アキュラの新型RDX プロトタイプが世界初公開!どんな車に?

アキュラ RDX プロトタイプ

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ホンダがアキュラブランドで展開している5人乗りSUV「RDX」の新型が、デトロイトモーターショーで世界初公開されました。日本には導入されていないモデルですが、どんな車なのでしょうか?
Chapter
新型RDXはどんな車?
今回の目玉「アキュラ プレシジョン コックピット」とは?
RDXの性能は?

新型RDXはどんな車?

2018年1月15日。世界の5大モーターショーに数えられるデトロイトモーターショーの会場で、新型RDXのプロトタイプが世界初公開されました。

RDXは、2006年からホンダのアキュラブランドで販売しているクロスオーバータイプのSUVです。3代目となる次期モデルは、2018年後半の発売を予定しています。

ボディデザインは「アキュラ プレシジョン コンセプト」をベースに構築されています。

そのポイントとなるのは、新しいアキュラ シグネチャー ダイヤモンド ペンタゴングリルと名付けられたフロントグリル。さらにシャープなキャラクターラインとジュエルアイLEDヘッドライトによって、新しいフロントマスクを形成しています。

リア下がりのルーフラインは、いまどきのクロスオーバーSUVのようですが、じつはそれほど傾斜しているわけではなくデザイン処理によってスポーティに見せています。

実用性も犠牲にしないホンダらしいデザインといえますね。

今回の目玉「アキュラ プレシジョン コックピット」とは?

室内は「アキュラ プレシジョン コックピット」を初めて全面的に採用したモデルでもあり、ホンダ・アキュラの次世代を担うモデルとしても注目されています。

アキュラ プレシジョン コックピットの第1号車にRDXが選ばれたのは、近年SUVが人気の高いジャンルとなっていることが背景にあるもかもしれません。

トゥルータッチパッド インターフェースには、対話型のヘッドアップディスプレイ(HUD)を含む、10.2インチの大型のディスプレイを採用。自動運転を可能にする画像認識技術やタッチパネル、リモートコントローラー、ぞれぞれが持つ長所を活かした最新のインターフェイスが取り込まれています。

シンプルな操作性で、あらゆる情報をドライバーに伝えるデバイスとして期待されています。

室内の居住性は、従来モデルよりもホイールベースが延ばされたことで、クラストップのキャビンスペース、後部レッグルーム、後部貨物スペースを実現しました。

RDXの性能は?

新型RDXには新開発のプラットフォームにより軽量・高剛性ボディを実現し、力強い走りと、ドライバーの動きに瞬時に反応するハンドリングを手にしています。

パワートレインは、2.0リッターの直噴VTECターボエンジンと10速ATの組み合わせ。4輪駆動モデルにはSH-AWDを採用しています。

またNSXのそれをベース開発したアダプティブダンパーシステムは、スポーツ、スポーツ+、コンフォート、スノーという4つのモードを備えています。

RDXはアキュラブランドなので日本に導入の予定はありませんが、アキュラ プレシジョン コンセプトの流れを汲むモデルが日本国内で販売されていくことは間違いないでしょう。

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