レクサス 初代RC F(USC10型)の3つのグレードを徹底比較!カスタムに最適なグレードはこれだ!!

レクサスのクーペモデルであるレクサス 初代RCシリーズをベースに専用のエンジンやエクステリアを装着した派生車種レクサス 初代RC F(USC10型)は、非常に高い性能を持っています。なかにはそのパフォーマンスをさらに引き上げたグレードもあり、今回はそんな初代RC Fの各グレードについて紹介していきます。

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レクサス 初代RC F【価格:1,042万円】
レクサス 初代RC F“Carbon Exterior package”【価格:1,122万円】
レクサス 初代RC F“Performance package”【価格:1,432万円】

レクサス 初代RC F【価格:1,042万円】

レクサス 初代RC Fにはベーシックなグレードが用意されていますが、レクサスのハイパフォーマンスモデルに与えられる「F」の名を冠していることもあり、他のクルマにおけるベーシックグレードとはかなり内容が異なっています。

初代RC Fは2014年に登場したレクサス 初代RCシリーズをベースに開発されていますが、パワーユニットには初代RCシリーズでは採用されていない排気量5L V型8気筒の2UR-GSE型エンジンを搭載。最高出力354kW(481PS)/7,100rpm最大トルク535Nm(54.6kgm)/4,800rpmを発揮する高性能ユニットとなっています。

一方でベースとなった初代RCシリーズに搭載されていたパワーユニットは3種類あり、「RC300」に搭載されていた8AR-FTS型排気量2L 直列4気筒、最高出力180kW(245PS)/5,200~5,800rpm、最大トルク350Nm(35.7kgm)/1,650~4,400rpm。

「RC350」の2GR-FKS型排気量3.5L V型6気筒、最高出力234kW(318PS)/6,600rpm、最大トルク380Nm(38.7kgm)/4,800rpm。

そしてハイブリッドモデルである「RC350h」の2AR-FSE型排気量2.5L 直列4気筒にモーターを組み合わせ、システム最高出力236kW(321PS)、最大トルク521Nm(53.1kgm)となっています。

通常のクルマに比べれば高いパフォーマンスを誇る初代RCシリーズですが、初代RC Fのエンジンはそのすべてを上回り、かつ最高出力や最大トルク発生回転数が高いことから高回転型のスポーツエンジンであることが伺えます。

駆動方式は初代RCシリーズと同様の2WD(後輪駆動)を踏襲していますが、初代RC Fは走行性能を高めるために専用のチューニングが施されたRC F専用サスペンションを装備。

フロントブレーキは380mmのピラーフィン式ベンチレーテッドディスクブレーキにブレンボ製対向6ポッドアルミ製キャリパーを組み合わせ、リヤブレーキも345mmの大径ディスクブレーキにブレンボ製対向4ポッドキャリパーで武装。

タイヤはフロントに255/35R19、リヤに275/35R19という幅広サイズを採用。ベーシックグレードでありながら、ベースとなった初代RCシリーズからさまざまな点で性能強化が図られています。

そのぶん価格は1042万円という高額なクルマとなり、初代RCのトップグレードである「RC350"F SPORT"」の730万7,000円に比べ311万3,000円も高くなっています。

レクサス 初代RC F“Carbon Exterior package”【価格:1,122万円】

破格の性能と価格を誇るレクサス 初代RC Fですが、その動力性能をさらに磨き上げたグレードが「RC F"Carbon Exterior package"」です。

エンジンスペックはベーシックグレードと変わりませんが、エクステリア(外装)ではボンネットとルーフ、トランクのアクティブリヤウィングが軽量なカーボン素材へと変更され、車体を軽量化。ベースグレードの1,770kgに対して10kg軽い1,760kgとなっています。

しかし、カーボンは一般的な金属素材に対してコストがかかるとも言われ、「RC F"Carbon Exterior package"」もベーシックグレードに対して80万円アップの1,122万円となっています。

レクサス 初代RC F“Performance package”【価格:1,432万円】

レクサス 初代RCの最上級グレードであり、動力性能を極限まで高めたモデルが「RC F“Performance package”」です。

エクステリアでは「RC F"Carbon Exterior package"」と同様にボンネットやルーフにカーボン素材が採用されている他、アクティブリヤウィングが巨大なカーボンリヤウィングへ変更されています。

さらにマフラーの素材も普通の金属より軽量なチタン製となり、軽量鍛造アルミホイールを装備。

ブレーキはより制動力が高く軽量な380mmスパイラルフィン式カーボンセラミックベンチレーテッドディスクブレーキをフロントとリヤ両方に装着するなど、軽量化と制動力を強化。インテリア(内装)も他グレードとは異なるアルカンターラと組み合わせたセミアニリン本革素材が奢られ、高級感も高めています。

最上級グレードにふさわしい性能と質感を持つ「RC F“Performance package”」ですが価格も極限まで高まり1,432万円に到達。ベーシックグレードとの価格差は390万円にもなり、これは現行型のトヨタ 4代目プリウスのトップグレード1台分を上回る差額です。

驚異的な性能を持つレクサス 初代RC Fですが、上位グレードの「RC F"Carbon Exterior package"」や「RC F“Performance package”」は、エクステリアなどのカスタムパーツが最初から組み込まれ、完成されたパッケージとなっています。

そのため、自分でカスタマイズを楽しみたい場合は、ベーシックグレードがおすすめと言えるかもしれません。

※ 2020年9月現在

PBKK

東京都港区北青山に本社を置く自動車業界を専門としたクリエイティブエージェンシー。複数の自動車メディアへのコンテンツ配信をおこなうほか、
自動車メーカーなどへ向けた動画コンテンツ制作、ウェブサイト制作、デジタルマーケティング支援などを一貫して行う。

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