「on the 6wheels」の新拠点 モトーリモーダ銀座移転オープン

アヘッド バイク ヘルメット

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「on the 6wheels」をコンセプトに、6輪(バイク+クルマ)をエレガントに楽しむ大人のためのモータースタイルを提案しているショップ、『Motorimoda』。2001年にイタリアのヘルメットブランドを取り扱う『モモデザイン銀座』としてオープンし、2007年9月に『Motorimoda 銀座』と店名を変更。以来、さまざまなヨーロッパブランドの取り扱いを始め、バイクとクルマのある6輪生活を、より豊かにするための上質なアイテムを手にすることができるショップとして、多くの人に愛されている。

text/photo:サトウマキ [aheadアーカイブス vol.179 2017年10月号]
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「on the 6wheels」の新拠点 モトーリモーダ銀座移転オープン

「on the 6wheels」の新拠点 モトーリモーダ銀座移転オープン

その銀座店がオープン10年目という節目に、移転してリニューアルオープンした。場所は同じく銀座だが、今までの店舗よりもクルマやバイクでのアクセスが良くなったのは嬉しいニュースだ。店舗面積も約2倍となり、よりくつろいだ環境で個性的かつトレンド感のあるアイテムを堪能できるようになった。

店舗デザインは、パリコレに参加したことのあるファッションデザイナー、荒川眞一郎氏。荒川氏はバイク愛好家であることから、バイクウエアを展開していることでも知られている。レンガ調の壁を基調とし、白木の棚を構えた、温もりがありながらもエレガントな空間に仕上がっている。入り口のドアノブには、MVアグスタのF4のハンドルバーと、クルマのシフトノブをあしらうなど、細かいながらも随所にそのこだわりが見え隠れし、宝探しができるようなワクワク感が味わえる遊び心も満載だ。

代表の岡林道則氏は「バイクとクルマのアイテムを両方揃えているショップというのは日本では唯一であり、このコンセプトに共鳴して、最近では百貨店からの出店オファーも多数いただいています」と、バイクとクルマのある生活にちょっとしたエッセンスを加えることにより、ライフスタイルをより充実したものにする、提案型のイベントも計画していることを語った。

また、元MotoGPレーサーであり、同店で取り扱われるバイクウエア「56design」を手がける中野真矢氏は「こういったショップから、バイクやクルマに興味を持ってくれる人が増えたら嬉しいですね」と語り、レーシングドライバーのミハエル・クルム氏は「スティーブ・マックイーンやジェームス・ディーンに憧れて目指していた子どもの頃を、このショップが思い出させてくれた。多くの人にこのショップの存在を知ってもらいたい」と、リニューアルオープンにあたりエールを送った。

全国に直営店が5店舗、姉妹店を3店舗構え、さらにWEBショップも展開している。本店となる、ここ銀座という世界中のブランドが集まる街から、〝バイクとクルマはカッコイイ憧れの存在である〟ということを再確認させ、発信し続けている。

●Motorimoda銀座
(モトーリモーダ銀座)
住所:東京都中央区銀座8-16-6
TEL:03(6226)2515
定休日:年中無休   
営業時間:11:00〜20:00

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text/photo:サトウマキ/Maki Sato
ファッション専門誌からバイク専門誌の編集部に転職した異例の経歴を持つ。現在はフリーランスのエディター&ライター。30代でバイクの免許を取得した。遅咲きながら、バイクへの情熱は人一倍、勉強熱心で努力家。ライディングの美しさには定評がある。
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