スマホが導くスマートなドライブ

アヘッド スマートなドライブ

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マルチに使えるスマートフォンが、カーナビとしても機能する。もう、目的地までのルート案内や、立ち寄りどころの指示は使い慣れたドコモのスマートフォンに任せてしまおう。

text:まるも亜希子 photo:長谷川徹 [aheadアーカイブス vol.112 2012年3月号]
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スマホが導くスマートなドライブ

スマホが導くスマートなドライブ

ゴルフから遠ざかり、運動不足気味だと嘆く仲間たち。彼らを誘って、練習場通いを始めて半年近くが経った。「そろそろコースに出てみないか?」と声を掛け、集まってスケジュールを決めることにした。

持参したノートパソコンで行きつけのゴルフ場を説明しながら、ひとしきり盛り上がる。都心から1時間も走ればリゾート地のような風景の中でゴルフができる。「どうせならプレー後は温泉にでも一泊してゆっくりしたいな」と話はふくらみ、ゴルフ場近くの温泉リゾートを探した。みんなが楽しめそうなおあつらえ向きの場所を見つけ、予約を入れた。

その時、「そういえばみんな、ドコモのスマホ使ってるよな? ドライブネットのアプリってダウンロードしてるか?」パソコンを操作しながら聞いてみた。4人のうち2人は、すでに使っているらしい。ドコモのホームページなどで「ドコモ ドライブネット」サービスを申し込み、専用のアプリをダウンロードすると、スマホがそのままカーナビとして使える。

車載用の専用クレイドルがあり、GPSやジャイロセンサー、加速度センサーなどを内蔵しているので、それにセットして使えば、より正確な現在地も表示される。スマホの通信機能によって、常に最新の地図データやエリア情報なども手に入るのだ。「かなり使えるな」と仲間は感心して言う。

「ドコモ ドライブネット」のパソコンサイトで調べたゴルフ場と温泉へのルートは、「マイフォルダ」に登録しておけば、通信を利用して登録した情報を自分のスマホで取得できるので、出発当日にクルマに乗ってから再度ルート検索する手間はいらない。簡単に設定できると説明すると、残る2人もさっそく使ってみるとのことだった。

ゴルフ当日。仲間たちはそれぞれ、妻や彼女を伴って愛車で向かうことになっている。東京在住が2人、神奈川と千葉が1人ずつ。出発時間も向かうルートもマチマチのため、現地集合にしていた。

出発準備を整え、ドライブネットをセットすると、すぐに渋滞情報などを加味したルート案内を開始してくれる。VICSのみならず他車の走行実績データを集積したスマートループ渋滞情報も活用されるから、より精度の高いルート案内をしてくれるのが頼もしい。

今のところ予定より早く行動できているが、仲間たちはどうだろう。こんな時、ドライブネットには「グループ位置共有」の機能がある。メンバーをあらかじめグループとして登録しておけば、目的地や経由地を共有して、お互いの位置を定期的に確認できる機能だ。

画面上に表示される他のメンバーの位置を確認すると、みんなは私があらかじめ設定しておいた目的地を共有し、各々のルートで順調にゴルフ場に向かっているようだ。それがわかればもう安心。このペースでなら、ゴルフ場で予定通りに集合できそうだ。

予定時刻ちょうどにゴルフ場に到着し、それぞれ泣き笑いのラウンドを楽しんだ一行。心地よい達成感の中、次の目的である温泉リゾートへと向かおうとした時、女性陣から提案があった。「ちょっと時間に余裕があるけど、近くにショッピングできる場所とかないかしら?」。

すぐさま仲間がクルマからスマホを持ち出し、周辺検索をはじめた。ドライブネットは「最新エリア情報」が取得でき、グルメや観光スポット、テレビで紹介された話題のスポットなどもわかるから、こういうリクエストにもすぐに対応できる。近くにアウトレットモールがあることを発見し、駐車場の満空情報をチェックしてそこへ寄り道することになった。

すると別の仲間からもうひとつリクエスト。「どこかでガソリン入れたいんだけど、いい?」。お安い御用と、周辺のガソリンスタンドも検索する。場所だけでなく、ガソリン価格まで表示されるのが心憎い。

こうしてショッピングをし、その後は心ゆくまで温泉を堪能した仲間たちとの週末。予定通りのドライブを楽しめると共に、フレキシブルな対応ができるのも、優秀な「ドコモ ドライブネット」のおかげである。



※1ご利用には、ドコモ ドライブネット対応機種、ドコモ ドライブネットアプリのインストールとは別に、ドコモ指定の料金プラン、プロバイダのご契約が必要です。機能によりドコモ ドライブネットサービスのご契約(月額使用料:315円、ご利用日数にかかわらず日割りされません)、ドライブネットクレイドル 01(別売)が必要です。

●アプリのご利用には大容量のデータを送受信し、パケット通信料が高額になる恐れがありますので、定額サービスのご利用を強くお奨めします。
●ドコモ ドライブネットアプリを運転者がナビゲーションとしてご利用の場合は、必ずドコモ ドライブネット対応クレイドルに装着してご利用下さい。
●「VICS」は財団法人道路交通情報システムセンターの商標です。
●「スマートループ渋滞情報®」はパイオニア株式会社の登録商標です。
●自動車の運転中にスマートフォンの操作をしないで下さい。スマートフォンの操作をする場合には、必ず安全な場所に自動車を停車させてから行って下さい。
●本記事のアプリ画像は、「ドコモ ドライブネット powered by カロッツェリア」アプリを掲載しています。
●ドコモ ドライブネットアプリの対応機種・ご利用条件、ドコモ ドライブネットアプリ対応クレイドルの対応機種などの詳細は、ドコモのホームページをご確認下さい。
▶︎カーナビゲーションとして利用するためには、ドコモ ドライブネットアプリのダウンローとともに、専用クレイドル「ドライブネットクレイドル 01」が必要となる※1。「ドライブネットクレイドル 01」は、加速度センサーなどを内蔵し、より的確なナビゲーションを実現する。
▶︎「グループ位置共有」は、同時に最大5人のドコモ ドライブネットサービス契約者間で利用可能。お互いの位置は10分ごとに自動で更新し、画面上には、自車位置(赤い矢印)の他、登録した車両(青い番号)も同時に表示される。

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text:まるも亜希子/Akiko Marumo
エンスー系自動車雑誌『Tipo』の編集者を経て、カーライフジャーナリストとして独立。ファミリーや女性に対するクルマの魅力解説には定評があり、雑誌やWeb、トークショーなど幅広い分野で活躍中。国際ラリーや国内耐久レースなどモータースポーツにも参戦している。
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