トップフューエルが拘るスイフトスポーツのチューニング ZC31から3代に渡って築き上げた技術とは?

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2017年秋にリリースされ、納車待ちのバックオーダーが絶えないスイフトスポーツ。スポーツカー離れの昨今において、チューニングベースとして多くのユーザーからの期待を集める人気車種です。そのスイフトスポーツも3代リリースされておりますが、3代に渡りこだわりのチューニングを提案し続けているショップがあります。
最新型のスイフトスポーツまでの伏線をたどるため、そのショップの今までの取り組みを取材しました。
Chapter
トップフューエルって?
ZC31S型スイフトスポーツ
ZC32S型スイフトスポーツ
ZC33S型スイフトスポーツ
まとめ

トップフューエルって?

三重に本拠を置くチューニングショップである「トップフューエル」、昔からのチューニングカーファンにとってはシビックやインテグラといったホンダのコンパクト系車種をベースにターボチューンなどのハードチューニングを施し、ゼロヨンで大活躍していたイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
事実、取材当日はイメージをしていた通りの車両が入庫していました。
しかし、最近ではS660やフィットRS、S2000などのホンダ車だけでなく、スズキのホットハッチであるスイフトスポーツにも力を入れているのをご存知でしたか?
今回は初代となるZC31S型から現行モデルとなるZC33S型まで3台が勢ぞろいしたので、それぞれのスペックをご紹介いたします。

ZC31S型スイフトスポーツ

トップフューエルスイフトスポーツの中で一番過激な仕様と言えるのが、このZC31S型スイフトスポーツでしょう。カムシャフト以外はノーマルのままでHKSのGT-SSタービンを装着し、F-CON V Proでマネジメント。その結果、ブースト圧1.2キロで350馬力を発生させるモンスターマシンとなっているのです。
大パワーを受け止めるタイヤはフロント255、リア235サイズのADVAN NEOVA AD08Rの17インチを装着
ブレーキもENDLESS製の4POTキャリパーとローターでストッピングパワーも抜かりなしとなっており、筑波サーキットではSタイヤのA050を履いて1分1秒319を記録しました。

ZC31スイフトスポーツ ギャラリー

ZC32S型スイフトスポーツ

2代目スイフトスポーツのデモカーは初代とは打って変わってHKS GTS7040をワンオフ装着したスーパーチャージャー仕様となっていて、速いのに乗りやすいクルマに仕上がっています。
エンジンルームに備わる零1000パワーチャンバーも存在感を放っていますね。
タイヤサイズもフロント235、リア215の17インチとチューニングをしたZC32S型では標準的なサイズとなっています。
サスペンションはトップフューエルが手掛けるオリジナルのサスキットを装着しており、一般ユーザーでも同じものを装着できるのは嬉しいところでしょう。

ZC32スイフトスポーツ ギャラリー

ZC33S型スイフトスポーツ

昨年秋に登場したばかりの現行型スイフトスポーツ。まだ納車から日が浅いため、チューニング度合いは他の2台に比べて控えめですが、一番の注目ポイントはそのエクステリアに装着された専用エアロパーツ。これはトップフューエルオリジナルのもので、フロントハーフスポイラー、サイドステップ、リアディフューザー、GTウイングが装着されています。


フロントハーフスポイラー

サイドステップ
リアディフューザー
GTウイング
また、足回りもトップフューエルオリジナルのブルーダンパーSPEC-Rを装着。リアの車高を落としにくいZC33S型と言われていますが、バネだけでなく、減衰力やショック全長まで希望に合わせてオーダー可能なSPEC-Rならこんな激低の車高も実現できてしまうのです。

まとめ

一口にスイフトスポーツといっても、三者三様のトップフューエルのデモカーたち。最新型ZC33Sまでの伏線をたどることにより、どんな仕様に仕上げることができるトップフューエルの技術力が見受けられたのではないでしょうか?
今後、ZC33S型スイフトスポーツはさらなる進化を予定しているとのことで、今後のトップフューエルの動きに目が離せませんね。

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