トヨタ 3代目 エスティマの4つのグレードを徹底比較!
更新日:2024.11.20
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1990年に独特の形状とともにデビューしたトヨタ エスティマは「天才タマゴ」のキャッチコピーでまたたく間にヒット車種となり、2000年には2代目、2006年にはトヨタ 3代目エスティマ(ACR50W/ACR55W型)へとフルモデルチェンジしました。
残念ながら2019年に販売終了となり現在新車を購入することはできなくなってしまいましたが、今回はそんな3代目エスティマにどんなグレードがラインナップされていたのかを紹介していきます。
残念ながら2019年に販売終了となり現在新車を購入することはできなくなってしまいましたが、今回はそんな3代目エスティマにどんなグレードがラインナップされていたのかを紹介していきます。
3代目エスティマのグレード比較表
型式 | 新車価格 | 中古車価格 | 販売開始年月 | 車両重量 | 乗車定員 | ドア数 | 排気量 | 駆動方式 | 燃料 | 燃費 | トランスミッション | ハンドル | 全長×全幅×全高 | 最小回転半径 | 前輪サイズ | 後輪サイズ | 福祉車両 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2.4 アエラス | DBA-ACR50W | 327.1万円 | 19〜333.9万円 | 2016年6月6日 | 1,730kg | 8名 | 5ドア | 2,362cc | フロント | 無鉛 | 11.6km/L | マニュアルモード付CVT | 右 | 4,820×1,810×1,745mm | 5,900mm | 225/50R10 | 225/50R10 | - |
2.4 アエラス プレミアム | DBA-ACR50W | 340.1万円 | 19〜333.9万円 | 2016年6月6日 | 1,770kg | 7名 | 5ドア | 2,362cc | フロント | 無鉛 | 11.4km/L | マニュアルモード付CVT | 右 | 4,820×1,810×1,745mm | 5,900mm | 225/50R10 | 225/50R10 | - |
2.4 アエラス スマート | DBA-ACR50W | 351.5万円 | 19〜333.9万円 | 2016年6月6日 | 1,780kg | 7名 | 5ドア | 2,362cc | フロント | 無鉛 | 11.4km/L | マニュアルモード付CVT | 右 | 4,820×1,810×1,745mm | 5,900mm | 225/50R10 | 225/50R10 | - |
2.4 アエラス プレミアムG | DBA-ACR50W | 370万円 | 19〜333.9万円 | 2016年6月6日 | 1,780kg | 7名 | 5ドア | 2,362cc | フロント | 無鉛 | 11.4km/L | マニュアルモード付CVT | 右 | 4,820×1,810×1,745mm | 5,900mm | 225/50R10 | 225/50R10 | - |
トヨタ 3代目 エスティマ AERAS グレード
「AERAS」は、トヨタ 3代目エスティマのエントリーグレードに当たるモデルで、3代目エスティマのなかでは唯一8人乗りが設定されているモデルでもあります。
エンジンは上位グレードと同様の排気量2.4L 直列4気筒の2AZ-FXE型を搭載し、JC08モード燃費で11.4~11.6km/Lを達成。当時のミニバンとして標準的な性能を備えていました。
「AERAS」は装備を省略することで低価格を実現しているため、シート素材はシンプルなファブリックを採用し、8人乗りではロングスライドコンソールボックスなどの快適装備も省かれています。
一方でホイールは迫力のある大径18インチアルミホイールを標準装備し、運転席は手動式ながら座面の上下調節機能も付いた8ウェイマルチアジャスタブルシートが奢られていました。
エンジンは上位グレードと同様の排気量2.4L 直列4気筒の2AZ-FXE型を搭載し、JC08モード燃費で11.4~11.6km/Lを達成。当時のミニバンとして標準的な性能を備えていました。
「AERAS」は装備を省略することで低価格を実現しているため、シート素材はシンプルなファブリックを採用し、8人乗りではロングスライドコンソールボックスなどの快適装備も省かれています。
一方でホイールは迫力のある大径18インチアルミホイールを標準装備し、運転席は手動式ながら座面の上下調節機能も付いた8ウェイマルチアジャスタブルシートが奢られていました。
駆動方式は2WD(2輪駆動)と4WD(4輪駆動)が設定され、タウンユースはもちろん、アウトドアやレジャーユースなどにも対応するラインナップも魅力的ですね。
価格は8人乗りモデルの方が低く、8人乗りの2WDが販売当時の税抜き価格で302万9,091円、4WDが322万9,091円。7人乗りの2WDが306万7,273円、4WDが326万7,273円という値段設定でした。
