5,500円〜】

トヨタ 初代ピクシス ジョイ X“SAIII”【価格:131万4,500円〜】

「X“SAIII”」はトヨタ 初代ピクシス ジョイのエントリーモデルであり、最も価格を低く抑えられたモデルでもあります。

エンジンに0.66L直列3気筒を搭載していて、最高出力38kW(52PS)6,800rpm 最大トルク60Nm(6.1kgm)5,200rpmとなります。燃費性能は実際の走行状況に近いWLTCモードで、2WD(2輪駆動)が21.0km/L、4WD(4輪駆動)では19.3km/Lを誇ります。
エントリーモデルではあるものの、安全装備に衝突回避支援ブレーキ機能や、衝突警報機能、車線逸脱警報機能、先行車発進お知らせ機能などのスマートアシストⅢが標準装備されているので、安全面では上位モデルと同様、頼れる存在になってくれるでしょう。

インテリア(内装)では、シートにフルファブリックシート表皮を纏っている他、ドアアームレストや、充実したルームランプも用意されています。

駆動方式は2WDと4WDの2種類から選ぶことができ、価格は131万4,500円~となっています。

トヨタ 初代ピクシス ジョイ G“SAIII”【価格:144万1,000円〜】

「G“SAIII”」は「X“SAIII”」の上位モデルとなっており、エンジンや燃費などのスペックは「X“SAIII”」と変わりませんが、インテリアやエクステリア(外装)に上位モデルとしての差を感じることができます。

エクステリアには、このグレードから15インチのアルミホイールや、マニュアルレベリング機能とLEDクリアランスランプ付きのヘッドランプ、リアコンビネーションランプなどが標準装備されています。

インテリアでは、革巻きステアリングホイールが採用されている他、助手席にはインパネアッパーボックスやカップホルダーシンボル照明が用意されており、快適面や見た目にグレードアップを感じられます。
また、「G“SAIII”」には「G“SAIII”プライムコレクション」というモデルも用意されています。

このモデルでは、高級感のあるブラックとブラウンの内装が施されている他、運転席/助手席シートヒーターやSRSサイドエアバッグ、レザー調シート表皮、スーパーUVカット・IRカット機能付きフロントドアガラスなどが追加装備されており、車内の快適性や安全面をより向上させつつ、高級感溢れる作りが実現化されております。

駆動方式は2WDと4WDの2種類から選ぶことができ、価格は「G“SAIII”」が144万1,000円〜と「X“SAIII”」に比べると12万6,500円高く設定されており、「G“SAIII”プライムコレクション」が150万7,000円〜となっています。

トヨタ 初代ピクシス ジョイ Gターボ“SAIII”【価格:154万5,500円〜】

「Gターボ“SAIII”」は、「G“SAIII”」の上位モデルであるとともに、トヨタ 初代ピクシス ジョイの最上級グレードに位置づけられています。

エクステリアに大きな変化はなく、インテリアでも本革インパネセンターシフトノブが新装備されたくらいですが、「Gターボ“SAIII”」は、その名の通りターボエンジンが搭載されているのが一番の魅力です。

エンジンに、インタークーラー付きの0.66L直列3気筒ターボを搭載しており、最高出力47kW(64PS)6,400rpm 最大トルク92Nm(9.4kgm)3,200rpmと、力強い走りを実現しています。
また、このグレードにも、「G“SAIII”」同様プライムコレクション仕様のモデルが用意されており、ターボエンジンを備え持った「Gターボ“SAIII”プライムコレクション」は最上級モデルとして見事な走りと快適性を実現してくれるでしょう。

駆動方式は2WDと4WDの2種類から選ぶことができ、価格は「Gターボ“SAIII”」が154万5,500円〜と「G“SAIII”」に比べると10万4,500円高く設定されており、「Gターボ“SAIII”プライムコレクション」が161万1,500円〜で、「G“SAIII”プライムコレクション」と比べると、10万4,500円高くなっております。
トヨタ 初代ピクシス ジョイは、全グレードにスマートアシストⅢの機能が満載なので、安全面に不安はないのはもちろんのこと、インテリアやエクステリアに快適かつ実用性の高い装備が豊富に装備されています。

「X“SAIII”」は一番低く価格が設定されているモデルですが、安全面や燃費の面でも上位グレードと変わりないのでおすすめと言えますが、インテリアやエンジンにこだわりたい方は「Gターボ“SAIII”」やプレミアムコレクションが用意されたグレードをチェックしてみるといいでしょう。

初代ピクシス ジョイは、その名の通り、生活をより楽しく彩ってくれる頼もしいパートナーになってくれること間違いなしです。

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