おすすめのシートヒーター5選|シートヒーターの取り付け方を解説

シートヒーターは冬場でも寒い車内を暖めてくれるアイテムです。この記事ではおすすめのシートヒーター4選や選び方、シートヒーターの取りつけ方などをご紹介しますので、ぜひシートヒーター選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。
シートヒーターとは
シートヒーターとは車内を温めるシートです。冬場の車内は寒さが辛いですが、そんな時にはシートヒーターを利用するのがおすすめです。シートヒーターは後付けすることもでき、マッサージ機能などが搭載されているものもあります。この記事ではシートヒーターの選び方やおすすめ商品をご紹介します。
シートヒーターの選び方
シートヒーターを購入する際のポイントを押さえましょう。シートヒーターは冬場の寒い車内の強い味方です。しかし、シートヒーターと一口に言ってもさまざまなタイプがあるため、どのように選べばいいのかわからないという方も多いでしょう。ここではシートヒーターを選ぶ際のポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
プロがおすすめするシートヒーター
川上 主税|かわかみ ちから
今回のシートヒーター選びでご協力いただいたのは、自動車専門学校で国家2級整備士を取得後、自動車整備士として勤めた経験をお持ちの川上 主税(かわかみ ちから)さんです。
車のプロから見たおすすめアイテムと、いち押しポイントをご紹介します!

1.三友ショップ (さんゆうショップ)
三友ショップ (さんゆうショップ) 三友ショップ (さんゆうショップ)
4,500円〜(税込)
軽量の素材が使われていて、持ち運びや付け替えが簡単に行えるのが特徴のシートヒーターです。
2段階の温度調節機能があり、ハイモードはおよそ60度、ローモードはおよそ45度になります。最初にハイモードに設定すれば座面がすぐに暖かくなるので、寒い季節でも快適なドライブが可能。およそ2~3分ほどでポカポカになります。
また、加熱保護機能が搭載されているため、60度を超えると自動的にパワーオフし、温度の上がりすぎを防止。それだけでなく40度を下回ると自動で電源がつき、常に快適な温度になるよう調整してくれます。
このアイテムには、運転席用と助手席用のヒートシートカバー2枚と、2連シガーソケットが付属されています。取付方法も簡単で、まずプラスチックフックをヘッドレスト(座席の頭を支える部分)の金属部分に取り付け、次にセンター部分のベルトでシートに固定。最後に足元の金属フックをシートの下に取り付ければ完了です。
運転席用と助手席用で形状が異なるため、あらかじめケーブルの位置を確認してから取り付けてください。最後に付属の2連シガーソケットにケーブルを差し込めば完了です。
- サイズ
- 105cm×50cm(ヒートシートカバー一枚)、配線約115cm
- シガーソケット配線
- 約95cm
2.大友ライフショップ(おおともライフショップ)
大友ライフショップ(おおともライフショップ) 大友ライフショップ(おおともライフショップ)
2,580円〜(税込)
3Dで立体形成させているシートヒーターです。
こちらの商品は、長時間の運転でも疲れにくい形状になっているのがおすすめポイントです。
素材に使われているのは柔らかいポリエステルで、座り心地や手触がよく、保温性も抜群です。わずか10秒ほどで暖かくなるので、座ったときのひんやり感が気になる寒い季節でも安心。さらに2段階の温度調節機能がついていて、ハイモードがおよそ65度、ローモードがおよそ45度となります。
取付方法は、ヘッドレストにゴムフック、足元にフックを取り付け、ケーブルを差し込んで完了です。
- 本体サイズ
- (約)96cm×46cm×2cm
- コード全長
- (約)125cm
3.AZZURRI CAR SHOP(アズーリプロデュース)
AZZURRI CAR SHOP(アズーリプロデュース) AZZURRI CAR SHOP(アズーリプロデュース)
9,970円〜(税込)
こちらは暖房だけでなく、送風機能も付いたシートヒーターです。
寒い冬だけでなく、ジメジメとした暑い夏にも使えるオールシーズンタイプとなっています。
