常識を覆す2つの挑戦 !?ホンダ NSXが受注開始!気になる価格は?

新型NSX 発売開始

NSXはホンダが開発、販売しているスポーツカーです。2015年に開幕された北米国際自動車ショーにおいて新型NSXが発表され、コンセプトモデルから市販モデルと変わりました。

日本では2016年8月25日に受注開始が決まり、スポーツカー好きだけでなく、車業界全体の注目が集めています。

車体サイズは全長×全幅×全高 4470×1940×1215mm。エンジンはV型6気筒3.5Lツインターボエンジンを採用し、最大出力580ps、最大トルク65.8kgm、冷却には、ラジエーター3基、空冷式熱交換機10基、9速DCT用熱交換器2基、インタークーラーを2基採用しております。

トランスミッションは6速シーケンシャルトランスミッションで、後輪を駆動させるという駆動方式で、気になる価格は1,890万円です。

2005年に絶版となったホンダNSX

ホンダ NSXは、1990年にフェラーリやポルシェをライバルと見据えて登場した国産スーパーカー!

名前の由来は「New SportsCar」と”未知数”を表す「X」から来ており、ホンダのレースの熱い想いを体現したモデルです。発売から絶版までの15年間、一度もフルモデルチェンジされる事がなかった珍しい車種としても有名です。

新型NSXの洗練されたエクステリアと内装

新型NSXは初期モデルのNSXから大きな進化を遂げており、特にエクステリアとインテリアに関しては大きく変化しております。

エクステリアで注目したいのはヘッドライトとホイールです。ヘッドライトは最近セダン車などに採用されることが多くなったLED片側6灯からなる特殊な形状の「ジュエル・アイ」と呼ばれるライトを採用しております。ジュエル・アイはその名の通り宝石のような高級感のある美しいデザインで。複雑にカットされた光学レンズが搭載されております。

ホイールはRI-Dモデルを元にした超超ジュラルミン製鍛造ホイールでスタイリッシュなデザインになっております。

インテリアで注目したいのは、メーターです。新型NSXでは初代にアナログであったメーター類をTFT液晶ディスプレイでの表示にし、ドライブモードに合わせ、表示方法を変えることもできるようになりました。インテリアに関しては総じてフェラーリやランボルギーニを意識したようなダイナミックなデザインで、エレガントさがあり、プレミアムスポーツを目指しているようです。

新型NSXの走行性能とその魅力とは

新型NSXの走行性能は高く、9速ATは変則時のタイムラグが生じないデュアルクラッチ方式でステアリングホイールを握ったままパドルスイッチで操作でき、比較的扱いやすいです。

走りはマイルドながらしっかりとした力強い走りを見せ、加速が良く、高速走行時などでは特に安定感のある走りができます。また、車高が低いため、安定感のある走りで、サスペンションが優秀なため凸凹のある道でも車体にそれほど揺れを感じることもなく、体を包み込むような安心感のある乗り心地です。

スポーツカーというと、ある程度走行テクニックが必要である車が多く、初心者には扱いづらいですが、新型NSXはスポーツカーの中でも比較的扱い車で、ゆったりと走るのであれば、だれでも運転することができます。

もちろんテクニックを持っている方であれば、サーキットなどでも、かなりのタイムを出せる可能性も十分に秘めております。このように様々なユーザーのライフスタイルなどにも合わせて扱うことができるため、女性からの人気も高いようです。

新型NSXの燃費・維持費について

新型NSXのカタログ燃費は15.0km/L~16.0km/Lです。数字だけを見ると決して低燃費ではありませんが、スペックを踏まえるとむしろ「低燃費な車」です。

新型NSXの魅力は言うまでもなく走りです。90kwのモーターを3つ搭載し、最大出力480psの車が15.0km/L~16.0km/Lは文句なしに「低燃費」です。

例えばBMW M4 GTSは500psで12.2km/L。メルセデスAMG GTのベースグレードは462psで9.6km/L。出力から考えると新型NSXが如何に低燃費なのかが分かるのではないでしょうか。

一方、燃費面だけを見ると経済的ですが、維持費に関しては少々高くなりそうです。

排気量が3.5Lですし、2016年8月現在日本には導入されていません。入手するのも並行輸入になり、もしもトラブルが起きたら日本のホンダディーラーでは対応出来ない可能性がとても高いので、ちょっとしたメンテナンスでもどうしても高額になってしまいます。

特に新型NSXはカーボンを採用していますので、ちょっとしたかすり傷程度でも高額な修繕費が必要になります。自動車保険も高くなるでしょう。新型NSXに限らず、スポーツカーは自動車保険が高く設定されますが、定価15.6万~20.8万USドルは、日本円換算でおよそ1,600万円から2,000万円。現実的に、維持費を気にするような人が乗る車ではなさそうですね。

新型NSXの新システム SH-AWDとは

新型NSXには「SH-AWD」と呼ばれるシステムが採用されています。

3つのモーターでタイヤをコントロールするシステムなのですが、後輪タイヤを一つ、前輪の左右を一つずつ。モーターの力を借りて別々に駆動させるシステムで、ステアリングによるコントロールでカーブを曲がるのではなく、タイヤの駆動力によって曲るシステムです。

文字通り「これまでにない」世界初のシステムとなっており、今までにはないコーナリングを楽しめるだろうと期待されています。

このシステムは4本足で走る動物からヒントを得たとのこと。従来の自動車はステアリング操作により、タイヤに角度を付けてカーブを曲がります。もちろん悪い方法ではありませんが、内輪と外輪のベストなパワー配分はカーブによって異なるものの、ステアリング操作ではどのようなカーブであれ基本的には常に同じ配分の力が加わっていました。

ですが「SH-AWD」であれば、カーブによってどのような力の入れ方がベストなのかをモーターの力によって識別しますので、従来の車にはないコーナリングが可能になります。一説には新型NSXの登場が遅れに遅れたのはこのシステムを煮詰めるためとも言われています。

低燃費や格好よいスタイリングばかりに注目が集められている新型NSXですが、自動車マニアにとっては「SH-AWD」こそ、最も試してみたい部分と言えるでしょう。

噂されていた新型NSXの二つの挑戦とは

ホンダ NSX

そんな新型NSXには、ホンダの2つの挑戦が噂されていました。

NSXがハイブリッドスーパーカーへの挑戦

ホンダ NSX

今、ポルシェやフェラーリを筆頭に、ハイブリッドスーパーカーが話題を集めています。スポーツハイブリッドという革命に、ホンダNSXも挑戦。21世紀の新たなスタンダードの中でホンダもハイリッドシステムを搭載し、活躍を狙います。

また、公開されている新型NSXのエンジンはV型6気筒の直噴ツインターボエンジンを採用予定。

制御可能な4輪駆動システムへの挑戦

そしてもう一つ、ホンダが挑戦しているのは過去にない4輪駆動システム!

NSXは、複数のモーターを使って4輪を別々に制御させるという画期的なシステムを採用する予定です。これにより、4つのタイヤにかかる駆動力を1輪ごとに自由に変える事がきるので、今までには無かった旋回の軌道を生む事ができると、期待が高まっています。

テスト中に炎上事故 NSX開発は難航

ホンダ NSX

しかしその分、新型NSXには新たな時代のスポーツカーの可能性がかかっている事は確かです!
一体どんな結果となるのか、後は期待を胸に待つだけですね。

それでは最後に、ホンダが発表したNSXのコンセプトカーのプロモーション映像でお別れしましょう。
今後の最新情報も要チェックです!

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