小回り性が良いのはどっち!?ハスラーとキャストを試乗した感想

ハスラーの競合車としてダイハツから街乗りにもオフロード・タフロードにも
対応できるカジュアルな軽SUVキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)が新発売されましたね。
私も先日、このキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)を改めて
試乗してきたのですが、乗り心地や走破性はやっぱり良い。
競合車と言われているスズキの軽SUVハスラー(Hustler)に乗り心地や
走破性は、勝るとも劣っていないような感じがしました。
ただ、キャスト アクティバ(CAST ACTIVA)とハスラー(Hustler)の
2つのモデルを試乗して気がついたのは、取り回し性能の違い。
この取り回し性能・小回り性能には若干違いがありました。
キャスト アクティバ(CAST ACTIVA)とハスラー(Hustler)では、
どちらの方が取り回しが良いのか・・・?
この2台のクルマを実際に試乗をした感想&インプレッションを紹介します。
※2016年3月6日の記事です。
理由2:小回り性能の違い
また、キャスト アクティバとハスラーを比べると、小回り性能・
最小回転半径自体も異なります。
この2台のモデルの最小回転半径は、それぞれこのようになっています。
■キャストとハスラーの最小回転半径比較
ハスラー:4.6m
キャスト:4.7m
ハスラーの方がキャスト アクティバよりも0.1mほど最小回転半径が
小さくなっています。
普通に運転している分にはこの0.1mの差はそれ程大きく感じませんが、
ボディ形状の違いもあいまってハスラーの方が圧倒的に細い路地などでは
運転がしやすいように感じました。
また、実際にこの2台のクルマを試乗してみて、キャスト アクティバよりも
ハスラー(Hustler)の方がハンドル操作に対するタイヤ・ボディの反応が
素直なようにも感じもしました。
この点でもキャスト アクティバよりもハスラーの方が優れていると感じました。
キャスト アクティバとハスラーも両方とも運転がしやすくとても良い
クルマなのですが、取り回し性能・小回り性のみを比較してみると個人的には
ハスラーの方が若干ですが個人的には良いように感じました。
街中の広い道路の運転ならそれ程大きな違いや違和感を感じませんが、
細い路地などを運転すると、操舵性や小回り性能に若干の違いを感じました。
家の前の道が細いなどの理由でクルマに小回り性能を求めるなら
試乗の際に道幅の狭い路地を運転させてもらうなど、購入前にしっかりと
確認してくださいね。