タイマーが付属しているため、ヒーターは50分、送風は2時間で自動的に切れ、安全性を確保すると同時に無駄な消費を抑えます。ヒーター、送風モードともに3段階の温度調整機能が備わり、お好みの温度に設定することが可能。ヒーターは防水機能も備わっているので、万が一飲み物をこぼしても、雨に濡れたとしても安心です。
ワンタッチベルトとフックが採用されていて、取り付けも簡単です。ヘッドレストと座席背面(シートの後ろの腰のあたり)にワンタッチベルトで本体を取り付け、シートの下にフックを引っかけ、、ケーブルをシガーソケットに差し込めば取り付け完了です。ただし使用電力が大きいので、中継器などは使わずに直接車から電源を取ってください。
- 材質
- 1層(表面 綿ネル)・2層(中 スポンジ)・3層(中 ガーゼ)・4層(暖めシール)・5層(不織布)・6層(中 スポンジ3mm※灰色)・7層(裏 滑り止め付きの布地):合計7層
以上がプロから見ておすすめのシートヒーター3選でした。
ここからは編集部のおすすめを紹介していきますので、自分の車や使い途に合ったアイテムを選ぶ際に、ぜひ参考にしてください。
編集部おすすめのシートヒーター
おすすめのシートヒーターをご紹介します。シートヒーターは種類も豊富でさまざまなメーカーが販売しているため、どれを選べばいいのかわからないという方も多いでしょう。ここではシートヒーターにおすすめの商品11選をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめ商品:日本ボデーパーツ工業「クール&ヒートクッション」
日本ボデーパーツ工業 B TK用クール&ヒートクッション W 24V
4,538円〜(税込)
日本ボデーパーツ工業「クール&ヒートクッション」は、夏は涼しく冬は暖かいおすすめのシートヒーターです。
暑い時期にはファンでエアコンの涼しい空気を送り、冬場は内蔵ヒーターが体を優しく温めます。また、24V車専用のヒートシーターです。
- 消費電力
- クール時:12W 1A ヒート時:36W 3A
- ヒューズ
- 5A(カープラグ内)
- ヒーター温度/表面最高温度
- 環境温度+15℃~20℃
- コード長
- 約1.5m
クラッツィオ(Clazzio)「ポータブルヒータークッション」
クラッツィオ(Clazzio) クラッツィオ ポータブルヒータークッション 温度調整機能 デジタル表示 USB対応 インフレータークッション内蔵 1枚入り Clazzio 09E0067K
4,794円〜(税込)
デジタル表示のコントローラーでお好みの暖かさに設定
モバイルバッテリーにつなげば約6時間連続使用可能です。
インフレータークッション内蔵で、バルブ調整で簡単にクッションの空気を調節できます。
- メーカー
- クラッツィオ(Clazzio)
- ブランド
- クラッツィオ(Clazzio)
- 商品モデル番号
- 09E0067K
シートヒーターの取り付け方2つ
シートヒーターの取り付け方をご紹介します。シートヒーターは後付けができるタイプと後付できないタイプがあり、それぞれ取り付け方も異なります。ここではシートヒーターの取り付け方2つをご紹介します。
シートヒーターの取り付け方1:後付けできる場合
後付できるシートヒーターの場合、上に設置するか内部に取りつけるかの2種類があります。後付できるタイプでも、ベルトを引っかけるだけで上から簡単に取りつけできるものと、シートカバーとシートの間にシートヒーターを取りつけるものがあります。ベルトタイプはシートを開ける必要がないため簡単です。
シートヒーターの取り付け方2:後付けできない場合
後付できないシートヒーターの場合、シートを交換する必要があります。後付できないタイプの場合、車のシートの内部にヒーターが内蔵されているため、交換したい場合はシートを全て交換する必要があります。
おすすめのシートヒーターを見つけて冬でも快適に!
愛車にぴったりのシートヒーターを見つけましょう。シートヒーターは寒い車内を暖めてくれる便利なアイテムです。種類によってはクール機能やマッサージ機能が搭載されているものもあります。この記事でご紹介したヒートシーターを参考に、ぜひ冬場のドライブを快適に楽しんでみてはいかがでしょうか。