直3、直6、V6...あなたの好きなエンジンレイアウトは?
更新日:2024.09.09
※この記事には広告が含まれます
エンジンにも様々な種類があります。今回はそれぞれの説明とそのエンジンを搭載している車種紹介をしていきます。
ダイハツ ウェイク 直列3気筒
ほぼすべての軽自動車や1300㏄までのコンパクトカーで採用されることの多いレイアウトです。全長が短く部品点数が低いため信頼性は高く、燃費が良いのが特長です。
実用性重視なので4気筒と比べるとやや振動が大きく安っぽい質感は否めません。アイドリングストップと組み合わせられることが多いので、停車中の振動はあまり気にならいかもしれません。
実用性重視なので4気筒と比べるとやや振動が大きく安っぽい質感は否めません。アイドリングストップと組み合わせられることが多いので、停車中の振動はあまり気にならいかもしれません。
マツダ ロードスター 直列4気筒
もっとも多くの車で採用されているレイアウトです。
現代の車の定番ともいえるエンジンで、1000cc~2500cc位までのエンジンに採用されています。基本的にFF車に横置きで搭載されますが、軽量コンパクトなのでフロント重量が軽くなり、運動性能も発揮しやすくなります。
現代の車の定番ともいえるエンジンで、1000cc~2500cc位までのエンジンに採用されています。基本的にFF車に横置きで搭載されますが、軽量コンパクトなのでフロント重量が軽くなり、運動性能も発揮しやすくなります。
BMW 直列6気筒
直6といえば、BMW。
直列6気筒エンジンは全長が長めになるため、縦置きにしてFR車に搭載されることが多く、吹きあがりが良く滑らか、音も静かなエンジンなのでかつて日本車では歴代クラウンやスカイラインなど2000-3000㏄クラスの高級セダンに多く採用されていました。現在は多くが省スペースで扱いやすいV6エンジンに取って代わられています。
BMWでは現在も直列6気筒の自然吸気エンジンに拘っており、とくにBMWの直6エンジンは振動が少なく滑らかに回転するので「シルキーシックス」(絹のように滑らかで高級感がある)と呼ばれています。
直列6気筒エンジンは全長が長めになるため、縦置きにしてFR車に搭載されることが多く、吹きあがりが良く滑らか、音も静かなエンジンなのでかつて日本車では歴代クラウンやスカイラインなど2000-3000㏄クラスの高級セダンに多く採用されていました。現在は多くが省スペースで扱いやすいV6エンジンに取って代わられています。
BMWでは現在も直列6気筒の自然吸気エンジンに拘っており、とくにBMWの直6エンジンは振動が少なく滑らかに回転するので「シルキーシックス」(絹のように滑らかで高級感がある)と呼ばれています。
メルセデス V型6気筒
各シリンダーをV型に配置したエンジンで、V6エンジンでは3気筒ずつV型に並ぶレイアウトです。前後長が短めで場所を取らないコンパクトなエンジンで、現在では中〜大型の高級乗用車やスポーツカーなどに、縦置き・横置き(FF)に関わらず幅広く採用されています。排気量2000-3000CC前後の車に数多く採用されていますが、デメリットは直6に比べるとエンジンノイズや振動が多いことです。
いかがでしょうか。お好みのエンジンレイアウトは見つかったでしょうか。今回はメジャーなエンジンを紹介しましたが、まだまだエンジンの種類は存在します。
いかがでしょうか。お好みのエンジンレイアウトは見つかったでしょうか。今回はメジャーなエンジンを紹介しましたが、まだまだエンジンの種類は存在します。