価格は8人乗りモデルの方が低く、8人乗りの2WDが販売当時の税抜き価格で302万9,091円、4WDが322万9,091円。7人乗りの2WDが306万7,273円、4WDが326万7,273円という値段設定でした。
トヨタ 3代目 エスティマ AERAS PREMIUM グレード
「AERAS PREMIUM」は、主にインテリア(内装)の快適装備を充実させたスタンダードグレードです。
乗車人数は7人乗りのみとなりましたが、8人乗りではフロントシート(前席)から2+3+3人乗りだった構成が2+2+3人乗りとなったことで、2列目シートが左右独立し室内のウォークスルーが可能となり利便性が向上。特に3列目に人を乗せる機会が多いユーザーにとっては魅力的なポイントとなっています。
乗車人数は7人乗りのみとなりましたが、8人乗りではフロントシート(前席)から2+3+3人乗りだった構成が2+2+3人乗りとなったことで、2列目シートが左右独立し室内のウォークスルーが可能となり利便性が向上。特に3列目に人を乗せる機会が多いユーザーにとっては魅力的なポイントとなっています。
運転席は下位グレードの「AERAS」のマニュアル式から電動式に変更され、より細かい調整が可能となっている点も見逃せません。
価格は2WDが314万9,091円、4WDが334万9,091円で、「AERAS」の7人乗りモデルに比べて2WDと4WDそれぞれ約8万2,000円アップしています。
価格は2WDが314万9,091円、4WDが334万9,091円で、「AERAS」の7人乗りモデルに比べて2WDと4WDそれぞれ約8万2,000円アップしています。
トヨタ 3代目 エスティマ AERAS SMART グレード
トヨタ 3代目エスティマの上級グレードに当たるモデルが「AERAS SMART」です。
エクステリア(外装)デザインに変更が加わり、アウトドアハンドルやバックドアガーニッシュにメッキ加飾が施され質感を向上。また、18インチアルミホイールにも切削光輝とミディアムグレー塗装が施されています。
エクステリア(外装)デザインに変更が加わり、アウトドアハンドルやバックドアガーニッシュにメッキ加飾が施され質感を向上。また、18インチアルミホイールにも切削光輝とミディアムグレー塗装が施されています。
乗車人数は7人乗りと「AERAS PREMIUM」と変わりませんが、リヤシート(後席)用のオートエアコンが装備され、フロントシートには快適温熱シートが奢られ、快適性能がアップしています。
価格は2WDが325万4,545円、4WDが345万4,545円となり、「AERAS PREMIUM」から2WDと4WDそれぞれ約10万5,000円アップしています。
価格は2WDが325万4,545円、4WDが345万4,545円となり、「AERAS PREMIUM」から2WDと4WDそれぞれ約10万5,000円アップしています。
トヨタ 3代目 エスティマ AERAS PREMIUM-G グレード
「AERAS PREMIUM-G」は、トヨタ 3代目エスティマの最上級グレードに位置づけられたモデルです。
下位グレードの装備に加えて、バックドアには挟み込み防止機能を備えた自動開閉パワーバックドアを採用。インテリアでは本革巻きステアリングとシフトノブに木目調のアクセントが施されるなど高級感を演出しています。
下位グレードの装備に加えて、バックドアには挟み込み防止機能を備えた自動開閉パワーバックドアを採用。インテリアでは本革巻きステアリングとシフトノブに木目調のアクセントが施されるなど高級感を演出しています。
さらに、シート表皮には肌触りや座り心地に優れる「ヌバック調ファブリック+合成皮革」素材が使われ、最上級グレードにふさわしい仕上がりとなっています。
そのぶん価格は上がり、2WDは242万6,364円、4WDは362万6,364円となり、最廉価の「AERAS」7人乗りモデルから2WDと4WDそれぞれ約35万9,000円高い値段設定となっています。
そのぶん価格は上がり、2WDは242万6,364円、4WDは362万6,364円となり、最廉価の「AERAS」7人乗りモデルから2WDと4WDそれぞれ約35万9,000円高い値段設定となっています。
3代目エスティマハイブリッドは、2019年の販売終了までのあいだに3度のマイナーチェンジが実施され、特に2016年以降の最終モデルではエクステリアデザインが大きく刷新されたことから販売終了後も根強い人気を誇っています。また、大手中古車Webサイトでは最終モデルの台数は約100台に留まり、中古車市場における台数も多いとは言えません。
一方で、エントリーグレードの「AERAS」は台数も多く、比較的リーズナブルな価格で購入可能なことから、3代目エスティマを検討する際には参考にしてみても良いかもしれません。
※ 2020年10月現在
一方で、エントリーグレードの「AERAS」は台数も多く、比較的リーズナブルな価格で購入可能なことから、3代目エスティマを検討する際には参考にしてみても良いかもしれません。
※ 2020年10月現在