ムーヴカスタムの収納&荷室レビュー【見た目よりもたくさん積める】

新型ムーヴカスタム

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ムーヴは、ボディサイズに制約のある軽自動車にも関わらず収納箇所が、充実しています。
使いやすい様々な収納スペースについて、説明していきます。2018/1/16
Chapter
前席、後ろ席の収納は?
シートアレンジ次第で荷室も広々
まとめ

前席、後ろ席の収納は?

ムーヴカスタムの前席、後席には様々な収納スペースがあります。イルミネーション付きの収納スペースも多く、高級感が増す作りとなっています
イルミネーション付インパネボックス(助手席)には小物などを収納することが出来ます。
イルミネーション付インパネセンタートレイにはスマートフォンなどを置くことができ、取り出しもしやすい構造です。
イルミネーション付掘込み式カップホルダー(運転席)は、500mlのペットボトルにも対応しています。運転席の右側の使いやすい位置にあります。

インパネロアポケットは、インパネの真ん中の下部にありCDなどを収納することが出来ます。アルバムサイズのCDであれば、数枚収納可能です。

運転席側には運転席サイドトレイ、インパネアンダートレイがあります。小型の財布などを収納出来、簡単に取り出すことが出来ます。
運転席と助手席の間にはアームレストがあり、ボックスタイプとなっているので小物を収納することが可能です。

助手席側にあるグローブボックスはランプ付きです。ここには車検証などを収納することが可能です。
助手席の下には助手席大型シートアンダートレイがあり、薄い靴なら収納可能です。

さらに助手席の後には助手席シートバックポケットがあり、ここにも地図などを収納可能です。
助手席側のカップホルダーはワンプッシュ式のオートオープンタイプとなり、照明もつきます。
コンビニなどの買い物にも便利なショッピングフックは、フロント、助手席シートバックの2か所に設置されます。
運転席助手席にはドアポケットがあり、地図などを収納出来ます。後部座席のドアポケットにはボトルホルダーが装備されます。

シートアレンジ次第で荷室も広々

ムーヴカスタムは、シートアレンジも豊富で、ゆったりと移動することもできれば、大きな荷物を積むことも可能です。
240mmの分割ロングスライドを可能とするリアシートは、大人4人でもゆったりと過ごすことが出来ます。さらにリアシートは分割リクライニングも可能となります。
リアシートのスライド、リクライニングは荷室側からの操作も可能ですので、使い勝手はかなりいいですね。

シートアレンジは以下のことが可能です。

フロントサイドフラットモード
助手席をリクライニングさせ、後部座席とフラットとすることで、サーフボードのような長い荷物を積むことが可能です。この状態では2名乗車が可能です。

ハーフラゲージモード
後部座席の半分を前方に倒し込むことによって、荷室を拡大することが可能です。この状態では3名乗車が可能です。

フルラゲージモード
後部座席両方を前方に倒し込んだ状態で、より多くの荷物を積むことが出来ます。この状態では2名の乗車が可能です。
ロングソファモード
車を駐車した状態で、運転席助手席をフラットとし、後部座席とつなげることで、足をゆっくり延ばせるソファのような状態にすることが可能です。
荷室は開口部が広いこともあって、かなり使いやすく、荷物を積みやすい形状にもなっています。
開口高825mm、室内幅1320mm、開口部最大幅1030mm、荷室フロア高660mmとなっており、ライバルと比較しても、遜色ない作りです。
また、ムーヴカスタムの荷室デッキボード下には、大容量ラゲージアンダーボックスがあり、背の高い荷物も積むことが出来ます。

まとめ

軽自動車だからとあきらめることがないような作りとなっているムーヴカスタムですが、収納も充実しており、小物の置き場所に困るようなこともなさそうです。

さらに、シートアレンジも豊富で、人員メインか荷物メインかによって、快適な空間を作りだすことも可能です。
これ1台あれば困ることはめったにないだろうというのが、ムーヴカスタムの感想ですね。
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