ルーレット族取締中とあるけど…ルーレット族ってなに?

ルーレット族とは?

ルーレット族

関東圏では「ルーレット族」、関西圏では「環状族」と呼ばれ、C1(首都高速都心環状線)のような環状道路を一周するタイムを競う、という行為をする人々のことを指します。もちろん、制限速度を超えた危険な運転で、道路交通法違反です。

環状式の高速道路は全国には大都市圏の一部にしか存在せず、地方では見られません。このような高速道路の代表例は、首都高都心環状線・湾岸線・名古屋高速都心環状線・阪神高速1号環状線の4つで、このうち、関東圏に出没する人々を「ルーレット族」と呼んでいます。

環状線を周回するクルマが、ルーレットのように見えることから名付けられました。

もちろん違法行為!自分が巻き込まれないために…

首都高

ルーレット族は、1990年代後半から出没し始め、2008年頃にピークを迎えましたが、現在はほとんど見かけないほど減少しています。しかしながら、完全に消えてしまった存在ではないので、夜間首都高を走行中に遭遇する可能性があります。過去にはルーレット族が原因の重大事故が数多く発生していますので、事故に巻き込まれないように注意しましょう。

環状線ではコーナーが多いためかコーナーに強い車種が多く、直線の多い湾岸線ではハイパワーな車種が多いです。

バックミラーに速度超過で迫ってくるクルマが来たときには、車線変更などはせずに素直に抜かせること。その後は絶対に興味本位で追いかけたりせず、車間距離をしっかりとって、法定速度内で走行しましょう。

特にコーナーが多い環状線では、ブラインドになったコーナーの奥で、クラッシュしていることもあります。そういった危険を予測して走ることも必要です。

彼らは、ルーレット”族”と呼ばれるように複数台でやってきます。事故に巻き込まれないように細心の注意を払いましょう。

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文・赤井福
大学卒業後、金融業に従事。その後、6年間レクサスの営業マンとして自動車販売の現場に従事する。若者のクルマ離れを危惧し、ライターとしてクルマの楽しさを伝え、ネット上での情報発信を行っている。

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